綺月陣さんのレビュー一覧

プラネタリウムの輝夜姫 小説

綺月陣  亜樹良のりかず 

読了後の多幸感半端ない1冊

私的大ヒット作品。
久しぶりに声出して笑いました。
え?!これおもしろ系?!って思うくらい。
現代にとまどう輝夜&宇佐吟の、真剣なゆえのおもしろ発言それに対する智登世の反応
ただその笑いの中に潜む切なさに胸がくぅーってなります
頭ポンポンで心がふにゃりとしちゃうウブな輝夜がとにかくかわいくてかわいくて、こんなんで無事コトができるのかー?!と思っていたのですが…そこは兎の輝夜くん
智登世…

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獅子王は熱砂の時空で愛を吠える 小説

綺月陣  亜樹良のりかず 

No Title

もふもふハッピー♡♡
最初から最後まで幸せな気分で読めました♡⃛
もちろんちょこちょこ悲しかったり事件だったりは起こるのですが、そこまで激しくないのでおだやかに一冊読みたい時におすすめです。
直前に読んだ「祈り」がなかなかハードだったので、綺月先生の振り幅にびっくりです…!
一点の曇りなく慧を愛する(好きじゃなくて愛)ハイダル様、ミルクプリンと言い間違えが萌えなミシュアル、あの方のお相手な…

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プラネタリウムの輝夜姫 小説

綺月陣  亜樹良のりかず 

ほっこり、くすりと笑える胸きゅんファンタジー

タイトルから何となく察せると思いますが、竹取物語の設定をベースに書かれたファンタジーのお話です。
現代の地球に、パラレルワールドの平安時代風の稚球から何らかの理由で飛ばされて来た輝夜。稚球の輝夜は兎の耳を持つ人型で男性でも子供を産める絶滅危惧種の最後の生き残りという設定。しかし、子供を産むには「互いに愛し合った人」と、睦合わなくては決して子は孕めないという。
子供を産めと言われても、なかなか相…

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昨日の敵は明日の恋人 小説

綺月陣  亜樹良のりかず 

東西対決♡

作者買い

コミカルで楽しい作品です♡
だいぶ前に読んだので今回新装版ということでSS読みたさに電子版も買い直しつつ読み返してきました(⁎˃ᴗ˂⁎)

東のデパートのマーケティング部の所属する受け様。
先輩の代打でお見合いパーティに行かされて運命の相手と恋に堕ちます。

ところがその男性とは…?????

罵り合い合戦なんですけど、言葉の応酬の中に愛がダダ漏れで笑える作品でした…

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背徳のマリア 下 小説

綺月陣  AZ Pt.(AZ Pt ) 

数十兆個からなる愛の果て

好みか好みではないか。評価が分かれる作品が好きです。
正直、上下巻共に萌えという言葉がこんなにも似合わない作品はあるのだろうかと思うのです。
人によってはいたるところに劇薬がごろごろと落ちているような、かなり人を選ぶ特殊設定と展開のオンパレード。
ディープ中のディープというか、2023年現在の商業BL小説の新刊としてはまず積極的には出版されない題材なのではないでしょうか。
設定も展開も狂気…

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背徳のマリア 上 小説

綺月陣  AZ Pt.(AZ Pt ) 

異色作

BL小説というジャンルの中に一石を投じた異色作でもあり、意欲作でもある1冊かなと思います。
人によっては大地雷があちこちに埋め込まれていそうな設定のオンパレードといったところですが、人間の狂気をも孕んだ執念と情念の描き方が濃厚で、非常に読み応えのある1冊でした。
話が面白ければなんでも来いな方はぜひ。面白いですよ。

まず、こちらの上巻でメインに描かれているのは表題作ではなく、主人公が異な…

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スイートホーム ~友情があって愛に成る~ 小説

綺月陣  椎名ミドリ 

電子で復活♡

作者買い

電子版のみ特別SSがついて復刻‼️

現代物です。
受けの碧くんがスパハニ、ツンデレで可愛かったです♡

碧くんは隣に住んでます。って言われてもおかしくないくらい、普通の男の子の恋愛のお話しなんですが、攻め様が好きで好きで甲斐甲斐しく身の回りの世話をして、でも素直になれなくてぶっきらぼうな物言いになってしまって…
でも、綺月先生の文章力の成せる技ですね。
ぶっきらぼう…

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罪と罰の間 小説

綺月陣  AZ Pt(AZ Pt. ) 

良質な人間ドラマ

「こんな作品が読みたかった」を叶えてくれる、非常に胸が躍る作品でした。
鼻持ちならない男の転落人生なのかと思いきや、こうも面白く、そしてこんなにも萌えさせてくれるのかと。
良質なメンズラブ。いえ、人間ドラマが描かれています。
ストーリー重視で読まれる方におすすめしたい1冊です。
刺さる人にはものすごく刺さるのではないでしょうか。

プライドが高く、高慢かつ傲慢無礼。息をするように無自覚…

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プラネタリウムの輝夜姫 小説

綺月陣  亜樹良のりかず 

中秋の名月より光り輝いている♡

作者買いです。

私は油断していた…
吸血鬼はベジタリアンがシリアスだったのでまたシリアスだろうなと油断していた。
ラルーナですよ!!
「沼の竜宮城で海皇様がお待ちかね」を出版したラルーナ文庫ですよ!

ーーーここからネタバレーーーー

平安時代くらいのパラレルワールドと思われる月からやってきた輝夜くん(受け)
その世界には稚玉族(地球)と月族(月)が生息していて月族には兎組、…

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プラネタリウムの輝夜姫 小説

綺月陣  亜樹良のりかず 

ほっこり優しい世界

現代のプラネタリウムで働く攻め様の元に異世界からやってきた地球外生物の受けちゃんと護衛のうさぎ。

協力して元の世界に戻る方法を探すが…というお話

攻めの智登世は一人暮らし。家に連れて帰り当面の衣食住の面倒を見てあげます。受けの輝夜と護衛うさぎの宇佐吟(響きと字面が好き‼︎笑)は現代の食べ物に興味津々。また綺月陣先生が絶妙なポイントを突いてくる庶民的メニュー登場に唸りつつ読みました‼︎

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