琥狗ハヤテさんのレビュー一覧

剣と霧 コミック

琥狗ハヤテ 

素晴らしい筋肉!!!

『死生獄門』に登場したらしい二人の話。
前作は未読でしたが問題なく読めました。

舞台は千年前の唐。
暗殺を生業とする「狼」は北と南に二分され、ともに商売敵。
南の一族「黒い狼」ジエン×北の一族「白い狼」ウー
ある暗殺任務をきっかけに出会った二人が、ときに協力し合い
ときに騙し合いつつ、交流を深めていく…という話。

ウーは毒使いで、ジエンは手練の剣士(寝技も開発中www)。

4

Stranger コミック

琥狗ハヤテ 

狼とコヨーテの交流

巻末描き下ろしの4コマが可愛い!!!
可愛いんだけど、チビキャラではなく本編の大人っぽいイラストで読みたかった!!と思うほど完成度の高い絵に惚れ込んでおります。

荒野のざらついた空気と砂の感触、乾いた風が舞ってきそうな西部の街、躍動感あふれる美しい馬たちなど・・・
とにかくウエスタンな舞台演出が抜群で、そこに生きる人物たちの息吹きが感じられるリアルな作品。絵だけではなく、人物造形や間合い…

6

情人 コミック

琥狗ハヤテ 

硬派→ケモミミのギャップw

描き下ろし。
ケモ耳チビキャラよりも、硬派で大人っぽい二人のその後が読みたかった!!!と思いつつも、栗原のダメダメな絵文字メールには和みww
本編のビターな感じが好きだっただけに、描き下ろしのほのぼの・デレデレっぷりには面くらいましたが、舞台裏の二人は案外こんな感じかもなとまあ納得もできるおまけマンガでしたw

◆本編【情人(イロ)】
ヤクザ栗原×栗原の情人になったアオイ。
根なし草の…

4

月下の妖狼 小説

甲山恋子  琥狗ハヤテ 

読みにくい(>_<)

あらすじ的には、好きだけど…読んでいくと、場面が色々と飛んで読みにくい。

内容は、親を亡くした主人公の智海(受)は、中学の時から淫夢に悩まされ、夢の中で知らない男に抱かれることを嫌悪していたが、社会人になった時から夢を見なくなり安堵したけれど…欲求不満になり満月の夜になると男漁りをし始めて…それを救ってくれたのがアレク(攻)だった。
アレクはお金持ちで、智海をバーの店長に雇ってくれて、恋人…

0

魔王と誓いの口づけ 小説

海野幸  琥狗ハヤテ 

やけに人間臭い魔王と従者

スピンオフ作の今回の内容は前作の攻め様の自称友人だった魔王の三男が主人公。
それも三男の気楽さで人間界を行ったり来たりしているからなのか、元からなのか
妙に軽薄な雰囲気を醸し出している自由気ままな攻め様が、現魔王の危篤を受けて
魔界に戻って来る、この設定も私自身の中にある悪魔像とはかけ離れているのです。

更に魔王になる予定だった長男は人間に召喚されその人間が死ぬまで傍にいる、
次男は…

2

魔王と誓いの口づけ 小説

海野幸  琥狗ハヤテ 

悪魔の恋愛

悪魔もの「駄目っ子インキュパス」のスピンオフです。
海野さんの作品は、
作者さん買いをさせていただいているのですが、
毎回楽しませていただいています。
しかも、今回は、ついついウルっとしてしまいました。

魔王の三男坊、ネロリは、自分は魔王を継がなくてもよい
楽な身分で、悠々自適に生きているのですが、
まさか、自分が継がなくてはならなくなりました。
自分の執事ティエンは、そんなネ…

4

魔王と誓いの口づけ 小説

海野幸  琥狗ハヤテ 

ドラゴンの涙にウルっと

『駄目っ子インキュバス』のスピンオフ。
前作の主人公クライブ公爵の友人として登場していた魔王の3男・ネロリが主人公の本作ですが、全然本編だけでOKですよ♪
海野さんのファンタジーは、総じて簡単でわかりやすく読みやすいかもですね。
この作品もしかり。
意外性という部分は前作に比べてもちょっと薄いのかもしれないのですが、主人公が腹をくくるほどに大切な人を得るという過程を見せるには説得力がある、…

6

銀狼執事 小説

伊郷ルウ  琥狗ハヤテ 

もふもふ主従を期待したんだけど

銀狼執事、もう、タイトル通り、銀髪の美丈夫執事が攻め様なのですが、
萌えどころが探せなかった!!萌え耳なのに、萌えしっぽなのに、何故なんだっ!
なんて思う程がっかりだったかも、でも、勝手にもふもふ期待されても作者も困るよね。

内容的には、切ない恋心を抱く主従の関係の二人の擦れ違いと攻め様の呪いで半獣のような
獣姿になってしまう攻め様の秘密を知った受け様が、素直に好きと言えなくて、
主…

2

銀狼執事 小説

伊郷ルウ  琥狗ハヤテ 

よくあるものですが、まさかそれは?の意外もありました

プリズム文庫は、安易すぎてもう購入を止めたレーベルですが、琥狗ハヤテさんのケモ耳しっぽ絵に負けました。
ケモ耳尻尾モフモフの主従モノ+エッチの時はS気味の下克上テイスト。
内容は非常に簡単です。

元伯爵である父親を半年前になくしあとを継いだ一人息子の怜也。
彼はコックと、父に使えた10歳の時に孤児院から引き取って育てたヴォルフガングという執事だけを屋敷に残して住んでいます。
怜也はヴ…

2

剣と霧 コミック

琥狗ハヤテ 

意外と…

雑誌掲載時には、絵が好みじゃないからと読み飛ばしていた作品。なんで読まなかったのか後悔してますよ。食わず嫌いはよくないね。


「中華ファンタジー仕立て」ということですが、中国の唐の時代を舞台にしているらしい。

暗殺者、南の狼ジエン×北の狼ウー

まさに漢×漢ってかんじでアクションなんかもある素敵な世界観。受も攻もがっしりしていて逞しいのに、1話では受のウーが女装して登場します。
んなゴツい女性…

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