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彩景でりこ
やしん
ネタバレ
歪んだ三角関係をずっと行ってきた二人に、歪みつつ三人で愛しあえそうな気配を残しての終わり。 真っ向恋愛のできない二人を繋いで幸せのカタチを作っていけるんじゃないかなぁ。 チョベリバの半分こして三人で共有、とは共有の仕方が違うけど、一方通行に依存の仕方が違ってまたいいですね。 オヤジ二人に若い子ってのもいいもんですなぁ。 結局くっつこうとしない攻め×攻めに受け子が間に入って歪んでくっついたっ…
こぐーまん
黒い。みんな黒いです。方や好きな男のものを次々と奪って間接的に相手を貪ってハァハァできる男、方や奪われたことを確認してほくそ笑む男ですよ。しかもそこに割って入る若い空木君も、やはり屈折しているという。屈折率高すぎですよ!(褒めています) 山代が一度奥園に自分を与えてみればよかったのにな、と言っても仕方ないことを言ってみます。自分の嫁をとられて、相手の自分への執着心を確かめて喜ぶなんて、ほ…
はるぽん
表題作は大学教授ふたりと若者の三角関係。 スピンオフや過去話が入り混じっているので、まとめて時系列順に。 大学教授ふたりが同じ高校の学生だった頃、奥園は決して告白はしないけれど、山代の持ち物を盗んだり、関係を持った相手を寝取ることで間接的な関係を保つ、歪んだ愛情を抱いていた。山代は、奥園の気持ちややっていることに気づいているが、それには触れず、表面上の友人付き合いを続けていた。 奥園は山…
あやちゅけ
2編の話が1冊に収められていました。 どちらの話も「三角関係」。 どちらも、何年も何十年も歪んでこじれて、どうしようもなく、 もう手を引くことさえできなくなった哀しい大人の三角関係でした。 ◆◆ ◆◆ ◆◆ 三角関係は探偵事務所に務める空木を主人公に展開します。 空木は仕事の関係から、偶然にも大学教授・奥園と、 同じく大学教授・山代という二人の男の奇妙な関係を知…
だん
キュンキュン萌える作品が大好きな私ですが、 今回、作家さんが買いしました! 萌えて可愛くてもうたまらない!という感じではありませんでしたが なにか自分の違う部分の萌えを揺さぶってくれる作品だったと思います 物静かなおじさま好きにはたまらない作品だったように思いますw おじさま攻めすごいよかったんです! 三角関係とありますが、ドロドロしてるんだか・・・これでいいのか? と、…
ポッチ
彩景さんの新刊ということで楽しみにしていました。 そして表紙が!何とも素敵です。本でキスシーンを隠している二人に、それをじっと見つめる男。全体的に暗いトーンで、本とソファーの色だけが鮮やかすぎるのもまたこれ意味深でいいよなあ…。さて、内容はすでに書いてくださっているので感想を。 表題作『犬も喰わない』 初めはストーリーがちょっと理解しづらかった。ん?この人とこの人はどういう関係?って思っ…
らりたん
これはかなり評価の別れる作品なのでは。 短編も含め、年齢層高め。おやじ受け、おやじ攻めが普通にあります。いずれこの良さが分かるようになるときが来るかも、と思いつつ、主人公と同じ探偵事務所内の美少年×30代?が一番ヒットした私はまだまだ未熟者かな(笑) 同作家さんが竹書房で出してた前作、チョコストロベリーバニラの内容はうろ覚えなのですが、あれも歪んだ三角関係の話でした。前作よりは、登場人…
Krovopizza
「チョコストロベリーバニラ」に続く、でりこさんの竹書房2冊目のコミック。 エロエロだった前作と異なり、こちらは言わば間接的3P? 様々な理由から成就が叶わない恋を、近しい第三者を抱く/抱かれることで間接的に満たす登場人物たち。 そんな代償行動に走る様が複雑に絡み合い、実にエキセントリックな群像ドラマを作り出しています。 表題作は、寝取る・寝取られ関係を通じ愛し合うこじらせ五十路おじさん…
弥七
全く自分の萌えとは違う次元の話なのですが、こういうお話を読めるってBLっていろいろあるなーとつくづく思いました。 どうもこの作者さんと萌えが重ならないので、今度こそはハマるかもしれないと毎度毎度読むんですが、そうでもなかった。でも、読み応えはあるので損した気分にはなりませんが。 枯れたオッサン好きとしては、いろんなおっさんが見られたのでよかったかな。 そして次も買って、やっぱり合…
みみみ。
前作の「チョコストロベリーバニラ」で3人だからこその絶妙なバランスが存在しうる面白さを知った人間なので、【彩景でりこさん×麗人×三角関係】という掛け合わせの再来にかなり期待が膨らんでおりました。 しかも今度は、中年紳士達のアダルティな色気が今にも紙面から薫り立ってきそうな表紙とあらすじ! んー、変に斬新な方面を期待しすぎてしまったかもしれません… 濁してもアレなんで率直に書いてしまうと、…