丸木文華さんのレビュー一覧

オタクな俺がリア充社長に食われた件について 小説

丸木文華  村崎ハネル 

エロエロ&気楽に読めるオタクラブコメです!

受けの一人称スタイルで軽快に話が進んでいきます。
オタクで童貞なシナリオライターの受けが、メイドカフェで居合わせたとある社長に気に入られ……仕事の役に立つと言いくるめられ、あれやこれやと風俗に連れ回されます。

女性との絡みもありますが、短くてあっさりしているので、よほど苦手な方でなければ大丈夫だと思います。というより、攻めである社長とのプレイが濃厚すぎて、記憶のはるかかなたに追いやられてい…

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三人遊び 小説

丸木文華 

執着イコール溢れ出る愛であってほしい

まさに三人「遊び」…
遊びの域を出ていないように思いました。
なんていうか、三人で「真剣に」愛し合って求め合ってほしいかな。
はじめならまだしも、「愛してる」というなら。

特に、京介は子供の頃から哲平のことが好きでたまらなくて、嫉妬や別離にあせって事に及んだ、ということだったけれど、あまり切羽詰まった愛情を感じられず。
哲平が樫井と身体の関係を持ったということにはハラスメントすぎる、…

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モンスターフレンド 小説

丸木文華  乃一ミクロ 

辛い

作家買いです。
基本は先生のファンですが…

本当に合わなかったです。

執着攻めは大好きなのですが、
愛があるから好きなんだと考えさせられました。

正直、自分が同じ事されたら世界一嫌いになるでしょう。
少しでも勧善懲悪の心があるなら攻めのやったことはとても許せません。恨んでも好きになる事は今後無いです。

(ネタバレ注意)
受けも受けで、のほほんとしたキャラというのを強…

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妖ノ宴 小説

丸木文華  サマミヤアカザ 

吸血鬼というより曖昧な奇癖の描き方と心の通わせ方が良かった

Kindle unlimitedで読める丸木先生本。
読む前から楽しみだったのは「忍姦」と同じく時代物の文体でした!
上昇志向の強い武士が虚弱な若のお守りを任され、不遜を若に見破られ、馬鹿のふりをした聡い若とのやり取りが格好いい。気を許してからはじゃれ合いながらお互いが唯一と確かめ合うのも良かったです。

吸血鬼というより、どうして血を欲するのか分からず、虚弱な為に血を欲しているような曖昧…

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霧の楽園 小説

丸木文華  笠井あゆみ 

文体好き〜〜

読み始め「この文体好きだわ〜〜っ!!」ってなりました!丸木先生はお話や舞台で文体を変えられますが、硬めで一気に雰囲気に呑まれました。途中からは普通になり読みやすくなりましたが。
太陽のような坊ちゃんが、学、学と猫可愛がりする様が好きでした。口吸いをしたり肌を揉みますが一応そこで終わり。それが狂気を孕んでいって…
裕太郎の狂おし〜い学愛が堪りませんでした!工口も侍従気質な学が後ろからとか鏡で感じ…

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mother 小説

丸木文華  門地かおり 

ラストを読んで神評価になりました

執着攻めの小説を探している時に見つけた作品。しばらく積んでいてやっと読みました。初読み作家様です。

あらすじだけ読んで、犯人はすぐ想像つくわけですが、物語がどう展開していくのか、ワクワクしながら読み始めました。(以下ネタバレありますのでご注意ください)

ずっと受け視点で、ラスト数ページのみ攻め視点です。

初めの方は、目隠しされて性被害を受けたり、数ヶ月後にはその時の写真が送りつけ…

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野獣なネコ 流されるクマ 小説

丸木文華  鬼嶋兵伍 

先生のファンなのですが

表紙からなんか違う気がしていて、それでも先生の作品は全部読んで行こうと手に取りましたが、読み進められない・・・。

この作品は、数日かけてようやく読めました。
日数かけすぎて、もはや話がよくわからない感じになってしまってる。
その間何度も、作者確認したくらい。

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mother 小説

丸木文華  門地かおり 

こういう狂った攻めが一番好きかもしれない……

執着攻めは大大大好きですが、ここまでの作品があるとは……!
ただかっこいい完璧な攻めより、気持ち悪さ漂うタイプの不完全な攻めが好きな私。まさにドンピシャでした。

濡れ場シーン多めですが、内容がしっかり濃かったです。攻め・受けそれぞれの生い立ちや高校時代の出来事などが丁寧に書かれていたので、複雑な心情をもつキャラクターへの理解がしやすく、結末にも納得できました。タイトル回収、鳥肌モノでした……

4

記憶喪失男拾いました~フェロモン探偵受難の日々~ 小説

丸木文華  相葉キョウコ 

テンポ良し。ドタバタエロコメディ。

記憶喪失男を拾ったことで事件に巻き込まれる話かと思いましたがそんなことはありませんでした。
探偵が主人公ですが、ミステリ的な面白さやバディものの萌え要素はほぼなく、ドタバタエロコメディ的な内容。
読みたかった小説とは違いましたが、全体的にテンポが良いのでサラサラっと最後まで一気に読めました。

しかし、最後まで攻めのことをこれっぽちも好きになれませんでした(笑)
この攻め、受けの生き方を…

1

ふたご 緋牡丹と白百合 小説

丸木文華 

ねっとり

丸木先生のねっとり時代もの大好き~
世間を賑わす猟奇殺人事件・食人鬼、戦争帰還後から
冷徹になってしまった兄に悩まされる苦しさありつつも、
まるごと食べちゃいたいくらい可愛いね♡を
陰鬱妖艶耽美にねちょねちょ甘々溺愛物語でした!!

好きが増大しすぎて食べてしまいたい、
そのまま腐るくらいなら自分の中に…って
重々な気持ちを受け止めて、一緒に生きるって清々しさ美しい!
毎夜のごと…

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