total review:279131today:83
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
134/164(合計:1631件)
ひのもとうみ 小椋ムク
雀影
刷り込みのように一途に想って、思い続けて、とうとう成就するお話。 それを、思い続けられている方の視点で綴られています。 哲也は、世間的な常識や出世欲にに囚われて、透の思いに気付きながらも、傲慢にはぐらかし、上役の娘と婚約することで透を切り捨てたのに、事故にあって、いろいろなことが崩れて、ようやく透に想われ続けていた事の僥倖を認識します。 ここへたどり着くまで,哲也のずるいいいわけが延々綴…
小椋ムク
サガン。
ネタバレ
ムクさん非常に癒されます。 先にCDを聞いてるので全て音声付♪ もうとにかくステキすぎる。 え、何がって? 全部ッ! …思ってたよりもネコの姿がブサかわでした。 もっと可愛げかとなんとなく思ってたんだけども。 いや、これはこれでかわいいんだけどね。 個人的には「アットホーム~」がすごく好き。 縞がとにかく声のイメージのまんまでキレイで。 ちょっとしか出て来ないけど非常に好き…
一穂ミチ 小椋ムク
アラフォーのオジサンと、アラサーの青年のお話です。 しかし、いい年して二人とも、8年間何も無しのままってどうよ、、 8年ぶりにロンドン勤務から帰ってきた達生。 そこには、かつて一度だけ関係を持った男、和がいて・・・ お話は、達生視点で進みます。 上司として、かつて寝たことのある相手として、どう和に接していけばいいのかと揺れ動く達生の心情は、なんだかしみじみと、とってもよくわか…
砂原糖子 小椋ムク
砂原さん初のアラブものだそうですが、 アラブで、 王子が、 日本から男の子を攫っていく。 となると、たいていの場合、王子は傲慢で強引、暴君な「攻め」なのですが、この作品、砂原さんが初アラブとして上梓しただけあって、この強引な王子様は、攫ってきた男の子の上に、媚薬を使って、のっかります。 騎乗位で。 王子受け。 ツンデレ受けな王子様。 小椋さんの挿絵で、キラキラの…
クレタコ
帯『傷つけなければ気付けない-』 ちょいブサ受だった「遠くにいる人」が面白かったので、続けてこちらも購入。 鈍くさいけど可愛くて健気な受と、身勝手で自分本位な攻な話なんですが、このタイプの話では珍しく攻視点で書かれてます。 哲也〔攻〕は気まぐれに透〔受〕が苛めっ子に苛められている所を助けてやってから懐かれて弟的な存在として可愛がっている幼馴染同士。 けれど哲也が大学進学で上京し…
橘盾
忘れた頃にやってくる応募者全プレ小冊子、ショコラのアフターストーリー集は豪華版でした! ショコラ文庫創刊から前半期発行のうちの13作品のショート集。 うち本編7作品は、橘には珍しい新刊オンタイム既読のタイトルで、それらのちるちる評価は“萌え”以上ばかり^^ その評価を1ランク上げても良いと思えるショートもあったし、本編未読だけど、このショートから購入を考えている作品もあるんです~! ま…
marun
海外への転勤直前、旅先で出会った学生との安らぎのひと時。 そして一夜の・・・思いを残しながらも眠る彼の人を残し・・・ それから8年の年月が過ぎて日本へ凱旋し、職場へ出向くと 遠い昔に忘れかけていた受け様との再会。 受け様の健気なぐらいの意地っ張りぶりに、攻め様も 嫌われても仕方無い事をしたと思ってしまうのですが 受け様の上司として同じ部署で働くかぎり接点はあるわけで。 8年前のことを…
茶鬼
今回は11歳歳の差、そして再会。 過去をたどって回収して、そのバラけてしまった心をしっかりと繋げる。 とても静かで淡々とした大人な雰囲気のお話でした。 雪の風景、北海道の冬の風景が、何だか二人の主人公の心情や様子にとてもマッチしていて、、冬の風景のイメージから二人ができあがったのかな?とも思う、そんな一体感がありました。 清坂が8年前イギリス転勤の直前にふいに訪れた北海道で、偶然であっ…
アルファルド
1番初めに買ったムク先生の本がこれでした たまたま書店に平積みになっていたのを発見 表紙の絵がもろ好み!すぐに購入 中の絵もすごく好きでしたv 私いままでもこうやって表紙の印象で買ってしまうことがあって、カラーはいいけど中が微妙でいまいち楽しめなかった(+_+)みたいな後悔も少なくないのです でも今回はむしろ正解だったかも! 表題作は後輩×先輩 やっぱりこれが1番好き(*…
崎谷はるひ 小椋ムク
CD出たのでおさらいで再読~~ 前作でラブエンドで終った2人ですが、初っぱなから喧嘩してます。 しかも同じ部屋で一切口をきかずに携帯メールで喧嘩!! うーん、2人も今時な現代人だなあってツッコむとこはそこかー!! ……とまあはたから見ればたわいない可愛い喧嘩で終る筈だった2人なんですが、颯生[受]がもらしたほんの些細な一言で意外な方向に捻れて行き、関係修復が複雑になってしまう。 謙也…