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17/55(合計:542件)
ARUKU
とこぽん
ARUKU先生にしか書けない綱渡りの心理描写と構成力に脱帽です。 無理矢理から始まってかなり重たい展開が続き、心臓をぎゅっとつかまれますが段々と温かくなっていきます。登場人物全員がどこか不幸な生い立ちだったりゲスかったりして読んでいて涙が止まらなくなりました。 エッチシーンは受けの奏くんが可愛くて、凍月が一目ぼれしてどんどん魅かれていく気持ちが良く分かります。 表紙の絵柄が可愛らしくてストー…
ARUKU コウキ。
ate
ネタバレ
あらすじ、ちるちるには深い所まで書かれてませんが、サイトによってはもっと書いてあって、それを読まずに(内容忘れて)読んで良かったなとひしひし感じるお話でした。 予知夢で恋するところを見たからってグイグイ攻めすぎやろ~攻めの押し具合や受けもあれよと好きになっちゃったの?と戸惑うも、ぐわんぐわん揺すぶられる展開でした!!本当に先が読めなくて、でも色々繋がってて!!!喪失感とか気持ちの動きに圧…
cpurin
ずっと読んでみたかった作品。 おおよそBLらしくないタイトルにどんなARUKU先生ワールドが展開されているのか期待を膨らませて挑みました。 一言で言えば「純愛」物語ですが、ARUKU先生の描く唯一無二の世界観を存分に楽しむことができる作品です。 そして衝撃のラスト!! 毎度こうくるか!という展開を持ってきてくださるARUKU先生。この作品もただの純愛物語だと思っていたら思わぬ展開へ発展しま…
Sakura0904
読む前はARUKU先生原作であることは念頭に置いていたんですが、読み始めたらすっかり忘れてしまって、読後に再び思い出しました。確かに展開はARUKU先生らしさがあるなぁと思いつつ、コウキ。先生も可愛い絵柄の割にはシリアスだったり壮大だったりする物語を描くのもお上手なので、何の違和感もなくマッチしているんですよね。ARUKU先生作品とはまた一味違った、良い意味で毒気や胸を刺すような痛みを抑えた、哀…
あさか。。
初見は辛い展開が続き、絵柄にも慣れておらず入れ込めなかったのですが、再読したら印象が変わりました。 初見でなんか違うなと思った方でも2回目3回目では感じ方が変わるかもしれません。(実際に1回目は泣かなかったのに2回目でほろ泣き) 奏の心境なり状況なりを考えると、自分のことだけを愛してくれる人を愛してしまうんだろうな、、。 また初見はメリバかと思っていたのですが、再読してこれはハピエン…
momo5
攻めが主人公にしては、かなり異質な… 敵キャラ?ってくらいのドクズ。 前半は特に、見た目以外にどこを愛せば良いのか見当もつかないほど。暴虐の権化(°▽°) しかし、私は自分の中でこの作品を純愛にカテゴライズし、結末はハピエンと捉える。 中盤から後半にかけてのストーリーに至っては、甘みすら感じる。 狂おしいほどの愛。 人により、感想も結末の捉え方も変わるであろうこの物語りが、…
やなっこ
この作品は妻が徹底的に悪者に描かれていています。 カプの周辺の壁やら机に没入している自意識がひょっこり出てきて、いくらなんでも正当化しすぎやろ!と思ってしまう。確かに奥さんは性格が悪いかもしれない。でも妻は家事をしないのか等と何度も聞かされると(ハァ?何で妻が旦那のケア要員にならなあかんの?自分のこと自分でするだけなのにその悲劇のヒロインぷり何なの?)と思えてくる。ARUKU先生お得意の、掃き溜…
operaコクーン
私がaruku先生を大好きになったきっかけとなる作品がこの『明日屋商い繁盛』です。 1巻も素晴らしい。しかし2巻はそこから急転直下、ガラリと展開が変わるのですが、それがまたこれまでの流れを内包してより凄まじいものとなっているのがもうただ一言、天晴れです。 ちぐはぐ感や読者を置いてけぼりにすることなく、この難しいお話を描きあげるaruku先生のストーリーテラーっぷりに酔いしれることができます…
まふにょ
読み終わるとどっと疲れを感じる作品でした。とても長い物語を読んだ後みたいで、コミックス一冊分なんて信じられません。特に断章後、ページ数にしたら1/5にも満たないはずなのに、心に刺さる要素が詰まりすぎてました。 ゲス上司と不憫受け。田舎で病気の母親を養わなきゃいけない奏の閉塞感と孤独が辛いです。あばらの浮き出た体を見るのもしんどい。奏との日々は過去回想の形で見せられるんですが、ただでさえキツイ内容…
タイトルが気になって。でもこれは気軽に手に取って良かったの?と心配になる作品でした。絵のせいなのか、キャラの機微が全然分からない…ずっと不気味な雰囲気が漂ってるんですけど、出そうとして出る感じの不気味さじゃないんです。目が怖いので勝手に読み手の私がそう感じてるだけかも…。けれどもあのラストシーンを見たら、ずっと流れてた不気味さが全て昇華された感覚になってしまって、訳が分かりませんでした。 結末は…