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134/202(合計:2014件)
安西リカ みずかねりょう
高律
安西先生の作品はデビュー作から読み続けていますが 今回は今までとはちょっと違ったストーリーでした。 BLでありながらどこか推理小説のような感覚でした。 安西先生の作品の魅力はなんといっても、読み手にその情景を手に取るように感じさせる文章。 先生の作品に何度泣かされたことか・・・ 読んでいると自然と頭の中にその光景が浮かんでくるのです。 この作品はただの恋愛小説ではなく、主人公2人を取り巻く様々な事…
秀香穂里 みずかねりょう
ふばば
ネタバレ
秀先生お得意の「お仕事BL」系統の作品。 カップリングは、画家x編集者。 「編集者」ってBLでよく出てくる職業ですよねー。攻めが「作家」で、原稿と引き換えにヤらせろ、みたいな展開が鉄板ですが。 本作もそれにのっとっております。 編集者・本郷は異動で畑違いのエンタメ誌の、しかも美術に全く興味が無いのにイラストコーナー担当になり、若くしてすでに巨匠的な日本画家・九重との打ち合わせに臨むが… …
妃川螢 みずかねりょう
麗音
カバーイラストの美麗さに惹かれて購入。 もちろん中のイラストも美しく大満足です。 マリアベールの騎士装束がとっても素敵なので未読の方には是非ご覧いただきたいです。 訳あって王の庶子ながら臣下となり騎士として仕えるイオカステ。 大国に嫁ぐ妹姫の護衛として付き添いながら刺客という密命を携えて王城の最深部に侵入。 小国の存亡を命をかけて守る美しい騎士の物語です。 あらすじとタイトルか…
義月粧子 みずかねりょう
好きな作家さま&花嫁ものという好きな題材なので読む前から期待感上昇です。 ストーリーよしイラストよしで萌え×2です エドヒガンザクラをバックにしたかカバー絵もすてきなんですが、ページを開いた扉絵が肌色ばかりでドッキリです。後ろから抱きかかえられたゆうが色っぽくて… でも読み始めてコメディーでもないのに笑いのツボに入ってしまいました。 ホテルの給仕服が古めかしくて『まるで鼓笛隊!』っ…
結城瑛朱 みずかねりょう
こにしそる
年の差、再会ものです。かなりせつなく、シリアスです。 どっぷりどろっとした恋愛ものに浸りたい人にはオススメできる作品です。 未成年のとき、家庭教師だった流星と付き合い、しかし親に見つかり、全寮制の学校に入れられてしまう理津。 他人によって引き裂かれてしまった二人、しかも理津はまだ少年…という展開で冒頭は一気に引き込まれました。 しかし、それがほんとの愛だったのかわからないまま、ストーリ…
浅見茉莉 みずかねりょう
marilyn
シリーズ第三弾。 今回は武蔵野動物園ではなく、紋別アニマルパークが舞台。 北です! 動物は狼とラッコ! 狼編は今までと違った感じの受けで、研究者なんだけど天然な研究熱心さに好感が持てました~。 そして、私はラッコ編が特に好み!可愛くってうるっときちゃうシーンもあって大満足! ラッコって絶滅危惧種だったんですね~。この作品で初めて知りました。 小さい時からあんなに懐かれたらたまらないで…
シリーズ第二弾。 サブタイトルにもある通り、恋バナ! ちびモフ健在、もふもふ度も大満足! 前作は割ととんでも設定で勢いで押してきた感があったけど、今作は前作よりも切ない要素が加味され、じっくり描写でさらに人間味というか感情が感じられて好きです。 また、人の姿に変化する進化系動物の設定がより詳細にもなってました。 ハシビロコウのオサムさん、いい味出してます。 オサムさんの恋バナも読み…
初読み作家さん。 シリーズ第一弾。 もふもふ最強で、とんでも設定が面白い! 表題のパンダ主人公のお話から始まり3動物の恋愛模様が描かれてます。 パンダの心の声とか、アイドルとしての心構えに爆笑。 ホント一番の稼ぎ頭でアイドルなの納得www 雪豹達が打ち解ける迄はベタなんだけど、きゅんってきます。 カラカルっていうネコ科の動物、初めて知りました~。 発情期まだで、精通に興…
真崎ひかる みずかねりょう
「神x神」シリーズの5作目です。 このシリーズは、先祖が神話の神様に連なる家系の2人が現代で出会って、というパターンで展開します。5作とも全て独立した内容ですので、他作品を読まなくても大丈夫です。 本作の主人公は、愛甲結仁(ゆいと)21才。 姉夫婦経営のカフェのスタッフで、週3回を大学構内に出店のカフェワゴンで勤務しています。 愛甲の家系はいわゆる「縁結びの神」を継いでいて、結仁は家族…
「結婚したいと言われても」の続編で、タイトル通り結婚の次は子供、子育てがテーマとなっています。 BLでの子育てものって、あるパターンがありますよね…親族の女性(多くは姉)が突然事故にあい(シングルマザーまたは夫ともども)、幼稚園児くらいの子供(多くは男の子)がたった1人遺される、そして主人公が未婚だけど引き取る、という展開。 本作もそのパターンにのっとっています。 前作の後、人気作家(で金持…