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鳩村衣杏 小椋ムク
東雲月虹
ネタバレ
“踊る”って見るとつい「虹の橋を封鎖しちゃったりなアレ?」みたいな感じですが 勿論それとは無関係なお話ですw 鳩村さんは働く男BL、結構書いて下さっていて リーマンの大変さ、世知辛さを盛り込んだ 大人の男の恋愛が嬉しいなぁと思ってました。 フルール文庫からというのもなんとなく納得ですが それほど官能官能しすぎていないような印象を個人的に受けました。 真面目で羽目など外すよ…
華藤えれな 小椋ムク
Krovopizza
能登地方を舞台にした、年の差幼馴染の恋物語。 主人公の不憫な境遇など 華藤作品らしいメロドラマ要素もありながら、 攻の受に対する情愛や、愛犬ダイスケとのエピソード等がそうしたドロドロした部分を払拭し、全体としては大変優しい、読んでいて心が温かくなる作品でした。 父親の顔を知らず、男好きの母親にも邪険にされる朝加(受)。 旅館で仲居の息子として働く彼の心の支えは 旅館の息子で、 …
小椋ムク
トーゴ
家に辿り着くまでがとても永く感じられ、2人の心臓の音まで聞こえてきそうなときめきに包まれます。 言葉少ない百成を細い糸を掴むような心もとなさで信じてついていく、先輩との微笑ましさに心が洗われ清々しい気持ちになれます。 「泣いた白い鬼」 心の隙間に入り込んだのはどっちなのか。 ひんやりと温かい少し隔絶された世界を見ているようでした。 「眠れる君のまつげが揺れた」 触れるようなキス…
茶鬼
互いを想う健気な気持ち。 相手を守りたいと強く想うばかりにすれ違ってしまう二人。 代議士と地元の私設秘書。生い立ちを含めた身分差もある設定に、よくあるよね、と思いながら読み進めて見れば、 そこには作者さんの独自性をやはり見てとる事ができて慨視感は払しょくされ、能登の景色と共に冬の寒さを感じます。 真臣は矢神の地元の私設秘書として嫁のように尽くしているのですが、二年半前矢神が初めて出…
小林典雅 小椋ムク
ともふみ
萌萌萌。(MAX:萌萌萌:神に近い) 38度の熱にヘタリながら読んでたんですが、パイロンMX(風邪薬)より効きました。 バカップルからアホエロップルへと見事な進化(…進化?)を遂げてるジンジンユイユイ組。彼らのトチ狂いっぷりの前では、風邪菌も裸足で逃げ出したようで、翌日にはけろっと熱もひきました。 元気薬(成分:笑いとエロと長台詞)をありがとう典雅さん。 一応本作は、騎一×尚の進展がメ…
marun
嘘と誤解シリーズ3作目のスピンオフ、何だかんだとハイソな笑いを提供してくれると 思っていたあのシリーズが3作目にして覗きに盗聴と言うレベルのお話になってます! 覗き見されるのはあのヘンテコアンケートでくっ付いた隣人同士のカップル。 和久井と結哉の蜜月甘々バカップルなのですが、何故に無人島で盗聴覗きされるか、 それは今回の二人が所属する劇団の次の公演の為の試練的なものなのです。 前作を…
この本の発売を知った時、超ビックリ! ひょっとして「恋する遺伝子」を本物のカプにする気では・・・果たして一体どうやって? 始まりの『嘘と誤解は~』のアンケネタはよほど結哉と和久井のツボにはまったようで、裏表紙もアンケ来ました!(爆笑)作中でもアホアホアンケがバカップルのエッチ演出に一役買い、アンケは外せない周到されるべき、このシリーズの重要アイテムになったのか。。。と 劇団シベリアブ…
ユッキ
実は前回の恋する遺伝子のオチはスッキリしなくて・・・・そもそも夢オチ的なモノが嫌いなので面白いと受け止める事は出来ずに読み終えるや放り投げてしまったクチなんです。だからこその恋する遺伝子の前振りが覿面に効果を発揮しました。きっとあのオチを楽しんだ方々よりも、あのオチに不満があった方達のが何倍も楽しめる事請け合いです。しかし恋する遺伝子に懲りてスルーされたらどうしようとは少し思いますが(笑) 小ネ…
ココナッツ
ネタバレなしでいきたいと思います。 以前出されていた『君の心を眠らせないで』にSSをつけ、さらにイラストレーターさんを変更し出版されました。 前作は未読ですが表紙を見た感じでは、イラストは今回の小椋ムクさんの方が世界観にあっているなーと感じます。 この手の設定はご都合主義感がする物もあって苦手なジャンルですが、こちらは最後まで「大丈夫なのかな」と心配させられ良かったです。 受け…
そんなに突飛な設定ではなく、 むしろ使い古されたかも?と言ってもいいような印象を受けましたが、 鳩村さんは時々「…キター!!!」くらいの 私のツボをどぎゅっと押して下さるお話を書いてくれますw この作品はシチュエーション云々じゃなくて、 登場人物それぞれの思いやりと温かい愛を読めるものだと 個人的には思いました。 先のレビューアーさんがせっかくネタバレ無しで書いて下さってたの…