みずかねりょうさんのレビュー一覧

国王陛下の麗しき花嫁 小説

ゆりの菜櫻  みずかねりょう 

安心な甘々溺愛ストーリー

 とにもかくにも甘々な溺愛物です。
絶世の美貌を持ち、攻め様のデュランには辛辣ながらもなんだかんだで甘い攻め様のアーネスト。
アーネストの事が好きで好きで、自分のものにするために長期獲得計画を画策していた攻め様のデュラン。
 
 セフレ関係だったけど、国王になるデュランの為に身を引くような気持ちでアーネストが別れを告げてから1年後、デュランいよいよ本気で口説き始めます。
口を開けば、好き…

5

国王陛下の麗しき花嫁 小説

ゆりの菜櫻  みずかねりょう 

甘々バカップルのどつき漫才

大国の第一王子×小国の第二王子、というカップリングのお話。
12歳の時に出会い、18歳でセフレの関係になり、22歳でセフレ関係を解消した、現在どちらも23歳の攻めと受けです。

1年前、セフレ関係を解消すると攻めに告げた受け。それは攻めの父が亡くなり、1年の服喪のあと攻めが国王になるためだったのですが、喪が明けて国王になった攻めから舞踏会の招待状が届きます。
別れたので顔を合わせづらかった…

6

誑惑の檻~黒皇の花嫁~ 小説

妃川螢  みずかねりょう 

ちと仰々しい・・・

みずかね先生の挿絵目当てでGET。
挿絵はキレイなんだけど、なんだろ。ちょっと乗り切れなくて、萌。
美人受けで強くて と普通なら盛大に萌えるタイプなんだけど、
ちょっと仰々しい感じなところがダメだった・・・ちょっとひいてしまった。

受けさん:記憶障害一部あり。父は9歳ごろに暗殺され、
     妹は中国から逃げてくるときに体力尽きて死亡、
     おととし母亡くしたらしい(病死か…

5

猫の笑う、幸せの棲家 小説

綾ちはる  みずかねりょう 

相手を想う愛情に落涙。

作家買いです。あらすじも何も確認せずに購入しました。みずかねさんの描かれた優しい絵柄の表紙から、穏やかな優しい雰囲気のお話かと思って読み始めましたが、いい意味で裏切られた作品でした。

内容はすでに書いてくださっているので感想を。



好みの問題だと思いますが、BLにおけるNL表現は地雷でして。しょっぱなから主人公・幸成が女性と致したことが分かる表現に(あからさまな濡れ場の描写はあり…

4

猫の笑う、幸せの棲家 小説

綾ちはる  みずかねりょう 

幸成がヤ○チンでさえなければ“神”でした。

おまけで“萌”です。
私はどうも下半身の貞操観念が低いという設定が苦手なのです。
表紙の柔らかな雰囲気とあらすじから、某友人帳の様な優しいストーリーを想像していたのですが、受けが序盤でヤ○チンである事が判明した為ドン引きしてしまいました。
そもそもこの物語は、受けが行きずりの女性と一夜を共にした場面から始まるのです。(ちなみにこの時の女性は最後まで出てくる)実はこの幸成、人を殺すことを生業と…

6

猫の笑う、幸せの棲家 小説

綾ちはる  みずかねりょう 

幸せの棲家に帰るまで

あらすじ:
人ならざるもの『アヤカシ』が見える大学生・幸成(受け)は、亡き祖父の養子を名乗る青年・焔(ほむら・攻め)に頼まれ、田舎の祖父の家で一緒に暮らすことに。
幸成を慕う焔の正体は…

幸成は母譲りの特殊能力者で、普段は能力を抑えるためメガネを着用。
日笠という政治家に生活費を支援してもらっており、その代わりに彼に命じられるまま『殺し』の仕事を請け負っています。
そんな日々に嫌気が…

4

国王陛下の麗しき花嫁 小説

ゆりの菜櫻  みずかねりょう 

BLだけは幸せいっぱいでいいじゃないか党

みずかねりょうさんのイラストに惹かれました。ハラハラドキドキといった場面はありませんが、私は結構好きでした。細かいところは気にせず、甘くてキラキラなデザートを楽しむ感覚を求めている方にはオススメです。

デュランの方はもう出会ったときからアーネストに一目惚れして以来、好き好きオーラ(というか独占欲)丸出しなので分かりやすいです。一方アーネストの方は、好きな気持ちはあれど、デュランは国王となるこ…

5

結婚したいと言われても 小説

秀香穂里  みずかねりょう 

糖度高め

ワタシ的・秀香穂里さんの作品イメージを覆す糖度高めのお話でした。「あまあま」タグを付けてもいいような気がするほど。エロは「少なめ」になっていますが「標準的」寄りじゃないかなー。

お客様と関係を持つなんて駄目なのに…と思いつつ肉体関係に踏み切ってしまう那波に少々腑に落ちない点もありましたが、結婚相談所の相談員としてのお仕事描写(会員さん達のエピソード)が良かったので★1つプラスです。人が幸せに…

1

国王陛下の麗しき花嫁 小説

ゆりの菜櫻  みずかねりょう 

溺愛モノ好きさんにお薦めです

中世ヨーロッパ風ファンタジーです。主役の二人が共に王族で、陰謀あり、立ち回りあり、そしてちょっとした冒険ありと非常に華やかなお話ですが、基本は甘々な溺愛モノです。包容力のある男前攻めと、ツンデレな美人受けが、痴話喧嘩をしたりイチャイチャしているのをひたすら楽しめるという、私にとっては大変ツボなお話でした。(*´ω`*) 
作者さんが、「現代社会に疲れているので『もうBLだけは幸せいっぱいでいいじ…

14

人類学者は骨で愛を語る 小説

高岡ミズミ  みずかねりょう 

待て!

みずかね先生おっかけでGET。
表紙より、中の挿絵、中表紙の方が、絶対可愛い!!!!!
話は今一つピンとこなかったのに、挿絵が可愛くて
扱いに困るーーーーーーーー
みずかね先生コレクションに加えるべきかか否か・・・
本棚には限りがあるというのに、どうすんだこの本 と困っています(TT)

受けさんが、猪突猛進型無敵イノセント な印象。
攻めさんはやさぐれた印象のある元警察の私立探偵…

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