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バーバラ片桐 サマミヤアカザ
柊流架
ネタバレ
陸は小学3年生の時に両親が事故で他界。どこの親戚に預けられるかもめているときまだ20代だった哲也にひきとられる。陸も高校生になり、哲也も30代になった。 そんなある日哲也に付き合ってる女性がいると知って・・・。 2人のお互いの気持ちに気づく過程や、陸のツンツンぶりが見所だと思います☆ 陸君はとにかく言葉遣いは悪いですが可愛いツンデレでした。今時絶対いない(笑) まったく自分の好きだとい…
さとむら緑 サマミヤアカザ
ココナッツ
さとむらさんの作品では、一番好きです。 受けの智久はノンケのリーマン。 祖母が持っている古ーいアパートの一階に住んでいる。 ごくごく一般的なノンケ代表といった男。 子供の頃に買って貰ったイルカのぬいぐるみに特別な思い出を秘めていたが、元彼女に気持ち悪がられ捨ててしまった。 攻めの青衣はいつもお金がなく、ロシアを研究する部屋が本だらけのフリーター。 異常に人懐こく、男だろうが女だ…
砂原糖子 サマミヤアカザ
marun
作品の全体の印象としては暗め、受けの志上は身の上的にもネガティブに なるしかないだろうと思える不幸を生まれた時から背負っている。 実の両親が兄妹で、その二人の間に出来た不義の子であり、志上が生まれたことで 実の両親は無理心中で存在していない。 更にまるで罪の子の証でもあるように一般的には無い第6の指が生まれつきあり、 自身ではどうしようも無い不幸の背景と異質な指のせいで中学時代から 周…
森本あき サマミヤアカザ
鬼畜系の攻め様が姉思いの健気な弟をレイプするような内容なのですが、 攻めになる健吾は育った環境が複雑なせいもあるのでしょうが かなり歪んでる性格で腹黒な本心を隠して優しく誠実な仮面を付けている2面性ありで 適当に選んだ複数遊びの関係を持った相手の一人と結婚することになるのですが、 本当にタイトル通りろくでなしさんであります。 でも遊びに相手にすら本性を見せない健吾が結婚相手に決めた女…
水上
砂原さんお得意のどシリアス。 10年以上前に書かれているお話で、今回手直しされてるとはいっても文章に少し読みにくいところがありました。しかし、題材などはやはり昔っから砂原さんは砂原さんなんだぁなと感じます。 『夜明けには好きと言って』『真夜中に降る光』という、CD化までされた砂原さんのホストものを彷彿としました。テーマもなんだか似ている。「優しいプライド」の方が先に書かれたものなので、その時う…
茶鬼
02年アイスノベルスの新装文庫版 「愛しいプライド」が新たに加えられた短編です。 その生まれから疎まれ仲間外れにされてきて、そこから逃げ出しホストになった志上。 彼が車と事故を起こし、その運転者が元同級生で現在病院の研修医となっている保高との再会となる。 右手首の骨折のため、生活に不自由な志上を保高は自分の家に住まわせ共同生活を始める。 健気に尽くす保高に志上がほだされたという簡…
宮緒葵 サマミヤアカザ
senry
もう執着攻めが大好物の私が、迷わず作者買いするリストのトップに位置してる作家さんの新作です!発売日に夜更かしして読みましたが、期待通りとっても面白くて萌えました。 今回は前作の強引押せ押せ系の犬とはうって変わって、ネガティブいじいじ犬でした!!従来のパターンだと犬がご主人様大好きーってワフワフ向かって行って、受けは最初ドン引きしてあっちいけーってなった後に、いつのまにか絆されてラブラブという…
たまゆまま
「ラブ・ガブ」というのは、宮緒さんが編集さんに提案した題名の一つの案だとあとがきにありましたが、最もだと思ってしまいました! この作品が受けのクリスティアン(森の魔獣に育てられた美しき野生児)が、彼をずっと探していた攻めの守護騎士のラファエルに、ひたすらガブガブしていたお話という印象だったからです。 ガブガブといっても首をガブガブですよ! 最初の方は頚動脈辺りをガブガブ食いちぎる所業…
ハイ爺
何度読むのを中断したことか。 とにかくめんどくさくって。でも定価で買ったし…と、おかねをもったいなく思って最後まで読みました。 2段組も内容がつまってればいいんですが、 話が動かない。ファンタジー設定に説明が必要だったわけでもない(王子がケモノにそだてられる、という昔話によくありそうなパターンです)。 攻めはさいしょから自分のことを、(受けの)犬だ犬だと言いまくってるし、 魔物だか、…
千島かさね サマミヤアカザ
異世界から王子様が現れるのですがその現れ方が物騒なのです。 まぁ、物騒と言ってもアクシデント、災難なのですが、受けになる冬馬は 可愛がっている犬の太郎と散歩の途中で暴走車にひっかけられ、 犬と共に崖から転落、太郎も大怪我をして冬馬も動けない、意識をなくす前に 1番感じたのが目をつんざくような痛み、それは王の証を目に埋め込まれたのが原因。 冬馬も怪我をしながらも割合に軽傷だったが、片目…