みずかねりょうさんのレビュー一覧

寵愛の花は後宮で甘く香る 小説

市川紗弓  みずかねりょう 

読みやすい中華風ロイヤルスパダリな作品!!

物心ついた頃から嗅覚が優れている受けと、その特別な力によって奮起した王とのお話。

後宮での陰謀論に、受けの特殊能力を使って王と立ち向かう勧善懲悪型で、超寵愛BLなのですが、とにかく受けちゃんが自己申告もしていますが、色濃い沙汰に疎い。

どれだけ疎いかというと、誰が見ても攻めからのストレートすぎる求愛なのに、違う風に捉えられて伝わらない。
想いが伝わらなすぎて不憫すぎる王、、、

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『喫茶探偵 桜小路聖鷹の結婚』コミコミスタジオ限定SS小冊子「桜小路聖鷹の溺愛」 グッズ

自立も大事

受けの就職活動のお話でした。そりゃ悩むよね。萌えたかというと?なんですが、受けの心境にシンクロするので萌にしました。

就職したいと考えている受け。
お金を山のように持っていて、会社もおそらくあちこちにあるはずの攻め。

就職ったって、あんた、攻めの会社どっかに行ったらと思いますよね。
人柄も分かってんだし、採用する側としては、そんなに安心なことはないのに。

というお話でした。

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喫茶探偵 桜小路聖鷹の結婚 小説

釘宮つかさ  みずかねりょう 

みずかね先生の挿絵にぴったりな攻め

前作好きだったので購入。みずかね先生おっかけなんですが、当作の攻めさんが先生の描かれるイラストにもっとも相性がいいのでは?!と思うキャラクターなんです。お金ある余裕ある大人で、でも人間関係に少し悩むところもあるためちょっと影のあるとでも言えばよいのか?みずかね先生好きな方でしたら一度手に取ってもらえたらなあと思います。本編270P弱+あとがき。

小説家を目指して投稿続けつつ、攻めの喫茶店でバ…

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『寵愛の花は後宮で甘く香る』コミコミスタジオ限定SS小冊子「愛しき仲にも秘密あり」 グッズ

急に会えなくなって不安がる溺愛攻め様の姿が愛しい

「寵愛の花は後宮で甘く香る」のコミコミさん限定SS。

攻めの銀耀視点のお話になります。

この数日間、思羽に避けられている銀耀。理由が分からず落ち着かず、スパイ(?)として真奇に状況を探りに行かせるのですが、その真奇も早々に追い返されてしまい、途方に暮れます。
そこへ銀耀の兄、俶が現れ「心配いらないから、今は待つことだ」と言われ、会いたい気持ちを押し殺してひたすら待つことにしー

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喫茶探偵 桜小路聖鷹の結婚 小説

釘宮つかさ  みずかねりょう 

続き待ってます!

前作のレビューでなる早でお願いしますと書いていたのですが、想像より早い約一年での続巻発売でした。その間に他レーベルの作品が2冊発売されてるので、こちらの作品が人気があったから早くの出版だと思いました。

こちらタイトルに結婚とありますが、世界観としては同性婚が普通になった世の中なんです。その事が今作に書いてなかったのがちょっと不親切だと思いました。

そして今回の評価を神から落とした原因は…

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アルファ嫌いの幼馴染と、運命の番 小説

榛名悠  みずかねりょう 

”アレルギー”持ちの受け君を追っかけ続ける、年季の入った攻め様の愛

榛名悠先生の、オメガバースの新刊。挿絵はみずかねりょう先生ということで、予約して楽しみにしていました。
表紙だけでうっとり…みずかね先生の描かれるスーツ男子、大好きです✨

思ったよりボリュームがあり怯みましたが(300P弱)、中弛みすることもなく一気に読めました。

以下、ネタバレありのレビューとなります。↓




世界的な俳優の佑星(α)× パティシエの圭都(元β。10代…

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アルファ嫌いの幼馴染と、運命の番 小説

榛名悠  みずかねりょう 

佑星の執念に\(^o^)/

親友の呪い?

あらすじの数十年後の再会は13年でした。あらすじを読んだときはいったい何歳で再会するの〜?と思ったら。

良いお話でした。
なんて言いますかレビューが難しい作品かなあ。ここがすごく良い!というよりは出会ってからと会えなかった期間と再会してからと。まあ佑星が可愛いやつって感じかな?

幼馴染で親友だろってところから、アルファだのベータだのオメガならだのありまして。
あ…

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恋のゴールがわかりません! 小説

切江真琴  みずかねりょう 

ひとり三役の攻め様×ぽやぽやニブニブ美人天然受け君のやりとりに大爆笑!

もう、こんっな面白可愛い受け様見たことない!!…っていうぐらい、めちゃめちゃ笑える天然で鈍くて美人の受け君でした〜!
ちょっと元気ない時に読み始めたのですが、序盤の「ディルドに名前を付けている」(その名もアラン…ꉂꉂ(ノ∀≦。)σ)、そしてその”アラン”が「経年劣化に耐えきれず、帰らぬ物となった」のくだりでもう声が抑えきれず、ぐわっはっはと爆笑。

この作品、攻め・受けのキャラが最高で、どち…

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午後9時からは恋の時間 小説

夕映月子  みずかねりょう 

一度は諦めかけた夢を、掴み取るまで。心震える再生ストーリー

「あああ、萌えた…!」と満足感いっぱいでこちらを覗き、評価(星の数)を見てえっ、とびっくりしました(°_°)
評価が低いというより、割れているのかな…?

個人的には最高に萌えた作品でした✨
夕映月子先生の作品がとても肌に合うというか、大好きなんですが、その中でもかなり好きなお話。

最近はなんとなく年下攻めが流行っている(勝手な)印象がありますが、一回り年上のこの落ち着きと安心感、た…

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推しはα 小説

夜光花  みずかねりょう 

受け様、面白すぎる!推し(攻)の顔が大好きな受け様のお話

こちら、夜光花先生初めてのオメガバースのお話とのこと。
も〜、「モブ受け」となっている受けが面白過ぎて、特に前半は声を出して笑いながら読んじゃいました( *´艸`)

同僚を推す受け×オメガバース×ワケあり宿…と、けっこう設定モリモリなんですが、それがとってもいい具合に調和してるのが、さすが夜光先生だなあと思わされます。

あと、みずかねりょう先生のイラストが本当に素敵だった〜!表紙もい…

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