丸木文華さんのレビュー一覧

妖ノ宴 小説

丸木文華  サマミヤアカザ 

No Title

motherですっかり丸木先生の世界観にハマりまして、気になるものから順に読んでいます。

これは……!!
最後は全然予想と違いました!
がふたりにとっては良かったと思います。

お付きになった男どもを片っ端から骨抜きにしてしまう、城の奥に閉じ込められた秀秋。
多くの武勇伝を持つ、主に実直な慎三郎は不本意ながらも秀秋に仕えることとなる。

秀秋の吸血行為がこの先どうなっていくのか…

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蜜華の檻 ~堕ちた麗人~ 小説

丸木文華  笠井あゆみ 

No Title

motherの丸木先生。
安くない文章で、心地よい重さと硬さに惹き込まれます。

笠井あゆみ先生の相変わらず目を奪われる表紙、
中の挿絵も最強です。
この時代の紐パンのようなおパンティ、
受けはもちろんのこと、攻めが履いても最強。
ああ、笠井あゆみ先生は腐女子の見方。

時代物が苦手な私でもすんなり世界観に入れました。
華族としての矜持、堕ちるところまで堕ちるほんとギリギリでの…

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mother 小説

丸木文華  門地かおり 

No Title

おお、これはまた。
mother、なるほど、納得。
天使、母が主たるキーワード。

見た目の美しさと人を疑わない純真さから天使とあだ名されてきた真治だけど、レイプされたことで
「汚さ」を知り、天使というあだ名には純粋な褒め言葉以外の意味が込められていると察する。

真治の周りに起こる事柄はすべて祐紀が仕組んでいたことだった。
母からの愛情に飢えていた祐紀が、天使に見出した母性。

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オタクな俺がリア充社長に食われた件について 小説

丸木文華  村崎ハネル 

攻めも受けもそんなに好きになれなかった

丸木先生って本当に多彩な方ですよね。時代物から耽美系の作品まで幅広く。
今作はライト系の作品ですかね?エロはエロくて良かったんですが…

こればっかりはしょうがないと言うか、作品が悪いわけではないです。ただ今読むとオタクの描写が古いなぁと思い、それがまずノイズで話に集中できませんでした。(発売当時に読んだら問題なかったと思います)
あと攻めも受けも特徴はしっかりしてるのに、あんまりキャラが…

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オタクな俺がリア充社長に食われた件について 小説

丸木文華  村崎ハネル 

エロエロ&気楽に読めるオタクラブコメです!

受けの一人称スタイルで軽快に話が進んでいきます。
オタクで童貞なシナリオライターの受けが、メイドカフェで居合わせたとある社長に気に入られ……仕事の役に立つと言いくるめられ、あれやこれやと風俗に連れ回されます。

女性との絡みもありますが、短くてあっさりしているので、よほど苦手な方でなければ大丈夫だと思います。というより、攻めである社長とのプレイが濃厚すぎて、記憶のはるかかなたに追いやられてい…

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三人遊び 小説

丸木文華 

執着イコール溢れ出る愛であってほしい

まさに三人「遊び」…
遊びの域を出ていないように思いました。
なんていうか、三人で「真剣に」愛し合って求め合ってほしいかな。
はじめならまだしも、「愛してる」というなら。

特に、京介は子供の頃から哲平のことが好きでたまらなくて、嫉妬や別離にあせって事に及んだ、ということだったけれど、あまり切羽詰まった愛情を感じられず。
哲平が樫井と身体の関係を持ったということにはハラスメントすぎる、…

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モンスターフレンド 小説

丸木文華  乃一ミクロ 

辛い

作家買いです。
基本は先生のファンですが…

本当に合わなかったです。

執着攻めは大好きなのですが、
愛があるから好きなんだと考えさせられました。

正直、自分が同じ事されたら世界一嫌いになるでしょう。
少しでも勧善懲悪の心があるなら攻めのやったことはとても許せません。恨んでも好きになる事は今後無いです。

(ネタバレ注意)
受けも受けで、のほほんとしたキャラというのを強…

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妖ノ宴 小説

丸木文華  サマミヤアカザ 

吸血鬼というより曖昧な奇癖の描き方と心の通わせ方が良かった

Kindle unlimitedで読める丸木先生本。
読む前から楽しみだったのは「忍姦」と同じく時代物の文体でした!
上昇志向の強い武士が虚弱な若のお守りを任され、不遜を若に見破られ、馬鹿のふりをした聡い若とのやり取りが格好いい。気を許してからはじゃれ合いながらお互いが唯一と確かめ合うのも良かったです。

吸血鬼というより、どうして血を欲するのか分からず、虚弱な為に血を欲しているような曖昧…

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霧の楽園 小説

丸木文華  笠井あゆみ 

文体好き〜〜

読み始め「この文体好きだわ〜〜っ!!」ってなりました!丸木先生はお話や舞台で文体を変えられますが、硬めで一気に雰囲気に呑まれました。途中からは普通になり読みやすくなりましたが。
太陽のような坊ちゃんが、学、学と猫可愛がりする様が好きでした。口吸いをしたり肌を揉みますが一応そこで終わり。それが狂気を孕んでいって…
裕太郎の狂おし〜い学愛が堪りませんでした!工口も侍従気質な学が後ろからとか鏡で感じ…

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mother 小説

丸木文華  門地かおり 

ラストを読んで神評価になりました

執着攻めの小説を探している時に見つけた作品。しばらく積んでいてやっと読みました。初読み作家様です。

あらすじだけ読んで、犯人はすぐ想像つくわけですが、物語がどう展開していくのか、ワクワクしながら読み始めました。(以下ネタバレありますのでご注意ください)

ずっと受け視点で、ラスト数ページのみ攻め視点です。

初めの方は、目隠しされて性被害を受けたり、数ヶ月後にはその時の写真が送りつけ…

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