みずかねりょうさんのレビュー一覧

略奪はお手柔らかに 小説

宇宮有芽  みずかねりょう 

うーんわからん

やっぱわからん。
みずかね先生おっかけでこの本に到達。
振られたもの同士が、あてつけ的にいっしょにいよう というところからスタート。
大人だし減るもんじゃなしてなことで手っ取り早くベッドインしたりもするんですが。

いつの間にやら攻めさんが必死になってるんですよねえ。。。。
「俺は忙しい。(職業医者)気に入ったらさっさと先に進む」的な発言をされていて
非常にポジティブなんですが、いや…

1

高機能系オキタの社員食堂 小説

今城けい  みずかねりょう 

雰囲気が綺麗で優しい受け

今城さんは好きな作家様の一人なのですが、この本はちょっとスローペースすぎてラブストーリーにしては物足りない感じがしました。
舞台は食品系の会社の社員食堂。
タイトルも面白い!と思っていたために、もっと変わったお話を自分が勝手に期待してしまっていたからかもしれません^^;

元モデルで超イケメン社員の沖田と、社員食堂の栄養士、安芸の歳下攻めラブストーリーです。
沖田はハイスペックな攻めです…

2

シャンパーニュの吐息 小説

夜光花  みずかねりょう 

オチよりも2人の気持ちが大事なミステリー小説

夜光花さんでまだ読んでないってだけで、
まったく期待せず軽い気持ちで読み始めたのですが、
いや〜私にはツボでした。
いいですね、爽やかなミステリー小説(笑)
爽やかさを目指したっとあとがきにありましたが、
うん、爽やかなミステリー小説。
爽やかに重くなく、どちらかというと軽く読めるけど、
しっかりせつなさも感じて、幸せな気持ちも感じる
私には大満足な一冊でありました。

BL小…

5

愛と獣-捜査一課の相棒- 小説

中原一也  みずかねりょう 

犯人探しに夢中になりました

1冊丸ごと表題作。泉(受け)の視点で進んでいきますが、一色(攻め)の視点もちょっとだけあります。

「犯人探し」ミステリーに、誰の心にもありそうな「犯した罪状の重さ」と「判決の軽さ」への不満から私刑へ傾きそうになる心理を絡めた作品です。

単に犯人が分かっておしまいではなく、泉が「獣」へ誘惑されるのを一色が「愛」で止めようとする展開が良かったです。一色も犯人も泉にはとても魅力的な声であるの…

8

水神×炎神 小説

真崎ひかる  みずかねりょう 

幼なじみが良いなぁ。

風神×雷神のスピンオフではないのか? これだけで終わってるし。 でも内容的には、ある力を持ってるのにはかわりなく、それが今回は水と火。 螢は感情が高ぶると体温が高くなったり火を出したりと、過去にそのせいで幼馴染に怪我をさせたことから周りに馴染まず過ごす日々。そして出会うのが准教授なんだけど、彼に触られると力が抑えられる。 その理由が最後の方で説明されるんだけど、もっと早く気付くんじゃね?と思ってし…

0

狐の婿取り 神様、旅立つの巻 小説

松幸かほ  みずかねりょう 

はー。陽ちゃん可愛い…

「狐の婿取り」シリーズ第5作です。

…買ってしまいました。読んでしまいました。第1作のレビューであんなに読みづらいだなんだと書いたのに、書店で見かけた陽のあまりの可愛さに負けて、途中の作品は未読なのに新刊を買ってしまいました。だって陽が「かってください」って訴えてきたんだもの…!(落ち着け)

結果から言うと相変わらず視点が入り乱れて読みづらかったです。でも全篇そんな感じなので、陽の可愛…

2

うちの息子がお世話になります 小説

石原ひな子  みずかねりょう 

二人の間に何が…?

「うちの息子」こと、攻の朔の息子・未来(みく)がタイムワープするお話です。タイムワープものですが、当事者がメインの二人ではないせいかあまり緊迫感のない展開の作品でした。

それにしても何で息子の名前を未来にしたんだろう。可読性という点において、未来から来た少年の名前にするには適していませんよ、どう考えても。誰か止めてあげてほしかった。

未来がタイムワープする切欠になった「6年後の、1~2…

1

結婚したいと言われても 小説

秀香穂里  みずかねりょう 

さすが作家様

里見が結婚相談所にやってきてカウンセラーの那波に一目ぼれ。 最初はダサかった里見を磨いていくうちに…。だけど彼はゲイではなく…。何となく先の見えるお話だったので、最後まで安心して読めるお話。 エッチのときはうるさくなるという里見の言動もなるほどな。逐一報告の言葉攻めみたいな? 那波の前彼がろくでもなかったので、ここまで相手に愛してもらえたら幸せだろう。その結果が後半のショートになるんですが、ここま…

2

中原の覇者、胡天の玲麒 小説

橘かおる  みずかねりょう 

騎馬民族!!!

またもや今頃古い本のレビューをして申し訳ない。
あまりに好きな絵があるのを思い出して。
8割みずかね先生の絵、2割橘先生のお話に対する評価です。
受け様が金髪で、攻め様の国までやってきて、馬の扱いに長けているという設定・・
中国西域好きな人間、サマルカンドあたりが
受け様の故郷??なんて連想して、うきうき!

何が素敵って、受け様がりりしいんだわー。王子なんだけど
馬に乗れるわ、戦…

8

水神×炎神 小説

真崎ひかる  みずかねりょう 

助け合えそうなところは良い。

「風神x雷神」と同じ世界観の作品ですが、登場人物は全くかぶらないので関連作未読でも全く問題ありません。

本作の二人は水神の依代の家系である水伯龍司(32才)と、炎神の眷属の子孫、火野坂蛍(18か19才)。
出会いからずっと水伯は蛍に対して過度なスキンシップを仕掛けてきて、子供の頃から他人と接触しないように、感情を動かさないように自制をし続けていた蛍をイラつかせる展開。
確かに蛍にしてみれ…

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