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宮緒葵 みずかねりょう
碧雲
古事記の「悪食」を土台に、BL風にアレンジしたサスペンス 3弾目、 前作二篇と、出来れば古事記の「黄泉の比良坂」の悪食を、 読むと意味が分かるし、面白さが増すのでお薦め。 ①悪食 「妖精画家」の水琴 高祖母似、18才、恋人が出来る。 ⓶羽化 悪食2 「妖精画家」の偽物登場 ③曙光 悪食3 水琴20才 みずかね先生の挿絵が綺麗です。眼福。 水琴が死者しか描けず、死…
ポッチ
ネタバレ
作家買い。 宮緒作品の『悪食』シリーズの3作目。今巻もみずかねさんの描かれた表紙が麗しいです。 今シリーズは「人ではないもの」が見え、そして彼らを絵に写し取ることで己の存在意義を見出してきた青年・水琴が主人公のお話なので、ちょっとオカルト、あるいはホラーっていうのかな。そういうバックボーンを孕んでいる作品です。オカルトまっしぐらな作品ではありませんが、苦手な方は注意が必要かもです。 …
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なんと!表紙をめくったら水琴が泉里じゃない人とキッチンにいるカラーイラストが!誰?と思ったら…。 長かったです。すごく読み応えがあるのですが、まだ残りこんなにある…とちょっと思ってしまいました。前作は夢中で駆け抜けて読んだのですが、今作は最後まで読まねば!という感じで読みました。 とにかく盛りだくさんでした。 3作目で水琴が今の自分って、と立ち止まり考えたり。泉里の腕の中で守られ絵だ…
丸木文華 みずかねりょう
2017年の作品。絵師買い。 ゲームのシナリオライターでもある、丸木先生の作品は、 殆どに結末部分にどんでん返しが仕込まれている。 この作品も、きっと意外な結末が用意されているんだろうなー、と。 前半は、主人公を取り巻く色々な人が登場。 星野紡が漫画家を志して数年後、やっと大賞受賞、 その後、受賞した出版社の編集担当からプロットを評価されず一年が経過。 梅が咲く季節にやっと「…
海野幸 みずかねりょう
ちろこ
面白かったー!!ありきたりのストーリーじゃなくて、ぐいぐい引き込まれました。 見るからに童貞じゃないのに童貞と嘘つくイケおじ三國と、童貞なのに経験豊富なフリをしてアプローチする三國の秘書・春人。 春人の経験豊富っぷりが何とも無理があって、三國に翻弄されている様が…あぁー!おかしい( ´∀`)キスマークの意味も知らないとは…ウブ過ぎる。三國にバレるのも必須。 春人の仕事とプライベー…
すとう茉莉沙 みずかねりょう
絵師買い。表紙がとてもきれいです。 「天下分け目のBL合戦」キャラ文庫賞で 「その指がほぐすのは」のタイトルで大賞受賞した作品。 その加筆編集と改題をした作品。 コミュ障の主人公は、どこに行っても、苦しく感じてしまう超デリケート。 大手食品会社に入社したのに、体調不良で退社して、 通勤ラッシュが無い仕事=翻訳の仕事と週二回の英語教師で糧を得ている。 早く亡くなった両親の代わ…
小中大豆 みずかねりょう
しぐれ西瓜
イラストがとても美しいです。柔らかい金色の髪に金色の目のヴィスランと真っ直ぐな黒髪で華奢なシア。体格差も良いです。 私は獅子の耳に注目した事がなかったんですが、ライオンならネコ科だし、猫や虎と変わらないんじゃない?って思ってましたが、違うんですね!(表紙の絵に注目です)ライオンの耳って形が愛らしいって思ってしまいます。 ヴィスランは王族アルファで大きな体躯、何かあっても動じない見た目なのに、シ…
テトくん
小中先生の《ないものねだりの…》を初めて読んですっかりファンになり、その後先生の本を探して読み始め、《魔法使いが…》を読み、その後こちらを読んたのですが、えぇぇぇぇぇっ!切ないにも程がある!!本当にハピエンになるの?ねぇ誰か教せぇーてっ!とドキドキしながら読みました。 最初の一冊目が、本当にコミカルでひたすら受けが可愛く、攻めもカッコいいのにコミカルで、でも切ない要素もカッチリとあり、本当に楽し…
ひみた
ずっと気になっていたもののモヤモヤしそうで躊躇していて、セール期に購入。 愛する受けを「本当は閉じ込めて誰にも見せたくない(でも社会生活する上で受けの為にならないからしないけどね)」と思う攻めは百万回読みましたけど、この作品は閉じ込めちゃって世話する系攻めでした。 自分が描きたい漫画ではないのに大勢の反応が嬉しい、自分の為に描いていたものや何の為に描くのかという自問は少し考えさせられました…
ゆりの菜櫻 みずかねりょう
12歳で出会ってからの悪友?デュランとアーネスト。デュランのこれまでの努力を思うとジーンと来ます。 お話はデュランが国王になる前にセフレの解消を伝えるアーネスト。そして一年後…。 二人の結婚問題に向き合うのと、伯爵と盗賊を一網打尽にするのと平行して、デュランが絶倫ぶりを発揮するのと。 アーネストの気持ちが後から後から、実は…なんだ、とか、本当は…だったんだ、とか出てきて。 デュ…