サマミヤアカザさんのレビュー一覧

手の届く距離で 小説

椎崎夕  サマミヤアカザ 

家出中の大学生が自分の居場所を見つける話


家出中の大学生八尋(受け)は、交通事故にあいかけた少女を助けて頭を打ったため救急車で運ばれてしまいます。実際には事故にならなかったため治療費その他を負担しなければならなくなって青くなる八尋に、助けた少女比奈を預かっている東上(攻め)に、比奈を助けた礼に、治療費その他の負担と事故の後遺症が出るかもしれない1週間の間の面倒を見るといわれます。過剰な親切を警戒する八尋ですが、東上にうまくいいくるめら…

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硝子のギムナジウム 小説

華藤えれな  サマミヤアカザ 

華藤先生らしい気がする

華藤さんって、ロシアとか雪とか好きなんでしょうか?
なんとなくそんな印象が。
当本はサマミヤ先生の挿絵狙いでget。相変わらず美麗。

ザルツブルグが舞台。
おかしいなーもちょっと音楽音楽した(少し明るめなワルツの印象)街だった気がするけど
当本を読んでると、なんかめっちゃドロドロしい街な印象を受けました。

そんな厳然たる社交界がちゃんと残ってる街で 
ルックス東洋人まんまな受…

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硝子のギムナジウム 小説

華藤えれな  サマミヤアカザ 

青く透き通っていて冷たい

硝子の城、貴族社会、仮面舞踏会、ワーグナーの曲、人魚姫・・・もうね、これでもかってくらい耽美にして退廃的です。
ヨーロッパのギムナジウムが舞台の話なので、それはそれは華美に装飾された雰囲気ではありますが、ストーリーとしてはBLにしては寒々しかった気がします。
と、いうのも二人ともまだ二十歳そこそこだというのに、妙に人生を達観してて感情が分かりにくいのなんの。
義母や同級生に虐められ、初めて好…

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手の届く距離で 小説

椎崎夕  サマミヤアカザ 

不憫な家出大学生でおばさんはハラハラ

サマミヤ先生挿絵と、最近 椎崎先生が好きになってきたのでget
最初からずーっと、受けさんがなんで家を出たのかわからず、
すごくはらはら。
だってカプセルホテルで暮らしてる とか、図書館でずっと本読んでるとか
ほんとおばさん心配で心配で(泣)

で攻めさんに拾ってもらえたわけで、それだけでもう安堵。
でもすぐ出ていこうとするし、もう早くくっついて! と
イライラ。
途中から家出の…

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シンケとあーたん 小説

鳩村衣杏  サマミヤアカザ 

かわいい

シリーズ?ものだったんですね!
途中の描写でおや?と気づきました。でも、これだけで全然OKですね。


子どもがからむBL、つい手を伸ばしてしまう。
イケメンで有能な葛城が苦悩しながら子育てをしようと奮闘、
それを支える新と、
王道ですがなかなかよかったです。
新のご両親がすごいですね。
イラストがとても美しくて、なお気に入りました。
途中で望未の泣き顔のイラストに、
展開の…

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「シンケとあーたん」発売記念ペーパー グッズ

子育てBLの醍醐味

特典ペーパーでは、本編では見られなかった正式に身も心も結ばれて恋人になってからの2人の生活が垣間見れます。(本編は無事結ばれたところで終わっていたので・・・)
この特典ペーパーでは本編よりも一気に悪魔度というか小悪魔度の増した新と、そんな新とそして望未に翻弄される晋之介の様子を楽しめました。
子どもの邪魔が入るというのも子育てBLの醍醐味ですよね(と、私は勝手に思っているのですが・・・)。なか…

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あーたんのおもてなし 「シンケとあーたん」番外編 グッズ

本編も楽しかったので・・・

本編が楽しかった(好きだった)作品の番外編があるととても嬉しくなります。

この番外編はその後の二人のお話です。

望未を新の実家に預かってもらい恋人として時間を作るようにしている2人。
その恋人時間の2日間のお話なのですが、本編では甘々ムード、恋人モードの2人が見られなかったので小冊子で垣間見れて嬉しいです。敢えてHシーンがはっきり書かれていないのも、(ちょっぴり残念だけれども笑)でも…

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シンケとあーたん 小説

鳩村衣杏  サマミヤアカザ 

子育てBL

同じ会社内でのシリーズ第三弾ということで(私自身は途中まで読み進めていて気が付いたという・・・)、実は第一弾は買ったまま未読状態で、第二弾は萌えず・・・だったのですが、今作は萌えました!!!!!BLCD「ごはんを食べよう」を聞いて以来子育てBLにちょっとはまっていたというのもありますが、受け様のキャラ設定が童貞初心キャラさんというのが何よりも私にはツボでした。あと、妙に天然っぽいけど男前な部分もあ…

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シンケとあーたん 小説

鳩村衣杏  サマミヤアカザ 

心が温かくなります。


誠覧社シリーズの第3弾です。
といっても、単独で全然大丈夫です。
前作攻めの志生野の同期の二人が今回のカプです。
前作カプは読んでいたらちょっとうれしいくらいの出演具合で、読んでなくても特に問題ありません。
ちなみに私は2作目だけ読んでいます。

出版社で編集として児童関連の書籍を担当している新(受け)は、同期で担当漫画を世界的にヒットさせた敏腕編集の葛城晋之介(攻め)が事故死した…

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溺愛教育~銀狐は黒猫に夢中~ 小説

金坂理衣子  サマミヤアカザ 

ちょっと読むの辛かった

サマミヤ先生のイラスト目当てでget。

最後まで読むのが、なかなかつらかったー時間かかったー
女子高生向けBL?という感触がして、だめでした。
なんでだろ。。。。

可愛いし、笑えるところもあるが、受けがショタすぎたかな。
19歳の老猫なんだけど、人になると、めっちゃショタ。
黒のサスペン付きハーフパンツ姿の挿絵があるんですが
まじで犯罪だろーという可愛さ。
育てた子を愛しち…

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