綺月陣さんのレビュー一覧

花降り積もる春の日に 小説

綺月陣 

デビュー作でこの読み応えはさすが。

綺月陣先生のデビュー作。
最初の読み心地から、素敵な出会いからスムーズに成就する系の恋愛ストーリーなのかなと思っていたら、思ったよりビターな展開でした。

上司×部下
幼なじみ浩司への失恋を引きずっている春来(受け)が異動先で出会った新上司・園田部長(攻め)
初対面では電車で痴漢の被害にあった春来を助けてくれ、仕事先でも特別優しく、距離が近い部長に戸惑いを覚えるが…と始まります。

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昨日の敵は明日の恋人 小説

綺月陣  亜樹良のりかず 

相性が抜群に良すぎるケンカップルな2人

電子限定。THEケンカップル~!という作品。
エリートハイスペ攻め×意地っ張り受け

お互い相手が何者か知らず、出会ってすぐ恋に落ちて相思相愛に。
その後相手が仕事上のライバルだったとわかり…!?というお話です。
古今東西読んできた設定ですが、やっぱり良いですよね。ふふふ。

最初の出会いからお互いにビビッときてて、数時間で意気投合。
考え方や好み、話せば話すほどお互いに似てる面し…

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ランチボックスに恋を詰めよう ~ツンデレ俳優、唐揚げ最強伝説~ 小説

綺月陣  みずかねりょう 

なるほど、これは夜中に読んじゃいけない

綺月先生といえばハードでバイオレンスな作品のイメージが強く、もちろんそちらも大好きなのですが!今回は同級生の再会もので、最初から最後までハッピーなラブコメ。キュンキュンさせていただきました!

夜中に読むのは危険というレビューをあちこちで見かけ、にもかかわらず夜中に読了(おい)
なるほど、弁当屋でバイトをしているヒナ(受け)の唐揚げがめちゃめちゃ食べたくなりますね…ほかにも美味しそうなレシピ…

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いつも隣に俺がいた 小説

綺月陣  周防佑未 

ネタバレ無しで!

綺月先生は推し作家さんですので
どんな作風でもドンと来い!の気持ちで
読ませていただいています。
いや~~
この巻も揺さぶられましたね!
いざレビューを書こうとちるちるを見てびっくりしました…
けっこう意見がわかれるものですね…
未読の方はぜひネタバレなしで読んでください!!

真崎×ニコルにはもうほんとにモヤモヤさせられました。
根底にある愛は理解してるけどさっ!!
真崎の…

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いつもそこには愛がある 小説

綺月陣  周防佑未 

あの頃のふたり!

推し作家、綺月先生のいつもシリーズ4巻目。

真崎と倫章の高校生時代が細やかに描かれています。
いや真崎!色々マセすぎやろwww
それに対する倫章の初々しさとかわいらしさよ…!
入学式で手をギュッとする出会いなんて最高!
長瀬はひたすらになんというか…損な役回りでしたね笑
モテるのに倫章を好きになったばっかりに…!
挿絵には出てこなかったけどイラストも見たかったな^ ^
真崎がど…

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いつもそこには俺がいる 小説

綺月陣  周防佑未 

作家様買いです

推し作家の綺月先生。
腐友のおすすめでもあり気になっていたいつもシリーズ。
巻数がそこそこあるのでじっくり読む時間が取れるまで、と積んでいました。

冒頭から攻め様の披露宴。
ええー!?と思いながら読み進め、
そこには真崎の真意があり…。
倫章が決死の告白をして無事まとまるんだけど、
ゲイカップルという現実をうまく受け止めきれない倫章のモダモダ具合にこちらはヤキモキ。
綺月作品だ…

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いつもお前を愛してる 小説

綺月陣  周防佑未 

真崎に肩入れ

気持ちをこれでもかってくらいまっすぐにぶつけてくれる真崎には好感度爆上がりのシリーズ2巻。
収録の前ふたつのお話は小さな山場はありつつも、甘くて幸せいっぱいでした。
が、表題作のお話で大きな山場、真崎のパリ栄転が出てきます。
ショックなのはわかるけど、倫章のその時の行動に本気でイラッとしました怒
が、そのあと納得大満足の展開でやっぱり綺月作品好きー!となりました♡
顔中のキスに悶えました…

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ランチボックスに恋を詰めよう ~ツンデレ俳優、唐揚げ最強伝説~ 小説

綺月陣  みずかねりょう 

大型あまえんぼワンコ攻め

攻めの一城は甘えたがりなのにそれを封印して、俳優業に全力で取り組みクールなキャラを確立させ、他人にはつけ入る隙を見せずあれこれ我慢して頑張っているお方。

それがプライベートになると、たがが外れたように全力で受けのヒナに甘えまくるんですよ。
ヒナも一城の頑張りを知ってるからこそ、せっせとご飯作ったり甘えさせたりしてて男前。

とは言うものの言葉巧みな一城にのせられるまま、住み込みのハウス…

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真夜中の標的 神崎&那月シリーズ 小説

綺月陣  高座朗 

読者は海のように広い心が必要。

最初の数ページあたりで既に受の性格が正直言って胸糞なので、評価は読者がこいつを受け入れられるかどうかで分かれる。ちなみに私はウザいなって思いながら読み進めていたので、彼の一挙手一投足、割と全て気に食わなかった。

『真夜中の標的』随分昔のものだから仕方ないかも知れないが、犯人のこんなに雑な犯行で、どうやったら被害者がおびき出されるのか理解できない。あと、死んだ人間は逮捕できません。被疑者死亡で…

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トリッキー・ゲーム 小説

綺月陣  小山田あみ 

推しの共演

好きな作家さんのキャラを好きな絵師さんが具現化する喜びよ。
オジサマは性癖ではないはずなんだけど、
小山田あみ先生が描くとこんなにセクシー!
そしてトーマを受け止めて包み込めるのは、
長い年月をかけてじっくり熟れた(最後の仕上げはちょっと荒っぽかったけどw)斑鳩教授でしかないと思いました。
題名の「トリッキー」はどこから来ているんだろう、
トーマ自体がトリッキーだしな、と思っていたら。…

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