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水原とほる 立石涼
渋茶
ネタバレ
2008年刊。 電子書籍で一応挿絵付きとはなっていたけれど、旧式?XMDFの形式で起こされていてサムネイル並みに小さく、引き伸ばせずに挿絵が楽しめなかった。 さて、水原さんの初期作品にはもれなく攻めDVってのにぶち当たる訳だが、今回は初っぱなからブッチ切りの痛さだ。 ヤバイ現場を目撃してしまった千紘をさらって丸裸+首輪+両乳首ピアスでペット扱いする非道さに、どこから愛が芽生えるんだ!?と…
義月粧子 立石涼
フランク
受けの属性が、ゲイ、強気、男前、女王様、スーツとなってるのに納得。 ツンデレレベルじゃないんですよね。 大学の准教授ということで、矜持も自負心もしっかりある一人の男。 そんな男が、政治家秘書である攻めと仕事のうえで対等にやりあうどころか、ぐうの音も出ないように言い渡したりするところが小気味良い。 そういうところはとても良かったけど、恋愛描写となるとあんまり記憶に残ってないかも。 …
宮緒葵 立石涼
とこぽん
ヤクザの組長×薄幸な幼馴染。 宮緒葵先生がお得意の執着溺愛軟禁ものですね。ワンコって訳ではないのですが、目的のためなら何でもしてしまう攻めが良かったです。粘着質すぎるスパダリイケメンでセリフの一つ一つが悪役そのものです。 宮緒先生の作品は毎回やり過ぎ感あり、さすがにそれは無理じゃないかな~っと思う場面もありましたが、読んでいく内に慣れます。 無理な設定も宮緒先生の文章力の高さに屈服さ…
中原一也 立石涼
ご主人様第一主義で、下半身のものを硬くさせながらもご主人様のお許しが出るまで「待て」が出来るお利口ワンコ。 受けは一晩きりのつもりだったんだけど、それで終わりにしたくないワンコは、受けを必死で探すんですね。 「この人探してます」系の下手くそな似顔絵付きのポスターを電柱に貼ったり、新聞の尋ね人欄を使うようなやばい探し方なんだけど。 そんな必死さも愛おしく感じてしまうというか私はこういうワン…
麗音
病的な執着です。 愛し過ぎて執着する攻めが受けを鳥籠に閉じ込めて愛でたい 美しい宝石で飾り手作りの食事を食べさせ何もかも用意して完璧な世話をしたい 愛されなくてもいいからそばにいて守りたい か弱い小鳥だから守ってあげないとすぐに死んでしまう そんな思い込みで受けを追いかけ追い込んでしまう攻めですが、結局好きすぎてどうしようもなくて受けにメロメロな攻めが振り回されているだけの溺愛系…
火崎勇 立石涼
攻め視点大好きな私でも、これは読んでて疲れました。 ノンケのはずなのに、近所のバーで知り合った4つ下の小説家に恋してしまった42歳独身男が主人公。 何も考えずに押し倒せていた若い頃とは違う、大人だからこそ……みたいな弱気な自分を正当化する言い訳が、一人称で延々続くので疲れました。 一人称なのがキツかったなぁ。 臆病になる気持ちはわかるけど、それにしても思い切りが悪すぎるというか…
Elysion
受けの心境変化の描写が足りない。 屈辱に慣れて諦めかけ、安心すら感じ始めて、何らかのきっかけで依存が恋心に変化し続ける…こういう変化こそ監禁物の一番見所だと個人的に思う。 受けは監禁される前から攻めが好きなわけでもないし、真相も知らないのになぜ急に攻めに思い寄り始めたのか本当に謎だ。攻めも思考がすごく歪んでいる。こんな攻めならいっそバッドエンドにした方が自然だと思う。ハッピーエンドの監禁物書く…
高岡ミズミ 立石涼
碧雲
「甘い罠で喘がせて」 「甘い罠で蕩かせて」 二作とも、変態・向坂が登場。 こんな作品もかけるんだなー、と、意外性に感心。 3Pから4Pに発展していく。 知哉は、真面目で根暗で目立たない少年で、虐めの対象。 虐められ、「電車で痴漢に遭ってこい」と課題を受けて困っていた知哉を 助けてくれたのは、黒木。 化学教師の黒木に淫蕩な快楽を覚えさせられた知哉。と、紹介文にあるけれど、 差し…
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宮緒さん、大好きな作家さんです。あなたの書く執着攻めにいつもハラハラドキドキしてきました。 対等ではなく攻めの策に墜ちる受け、本当は苦手なのにあなたの作品ではいつも萌✕2か神をつけました。 しかし今作は自分を恥じます。 攻め帷の一方的な言い分、勝手に決めたルール、生殺与奪を握りタイトル通り受け雪加を小鳥と呼び鳥籠に閉じ込めて。 一度は出してもそこは箱庭。全てをコントロールしてさらに…
こしば
ワンコ攻め大好き!ワンコに腹黒さはいらんのじゃい!な私にはドストライクなワンコ攻めでしたv 酔った勢いでどう見てもノンケな男を喰っちゃった受さん。そしたら妙に懐かれ…を超え、ストーカーされる始末(笑) ただこのワンコ、一生懸命で可愛いです。ひたむきというか。意地っ張りで素直じゃない受さんにはこれくらいがちょうどいいのです。 何故か昔から動物に好かれる受さん。どうして、なんて、読んでりゃ解…