立石涼さんのレビュー一覧

絶対逃げるけど 小説

秀香穂里  立石涼 

キャラとしては悪くなかったのですが…

タイトルと、あらすじの“別荘に閉じ込められ”で監禁ものだと思ったら軟禁でした。
部屋の中では好きに動けるし、手錠・首輪・リード付きではありつつも外にも出してくれていたし、ご飯等も至れり尽くせりだったので
過酷な日々というわけではなかった事に安堵しました。
年下ワンコ攻めと年上美人受けというカテゴリーも好きでしたし。
ただ、ちょいちょい引っ掛かるところがありまして…。
斑鳩が先輩にパートナ…

0

鍵師の流儀 小説

中原一也  立石涼 

牡な刑事との逃亡道中記

中原さんと言えばオヤジ。と私の中では刷り込まれてますが今回も岩谷が登場した時は、キタキター!とワクワクしました。

お話は天才鍵師だった祖父から技術を受け継いだ泉。現在は彫師をしている27歳。刑務所でヤクザの女にされそちらの道へ。

岩谷は牡の魅力プンプンのデリカシーのない無精髭の筋骨隆々のヨレヨレスーツの男前な刑事。

この二人の逃亡道中記がメインですかね。

泉の葛藤や岩谷の仲…

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淫猥なランプ 小説

中原一也  立石涼 

ムンムン薫るオヤジフェロモン

冒頭から途中まではコミカルでおっさんの下ネタが寒くて好きなんですが
後半から中だるみ?してしまうのか勢い落ちちゃって
2回ほどトライしたのですが最後まで読めなかったです
(流し読みパラパラでなんとなく結末までは読みました)

2

絶対逃げるけど 小説

秀香穂里  立石涼 

タイトルとカバーイラストにやられました

今回は貿易会社の営業部門の後輩社員と先輩社員のお話です。

受様が慕われている攻様に監禁された10日で攻様との恋を選び取るまで

受様は小さな貿易会社の営業部に所属する会社員です。メタルフレームの
眼鏡をかけた研ぎ澄まされた容貌で仕事も完璧にこなす受様は女性社員に
大モテです。

そんな受様に一番懐いているのが若手の中でも抜群に成績が良い後輩の
攻様でした。攻様は新入生歓迎会の…

4

絶対逃げるけど 小説

秀香穂里  立石涼 

心ではなく体で結ばれただけな印象

愛し合うってもっと複雑なことだと私は思うよ…。


作者があとがきにて明るい監禁調教物語と言っているその通りのお話。
あらすじと最初のカラーイラストの首輪と手錠だけ見て買ってみたシリアス好きな私にとってはどうにもそわそわしてしまいました。

だってさ、監禁と調教に明るさ入る!?
といっても外出時以外は軟禁状態で、受けの好みを網羅した攻めによって軟禁場所は超ハイパー快適なんですよね。

3

白蜜花嫁 小説

西野花  立石涼 

おっぱいミルクは母乳ではない

バーバラ先生のおっぱいミルクものが気に入っているので、西野先生のはどうなのかと気になっていた作品。
終始攻めが受けを大好きなので、エッチなシーンも安心して読めるのだが、責任感の強い受けが儀式とか職業的な役割を意識し過ぎなせいか、本当は気持ちがあるにも関わらず、なかなかデレないので恋愛面でちょっと物足りなかった。

陥没具合もわりと素直ですぐに出てきちゃうので、もうちょい飛び出すまでの描写がね…

0

絶対逃げるけど 小説

秀香穂里  立石涼 

意外と可愛い監禁モノ

目が覚めたらウェディングドレス姿で監禁されていましたー。

と、ホラーか!?みたいな設定ですが、笑いあり萌えあり、そして切ないありと言った、意外と可愛いお話でした。

秀先生の監禁ものが個人的に大好きでして、今作も楽しみにしてたんですよね。
が、今回はこれまでと一味違う、コメディ風味の明るい監禁もの。
攻めがかなりイッちゃってまして。
最初こそ主人公に同情すると共に、攻めに引いたので…

9

神々の淫宴 小説

今井真椎  立石涼 

確かに神話って、下品でアンモラルで荒唐無稽だよね

『姐さん』でトンチキと教えていただいたお話、2作目です(第2シーズンなんですけれども 笑)。
これは!
『トンチキ好きの姐様方は読むべし!』の一作ですな。
今井さんのあとがきによれば「最初のシーンを書いたらわりと満足してしまって筆が進まず大変でした」とのことでしたが、読んでいる間は全然そんなこと、感じませんでしたよ。
ノリノリで書いている様に見えます。

太陽神の兄と冥界の王の弟が過剰…

7

飼い猫は彪 小説

黒井ひよこ  立石涼 

ヤンデレ(デレ成分はかなり少なめ)

うーん、おかしい……
こういうお話、好きなはずなんだけれどなぁ。
なんか萌えない。
むしろ冴えちゃった様な気がするんです。
ただ「嫌いか?」と聞かれれば、そういう訳でもないのよね。
そんな感じなので、とても困惑しちゃっているんですけれども。

主人公は『伝説のホスト』を経由して、今はホストクラブのオーナーの亮一。
不仲で、互いに愛人を抱える両親の下で虐待されて育ちました。
彼は自…

2

淫猥なランプ 小説

中原一也  立石涼 

淫猥すぎるランプの精攻め

最高にセクシーで破廉恥で人外で魔法使いのオヤジ攻めですね!

数年前に読もうとして途中で挫折しましたがやっと最後まで読めました。

昼行灯の匡がランプを擦ると必ずキファーフの股間を擦るのも面白いですね。登場するたびアソコを立ち上がらせて現れる。

キファーフに恋をするもキファーフはまだ王子が好きなのだと心を痛める匡。でもキファーフは匡を愛してくれて。
想いを確かめ合ったら今度は何故か…

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