加東セツコさんのレビュー一覧

オーバーテイク コミック

加東セツコ 

狡いなぁ~。。

年下攻めが2編(内、1編はオヤジ受け?になるのか??)、同級生カプが1編の構成でした。

全体的に思わせ振りな表情で、妙に何か言いたげで。。そして、攻めが『狡い!』。

受けは、自分の思いを堪えていたり、自覚していなかったり。。ですが、攻めの狡さは確信犯ですね~。『オーバーテイク』と『くものあみ』は、受けの心が自分に向いていることを知っていて、自分から愛を告白するでもなく、相手に言わせよう…

2

オーバーテイク コミック

加東セツコ 

加東セツコというアンニュイな雰囲気を楽しむ。

唐突すぎるストーリーが読み手をオーバーテイク(追い越し)!

一冊の半分を占める表題作と他2作の短編が収録されています。
話の内容はひねりもなくストレート。

表題作くらいの長さがあれば心理描写も垣間見えますが短編だと話の唐突さが目立ちビックリします(笑)

【オーバーテイク】
9才年上の幼なじみの史也に追いつきたい賢吾。

史也の大人な振る舞いや仲の良さそうな同僚を目にして不安になり焦ったまま史…

3

オーバーテイク コミック

加東セツコ 

年上は可愛い幼なじみには甘くなる

9歳違いの幼なじみ、受けである史也の後を小さな頃から追いかけ続ける一途な純情。
成績優秀で真面目な史也が卒業した中学高校と目指すもダメなちょっとお勉強は
出来ないけれど、一生懸命年上の幼なじみの後を追いかける姿には、
追いかけられる方は可愛くて仕方ないかも知れないと思わせる。

いつまでも小さな歳の離れた弟みたいな幼なじみ、でもいつの間にか成長していて、
自分に向ける視線に欲情を感じる…

2

オーバーテイク コミック

加東セツコ 

年上受けを追いかける!

三つの話のうち、二つは年下攻めで年の差カプ。
オーバーテイク(追い越し)だけに、
年上受けに追いつけ追い越せな年下攻めの頑張りが目立つ作品集でした。


◆【オーバーテイク】全3話+描き下ろし番外編
大学受験生×図書館員。年の差9歳の幼馴染カプ。
受験や就活をがんばって「追いつきたい」という年下攻めのこだわりと、
そんな攻めを立てて待ってあげる大人受けの優しさが光るお話でした。

3

蔓草の庭 コミック

加東セツコ 

和服の加東さんもいい^^

加東さんの作品で和服が出てくる作品は、この作品で初めて読んだ気がします。
結構キッチリしたスーツを着てるキャラが多い印象なんですが、和服もしっとりしていていいですね。
ただ、表題作はあまり好みではありませんでした。
兄と部下の方のカップルが、兄の気持ちが余りよく分からなくて、果たして好きなんだろうか?と思いながら読んでました。
受けが攻めを好きなのは分かるんですが、攻めが冷静すぎると言うか…

1

トロンプルイユの指先 コミック

加東セツコ 

ついつい絵に惹かれてしまいます

確かこの作品が私が初めて読んだ加東さんの作品だと思います。
絵柄が綺麗だな~と思って読み始めたのですが、今読み返してみてもやはり綺麗だな~と思います。
なんというか、匂いたつ艶というか、色気が時折感じられるんですよね。
表題作では特に受けにそれを感じました。2人で私服で一緒に食事している時とか、受けがアンニュイでドキッとしちゃいます^^。

表題作の他には義兄弟ものの「木ノ下闇」も気に入…

1

お届けします コミック

加東セツコ 

加東セツコさんの短編集

あとがきによると、さまざまな雑誌、アンソロに掲載された作品を集めたもので、作品が掲載された年度が2005年~2009年になっています。
少し前は今よりちょっとぽっちゃりとした絵柄ですが、その頃からすっきりとした綺麗な線を描かれる作家さんだったんですね。

作品の全体的な印象は、これから2人で恋が始まる、というところで終っている作品が多かったです。
どの作品も30ページに満たない短い作品なの…

1

よろこびは腕の中 コミック

加東セツコ 

なんだかなあ

う~ん・・・。
なにもかもが ダメだった。
攻めのおっさんの 受けへのハッキリしない態度にまず イライラ。
受けも受けで 実の弟に対する行動のアホっぷりで 超イライラ。
アホかっ?お前ら!
なにやっとんねん!!
チョーーーーー イライラ するわ!!
これだけ ムカツキながら読んだ本もめずらしい。
攻めが30歳(?)の大人の設定なんだが こんな大人はお断りだ。
ぐずぐずしすぎてるよ…

2

よろこびは膝の上 コミック

加東セツコ 

待ってましたよ加東さんの長編!!

友達の兄ちゃんに恋したお話です。
き、きれいなお兄さんは好きですかってやつですね。だいぶ古いCMだけど、しかもあれお姉さんだったけど、いいの(´盆`*)'`ァ'`ァ・・だってあなた、乗っかかり誘い受けですよどんだけ~!

母が経営するキャバクラ?高級クラブ?ようわからんけど、夜のお店でバイトする織戸康毅(おりとこうき)は、店に客として来ていた親友の兄の充(みつる)に誘惑さ…

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よろこびは腕の中 コミック

加東セツコ 

待ってました!

やっふー!『よろこびは膝の上』のスピンオフ!
今回は、前作の主役である康穀(こうき)の兄、葵が主人公です。葵が康穀に抱かれいと思っていることは前作で知らされていましたが、これほどだったとは。
どろどろと執着がひどいひどい。
17歳の頃、葵は弟に対する想いに苦しみ、母親の知り合いの相良の元に逃げ込んでから13年。てことはもう30なの?すっかり思春期ひきずったままの葵。痛々しすぎます。
弟に恋…

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