小椋ムクさんのレビュー一覧

リバーズエンド 小説

木原音瀬  小椋ムク 

鍵は万が持っていました

キャッスルマンゴーが万の視点で描かれていたのと対称的にこちらは過去も未来も十亀の視点で書かれていました。
リバーズエンドは小冊子で既読でした。
また、予告編のショートコミックが収録されていて嬉しかったです♪
書き下ろしの「god bless you」コミックのラストシーンから始まっています。
結ばれてからも相変わらずのすれ違いぶりです。
十亀の仕事は不定期で万との約束を反故にすることも度…

9

キャッスルマンゴー 2 コミック

木原音瀬  小椋ムク 

すれ違いながらも伝わる思い

原作・木原さんと作画・小椋さんのコラボです。
どちらも好きな作家さんなので1巻を読んだ後は雑誌でも追っていました。
所々、未読部分はありましたがまとまると2巻は分厚いです♪
1巻では、子どもの残酷さで十亀に嘘をついた万。
彼は不器用で寂しがりやの子どもでした。
十亀は、大人で年も離れています。
そして、複雑な過去があり少し臆病になっている部分もあります。
キャッスルマンゴーは、終始、…

4

キャッスルマンゴー 1 コミック

木原音瀬  小椋ムク 

残酷な嘘

木原音瀬さん(原作)と小椋ムクさん(コミック)のコラボです

いつもふわふわ柔らかくて可愛いお話が多い小椋さんですが、木原さんとのコラボということでシリアスで精神的にハードな部分も出てくるかな~と期待大です。

十亀俊司、30歳。
AVの監督をやってます。
30年生きてきたら色々色々あるよね。と言う以上に壮絶な過去が彼にはあります。

城崎万。彼は高校生です。いきなり進路の話だから…

2

君に触れたら 小説

松幸かほ  小椋ムク 

いわゆるジャケ買い

小椋さんの挿絵買い(笑)
SSペーパーとコミコミさんオリジナル特典付き。
真咲は、中学の頃、助けてくれた先輩(貴尚)に片思い。
その先輩が付き合っていた綺麗な人(碧)に憧れて本当は地味でマイナス思考な自分を表面だけ取り繕って生きていました。
地味な自分を知っているのは中学からの同級生、忠明だけ。
読み始めてすぐオチのわかる単純なお話ですが可愛いので楽しめました♪
番外編?「忠明の受難」…

2

星屑シトロン 小説

かわい有美子  小椋ムク 

爽やかに力強く生徒会物語

このシリーズ、それぞれカバーが秀逸なのですが、3作並べるとそれぞれのカップルの距離感がうまく表現されていると思いました。
「空色スピカ」「流星シロップ」に続く、私立英明大学付属清泉学院シリーズ?3作目。

伝説の弾正忍・生徒会長と堂本櫂・副会長。
何故、伝説なのかといいますと・・・

「空色スピカ」のふたりにとっては、交わらない学年。
楠ノ瀬くん・中等部1年-弾正、堂本・高等部1年…

2

流星シロップ 小説

かわい有美子  小椋ムク 

BLを読んでいて、はじめてこの子女の子だったら良かったのにと思った

「空色スピカ」で楠ノ瀬くんと高科くんをくっつけた(笑)いえ、次期会長と副会長に指名した、彼らの前の生徒会長、峰先輩のお話です

「空色スピカ」で暗躍していた峰先輩。
いったいどんな中学高校時代を過ごしていたのでしょう。

相変わらず、小椋ムクさんのカバーが素晴らしい~
衛守くんにぺったりくっついてる峰くんが本当に愛らしい

私立英明大学付属清泉学院シリーズ?2作目。
生徒会長は「…

11

空色スピカ 小説

かわい有美子  小椋ムク 

可愛いキラキラしたお話です

かわい有美子さんの「空色スピカ」
キラキラしたタイトル通り、ピュアな高校生の恋です

挿絵は、小椋ムクさん。カバーが秀逸です。

舞台は八ヶ岳山麓(八ヶ岳・・・聞いたことはありますが実際に日本地図を出されるとどこかわかりません)
中高一貫教育の男子校、私立英明大学付属清泉学院。

人よりも馬や牛の人口?が多い田舎なので、生徒の6割が寮生らしい・・・。
そして、この学院の高等部の生…

3

キャッスルマンゴー 1 コミック

木原音瀬  小椋ムク 

意外や意外。

評価も高く、ずっと気になっていた作品。
予備知識なしで読んだので、ラブホが舞台ということも、主人公が高校生ということも知りませんでした(´・ω・`)
イラストだけ見たら大人っぽい……

悟から遠ざける為に自演した万だけど、段々十亀さんに惹かれていってるのが分かります。
十亀さんも意外と真剣にお付き合いしてますよね(*´∇`*)
でもたまに我慢できなくなって発情してるのがたまらん(^q^…

1

君に触れたら 小説

松幸かほ  小椋ムク 

かわいくって、わかりやすい

サラッと読みやすい本でした。

でも、ノベルスでこの読みやすさは、ちょっと損した気分かも。

憧れが高じて、素の自分とは違うキャラクターを演じていた主人公がワタワタするお話は、可愛くって楽しい。
ずっと好きだった人との初めてエチに、舞い上がったあげくに暴走しちゃうところとか、エロさも程よい。
お付き合いが盛り上がって、でもすれ違って、最終的に劇甘なハッピーエンド。
プラス、オマケの短…

2

嫌よ嫌よも好きのうち? 小説

月村奎  小椋ムク 

愛すべき天然クラフト作家

大介と裕貴は幼馴染。
でも、俺様で事あるごとに裕貴に意地悪をする大介が、裕貴は大の苦手。
そして高校卒業後上京していた大介が、地元に戻る所からお話が始まります。

子供の頃から手作りが大好きだった裕貴は、現在ははクラフト作家。
お話の中でも裕貴の作品の描写が多いですが、これが本当にカワイイ!
実物を見てみたい~、というか、私も欲しいかも(笑)
私自身はそれ程器用ではありませんが、手作…

1
PAGE TOP