みずかねりょうさんのレビュー一覧

甘美なる愛罪 小説

眉山さくら  みずかねりょう 

萌えポイントだらけでした。

世間体を気にするネガティブな受けを自分のものにするために攻めが外堀を固めていくお話です。
結構無理矢理なシーンもあるけど、そこまで痛い感じじゃないので苦手な人でも大丈夫かな。
ただ、受けが本当にネガティブなので、逆に攻めが可愛そうに思えてくる場面も…
ただ、そのネガティブなおかげでこれでもかってほど勘違い&すれ違いまくって、最後の最後までくっつきません。
私はそういうじれったい話が…

2

契約恋愛 小説

野原滋  みずかねりょう 

固いお話しかと思いきや、とってもピュアなラブストーリー!

タイトルを見て「これは苦手なお話しかも…?」と思いながらも、
先生の他の作品がとても好みだったので、思い切って読んでみました。

結果、とっても大好きなストーリーでした!
「契約」とあるから、もしかして嫌々付き合ううちにその気になって~、のような感じかと思ったのですが(そういうものは苦手)
お互いに歩み寄って、少しずつ気持ちが通じ合っていくさまがとても
いじらしく、きゅんとする瞬間が多…

3

恋の魔法をかけましょう 小説

名倉和希  みずかねりょう 

面白すぎる!!!

面白かった!!!
何度も吹き出しました。一気読みです。

あらすじを読んでどうかなと思ったのですが本を読んでみて本当に良かったです!

魔法っ子ものですね。とにかく可愛い!
ルルもリッキーも可愛くて翔平にシンクロして私も可愛い可愛いと鼻血が出そうになる気持ちを共有しました。

魔法が完全に解けなくて不便な部分もありますがこれからルルにもリッキーにも会えるので良かったです。

翔…

7

バースデー 小説

安西リカ  みずかねりょう 

作者のお人柄を感じてしまいました

電子書籍で読了。挿絵、あとがきあり。残念ながら(hontoでの購入ですが)ペーパー(おまけ)なし。

上記『あらすじ』以上のことを知らないで読んだ方が面白いのではないかと思うので、その手のことには出来るだけ触れないで書こうと思います。『謎解き』ではないのですけれど、私の拙い文章ではこのお話の持っている『推理サスペンス』の雰囲気をぶちこわしてしまう可能性もあるかなー、と思うので(この雰囲気が非常…

5

『狐の婿取り』シリーズ番外編・『まいにちはるちゃん 陽ちゃんのいろんな日常』 小説

松幸かほ  みずかねりょう 

陽ちゃんオンパレード

陽ちゃんの様子を読める短編3編を収録している同人誌かな。電子本で読めるなんて有難い。
色っぽいお話はなく、途中で琥珀様がさりげなく訊かれたのに ぐっと詰まるぐらいw
ひたすら陽ちゃんを愛でる3編です。

***以下 3編のねたばれ

まいにちはるちゃん ~兄姉といっしょ~
琥珀様が涼聖さんのところで暮らすようになった数日後、陽ちゃんが山の兄弟のところへ遊びに行くお話です。兄弟たちにお土産をもってい…

1

午後9時からは恋の時間 小説

夕映月子  みずかねりょう 

趣味が合うという事は良い事

受けの佐倉は順風満帆かと思った時に、デザイナーとして致命的な色彩異常が見つかったことにより一転してしまいます。学生時代からお世話になっている桂の事務所にてアシスタントとして働いています。
でもお荷物となっている事も感じていて、その中姪のお迎えで会う攻めの柊とのちょっとした時間が楽しみになっています。彼の身に着けているものが自分の好みと合っているというのがきっかけで息子の陸くんとも仲良くなり、事情…

4

狐の婿取り - 神様、契約するの巻 – 小説

松幸かほ  みずかねりょう 

ちみっこ小説最高峰!

と言っても過言ではないと私の中では勝手に位置付けてます( *´艸`)

シリーズ第9弾!
人ならざる者・ちみっこを書かせたら天下一品!な、松幸かほ先生の大好きなシリーズ作品です♪
今まで萌×2にしてたのですが、評価はシリーズ作品としてもう神だな~と。
ちみっこ大増量な分、アダルティー成分は薄い(ラスト数ページw)のですが、そこはもう・・・ね。な感じでこのままちみっこBLとして突っ走って欲…

3

午後9時からは恋の時間 小説

夕映月子  みずかねりょう 

ゆっくり恋に落ちていく

受けの佐倉はデザイナー志望でずっと努力して美大生の時にコンペで賞ももらって
満を持して就職した先で受けた検査により色覚異常がみつかり、
アシスタントに降格されました。
初めての挫折。それも障害という自分でもどうしようもないことで。
それで、職場では複雑な心情を抱えてしまい、周囲に委縮しているような。

そこで降ってかかった姪の保育園送り迎え
そこで出会った攻め様、柊。最初は服装や持ち…

7

バースデー 小説

安西リカ  みずかねりょう 

もう少し人間の精神の複雑な描写があれば・・

この作家さんの本は初読です。文章は読みやすく、謎めいた展開で、続きは気になりさらっと読めました。この小説は、テーマにされている「多重人格」や「二重人格」のドラマや映画、小説、ゲームを過去にどれだけ見ているかで評価も変わるので無いかと感じました。

主人公の精神面でこいういう特殊な設定にされている以上、ラストであっと言う大きな仕掛けがあったり、印象的なモチーフがあるのかを期待したんですが、後…

1

輪廻の花 ~300年の片恋~ 小説

六青みつみ  みずかねりょう 

切なさは神評価だけど、残念な点あり

「輪廻の花」六青みつみ先生 読了
夜中の3時まで一気に読み終え、次の日起きたら泣きすぎたせいで目が見事にパンパンに腫れてしまいました(汗)。それくらい号泣しました。切なさは百点満点中千点です。

あとがき読んで、掲載当時は前半だけだったらしくて、その時前半だけ読んだ腐女子さんたち、つらかったんでしょうなとしみじみ思いました(笑)。本当に、文庫化&書き下ろし出していただいて、ありがとう…

3
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