みずかねりょうさんのレビュー一覧

密愛監察 小説

妃川螢  みずかねりょう 

面白くないことはないけど、なんだかもやっと……

出てくるキャラクターは
お坊っちゃまだけど頑張ってる受けと、
エリートっぽく見えるのに全くのアウトローな
愛情表現小学生な攻め様。
なかなか面白いキャラクターではあるのですが、
なんというか、ストーリーが
イマイチ盛り上がりに欠けるというか……

私的にはやはり、
なぜ鳴海が見城に惚れたのか、
その辺が見えにくくて、
BLお約束過ぎの感が。
イキナリああいうお仕置きというの…

0

狐の婿取り-神様、帰郷するの巻- 小説

松幸かほ  みずかねりょう 

おかえりなさい琥珀様

シリーズ17作目。楽しくって読んじゃうんだけど、なかなか進展しなくって焦れちゃうのも否めないので萌どまりにしました。琥珀様、頑張ってるんですけどね、今回色事面で!本編170P弱+月草様と玉響様の女子会話45P+爆笑淡雪ちゃん話13P+あとがき+みずかね先生の予告編1P。

ようやく琥珀様が帰ってきて、陽ちゃん号泣。本宮で一緒だった秋の波ちゃんの様子などを伽羅さんに話したり・・と普通の日々っぽい…

0

親愛なる僕の妖精王に捧ぐ 小説

月東湊  みずかねりょう 

捧げ愛

色々乗り越えて感無量!

はぁ〜、大作でした。
性的イジメが大の苦手で序盤はキツかったですが、ユウトが妖精の世界に来てからは一気に引き込まれました。

優しいウィーがいつもそばにいてくれて、ユウトはトラウマや過去の自分を乗り越えて。
ウィーを大切に思う気持ち、こんなに強い気持ちは初めてだね。

ユウトの決断や川の氾濫の危機や妖精と人間との交流。ユウトがこの世界に雪解けをもたらしまし…

1

策士と奥手の攻防戦 小説

海野幸  みずかねりょう 

意外性が生む展開が面白かった

童貞(ウソ)×童貞(ガチ)の逆転恋愛指南・・・の紹介文が面白い。
タイトルで、想像したのは、下記。

策士:童貞(ウソ): 秘書 派遣社員
奥手:童貞(ガチ): 社長 ゲイを公開している
・・でも、それは少し違った。

冒頭の場面、
ゲイ専用の会員制のバーのトイレで、春人が一人悩む「契約期間はあと二か月しかない」
派遣社員の秘書が、今しかないと気合を入れて、社長に声をかける。

2

狐の婿取り2.5 小説

松幸かほ  みずかねりょう 

日常癒しBL番外編

シリーズ番外編2.5巻。
2巻の次に読むと繋がります。
4つの短編が読めます。
2巻に出てきた烏天狗の橡(ツルバミ)が赤ん坊の弟を育てるドタバタ育児「橡の諸事情」、新しく祠を建てるついでに陽ちゃんのためにツリーハウスを作ってもらう「陽ちゃんのツリーハウス」、前の仕事場での涼聖の先輩が療養休暇で泊まりに来る「涼聖さんのお友達」、月草の神社の狛犬たちの昔話「月草様と狛犬兄弟」、ざっくりこんな話…

0

S捜査官は跪かない―Dom/Subユニバース― 小説

手嶋サカリ  みずかねりょう 

関西弁…

「君が優しくせんとってって言う時は、優しくしたい」

Dom/Subユニバースを活かした事件と捜査のお話で面白かったです。性指向を操作できるクスリ(ニュートラルをSubに近づけたり、より快楽を生むセックスドラッグ)は確かに気になるし蔓延るのが理解できる。

捜査の流れは面白かったのだけど、静はクスリに巻き込まれて2度も危うくなるのは流石におっちょこちょいが過ぎるし、大体危機の前は櫛田が不在…

1

狐の婿取り-神様、帰郷するの巻- 小説

松幸かほ  みずかねりょう 

ブラボー!!

待ちに待った琥珀様(受)が本宮での治療を終えて帰って来ました
帰ってきた琥珀様は誰が見てもキラキラが溢れているのですが
これから更にキラキラが増す事でしょう
その理由は後で明記するとして
今後は琥珀様については問題は起こらないのかな?
確かに登場人物が増えてきたので1つでも心配事が無くなる方がいいとは思うのですが
主人公の周りで起こる出来事で物語が進むのもどうなんだろう、と思う
まぁ…

3

辺境伯アルファと目覚めた眠り姫 小説

釘宮つかさ  みずかねりょう 

純愛BL

グリム童話のような中世欧州の雰囲気の世界観。森と広い庭園ご塔があるお城。
お約束のいじわるな継母も登場。
みずかねりょう先生の挿画が、内容とピッタリで、素敵だけど、
・・・電子版には挿絵が無かった。残念。

気に入った作品は紙版も購入することにしているので、
紙本が先ではなく、試読も兼ねる電子版を早目に出して欲しい。

馬車で外出した先で、山賊に襲われて目の前で母親を殺害されて以来…

1

俺様社長のもふもふになりたい! 小説

髙月まつり  みずかねりょう 

かわいいんだけど

みずかね先生なのでマストバイ。お子様キャラは可愛いんですけど、心情的に盛り上がるかというと?だったので中立にしました。本編240Pほど+後日談11P+あとがき。可愛いお子様キャラが好きな方や俺様系攻め+なよなよしてない受けが好きな方でしたらいいのかも。

13世紀ごろから動物の耳やしっぽを持つ人々が生まれるようになった世界。日本発の「モフ」という言葉が世界共通となり、モフと一般の人々が共存して…

3

ドンペリとトラディショナル 小説

秀香穂里  みずかねりょう 

スーツに乾杯

あらすじは他の方々が書いてくださっているので感想を…。

秀先生のお仕事ものがとても好きです。みずかね先生の美しいスーツ姿の男たちも大好き。

入れ替わったふたりがそれぞれ努力するところが良かったです。まわりの同僚が、しっかりとふたりに接しているところにも好感を持ちました。ホストの後輩も、百貨店の店長も、大人として良い人です。百貨店での洋服の売り方や、ホストのお仕事など、知っているようで、…

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