小石川あおさんのレビュー一覧

獣王陛下と砂かぶりの花嫁 コミック

小石川あお 

素敵なものは素敵な気持ちから出来ている(フワフワパタパタ)

タイトルが小説(BL)っぽい。健気不憫な主人公も小説が多いですよね。
「食べないの?-」に続き甘いお伽話がテーマですが、前作よりも王族の争いや嫉妬、動物から人間への変化途中だったりがドロリとしていて、二人だけの世界ではなく王国という広がりがありました。
紙面そこかしこににフワフワパタパタと尻尾が描かれていて可愛いです。紅藍のモフモフな尻尾が服から飛び出しているのがも〜〜〜〜天才です。

と…

8

獣王陛下と砂かぶりの花嫁 コミック

小石川あお 

それは、いつまでも続くお伽話。

小石川あお先生の新刊だー!と、喜び勇んで取りかかってみたのだけれど。あまりにも。
「食べないの?おおかみさん。」の世界観の延長線上というか。同軸の何処か。の、お話の様で。キャラデザも、あまりにも太郎と紅藍が似ているので。何だか。うーん。読み足りない気持ちになってしまう。
小石川あお先生はそもそも。人外ファンタジーが好きなのかもしれない。既刊を含めて3部作っぽい感じがしないでも無い。けれど「食べ…

7

獣王陛下と砂かぶりの花嫁 コミック

小石川あお 

ねこちゃんときつね

小石川先生の作品読むのは2作目だから、作家買い!と言うのは厚かましいかな、でも小石川先生だから購入したので(*´◒`*)作家買いって言い張る。

とんでもなく癒されました♡
細やかな絵に、優しい登場人物達に、かわいい物語りに、有り余る愛に。
出勤中にレビュー書いてしまうほどこの癒しをどうしても誰かにお伝えしたくて。

レビュータイトルにねこちゃんと書いたけど、実際は格好良い雪豹。
で…

13

獣王陛下と砂かぶりの花嫁 コミック

小石川あお 

めっちゃ良い。

小石川先生と言えばモフモフ。
今回も良いモフモフでした…!

ということでレビューを。ネタバレ含んでいます。ご注意ください。






様々な種の獣人が住まう国が舞台。
その国で、たった一人で暮らしている「砂かぶり」と呼ばれる赤い毛並みを持つ狐の獣人の男の子が主人公です。

白い毛並みを持つ狐の獣人の一族と暮らしていましたが、毛並みが違うという理由で置いていかれ、以来彼…

5

食べないの? おおかみさん。 コミック

小石川あお 

美しいお伽噺

評価の高さと良作だという噂をよく耳にするため、購入しました。
BL作品というよりファンタジー映画を視聴したような、そんな不思議な読後感があります。

狼男のウルと
彼に生贄として捧げられた太郎のお話。

口減らしの一環として捧げられ、何もできない痩せぎすの幼児だった太郎を
「美味しく食べるため」と言いながら、優しく暖かく慈しんで育ててきたウル。
太郎に危ないことはさせず、森の中の危…

3

食べないの? おおかみさん。 コミック

小石川あお 

童話BL

人外モノは苦手というほどではないけど、特に興味はなかったのですが、ツイッターのフォロワーさんが人外モノ苦手だけど本作をおもしろかったとツイートされていたので興味を持ち読みました。

まるで童話のようなお話でした。
精霊や人魚や一角獣が出てきたり、時の流れが違ったり?

子どもの太郎がとてもかわいい。
成長するにつれ色っぽくなっていくのが萌えでした。

ウルが太郎に過保護で溺愛しお世…

2

BL AWARD 2021 フェア特典小冊子 グッズ

毎年楽しみにしています。

今年は、あらかじめ「ちるちる」で紹介されていた「星占い」が巻頭に。
内容は全く同じなので、有り難みは半減かな。イラストも、別に悪くは無いけど、
作品に因んで無い鈴吉くんと耳太郎くんになった星座の人はどう思ってるだろう、などと大きなお世話で心配している。如何にも蠍座の作品ってあると思うんだがなぁ。

順に描き下ろし。28作品については、今年も1ページずつ。
作品のあらすじを語る先生もいれば…

3

食べないの? おおかみさん。 コミック

小石川あお 

あたたかく優しい話だけど…

獣人ものは避けがちなのですが、獣人苦手な方もこれは良かったと言ってたのとBLアワード作でもあるので読んでみました。

評価に違わぬ優しさと可愛らしさが溢れる素敵なお話でした。

太郎を想い溺愛するウル、真っ直ぐ健気な太郎、2人の微笑ましいやり取りに森の生活がさらに心を和ませます。
いつ食べてくれるの?という問いかけが、いつしか性的な意味も加わってドキドキ。

あー良いお話…と浸ってい…

5

食べないの? おおかみさん。 コミック

小石川あお 

BL赤ずきん

小石川さん、よく考えるとモフモフが多いかも。
この作品は、ひたすら愛しくかわいい二人を愛でるのが吉です。

狼のいけにえになった少年。しかし狼は、いつか君を食べるといいながら、それはそれは大切に少年を育てます。
森の中で、動物や妖精、様々な神などに囲まれながら、二人で紡いでゆく日常がなんともほほえましいです。

やがて少年は大きくなり、狼は広い世界に送り出すため、愛しい気持ちを抑えて少…

3

食べないの? おおかみさん。 コミック

小石川あお 

素晴らしき童話の世界

なんでしょう、この感動は…。
雷に打たれたようです。
本当に絵本を読んでいるような気持ちになりました。

森の中は童話の世界。
赤ずきんや人魚姫、美女と野獣などを彷彿とさせます。
妖精や一角獣、人魚に精霊など、ふわふわしてファンタジーな登場人物たち。
その中に人間の少年、太郎がいい意味で生っぽく、生きている、成長している姿が描かれています。

少年が大人になっていく過程が素晴らし…

5
PAGE TOP