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安西リカ みずかねりょう
kanaco
ネタバレ
安西先生の最新作。 「好きで好きで」や「人魚姫のハイヒール」とは全然違く作風で驚きました。 こういうのも書かれるんですね。 重く切ない話ではあるけれども、 この二人の幸せな生活は続いていくと思うと読後は爽やか。 個人的2017年度ベスト5には入れたい、読み応えのある一冊です。 ****以下ネタバレ含みます**** 攻(遼一):弁護士資格も持つ優秀サラリーマン、尊大、姿を消した…
万里花
大好きな安西さんの最新刊。 普段の作風と全然違う重~いお話でしたが、 私的・安西ベストの「何度でもリフレイン」を超えて、一位になったかも。 三希が透に一番最後に語り掛けるクライマックスのシーンでは 思わず泣いてしまいました。 話は重いけれど、この先の二人の(三人の?)幸せが きっと続いていくと思うと読後はすっきり。 できれば、おまけSSも読まれることもお勧めしたいです。
あーちゃん2016
大好きな安西先生&みずかね先生の本で購入決定済だったため、なーんにも予備知識なしで読んだところ、とにかくびっくりしました。先生のまた違った引き出しを見せていただいた気分。もうドキドキして頁をくる手を止められませんでした・・・・書下ろし250Pほど+先生のあとがき。購入特典ペーパーには「これよ!!!」と思わず叫ぶ後日談があるので、是非是非それが付いている書店さんでご購入ください♡ 地雷は、「児童虐待…
成瀬かの みずかねりょう
ちゅんちゅん
舞台は大正時代がモチーフで魔法が存在し、獣が世界を統べている世界。 とは言え、純血種と言われる天子以下高位の華族のみが獣本体に変化することができるだけで、獣耳尻尾がついている獣が大半です。ヒトは魔法が使えるため裕福ですが獣からは蔑まれています。 ヒトもどきの千歳(受け)は故郷へ帰るという両親から離れ一人帝都へやってきます。頼りは伊織という父親の古い友人のみ。 いずれは花屋を営みた…
水原とほる みずかねりょう
雀影
すでに出来上がったカップルが、一度の別れを経て、二度と別れないと頑張る話。 二人がなぜ一度離れなければならなかったのか、そもそもの出会いは等は、途中、途中で回想として語られるけど、この本って、前作のある続編じゃないよねって探り探り読む感じ。 言うなれば、出会い編がまず1冊あっての、シリーズ2冊目でその後の二人の平穏な暮らしと再び訪れる波乱が1冊にまとまった体の、ある意味お得な1冊。 甘々濃厚…
野原滋 みずかねりょう
春先
数ある契約ものの中で、攻め視点、しかも受が何考えてるかわからない鉄面皮という設定が珍しいな、と思い購入。 凄く面白かった! 本当に考えてることが伝わってこないから、攻の英介の気持ちになって読み進めてくのが楽しかった。 場面場面で圭一の真意がわかると、その不器用な可愛さに愛しさが。 そういうのを、すべて汲み取ってあげられ英介もすごい。 英介あっての圭一ですね。 エロも2回で満足。鉄面…
てんてん
本品は『賢神×恋神』の コミコミスタジオオリジナル特典ペーパーです。 本編後、結仁が 和智にお菓子を作るお話になります。 最近はスィーツ好きな男性は多く 1人でカフェに来店し 躊躇なくケーキ類をオーダーする人が 増えています。 しかし、 結仁の恋人である和智は 「男が人前で甘いものを食べられるか」 というタイプです。 そこで結仁は和智のマンションで リ…
鳥谷しず みずかねりょう
165
面白くスラスラ読めたのですが、最初の濡れ場で、東宮はいつの間にそんなに主人公にひかれたの?そんな描写あった?理由はそんなけ?と引っかかりその後の切なさや甘々も楽しめたけど、最後までそこだけが解せなく読み終わってしまった。 一度日本に戻されてしまった主人公があっさりしかも強力な力をもって帰り危機を救ったのも、まあ良かったんだけど展開早すぎ? しっぽの操縦が自由すぎてびっくり!いいしっぽで…
神奈木智 みずかねりょう
鈴の音
1巻から6巻までまとめて読んだのでまとめて感想を。 切ないなぁ……。 特にこの6巻、エレベーターのシーン。 清芽の台詞が切なくてうっかり泣きそうになった。 ホラー要素もちゃんとあるから「怖い」もあるし、 中学生コンビが仕事を離れた部分では「可愛い」もある。 なんだけど、後半5・6巻にそういう展開が続くからか 6冊全部読んでの一番の印象は「切ない」になる。 凱斗が嘘を…
妃川螢 みずかねりょう
fandesu
電子書籍で読了。挿絵あり。このお話とみずかね画伯のイラストはまさしく『正統なマリアージュ』とでも言うべきシンクロ率!凶器レヴェルでドはまりです。 お話の冒頭から、大団円までが目に見える筋立てとなっています。ハラハラドキドキして読む種類のお話ではありません。幸せな結末までのディテールを楽しむ本です。強く賢く紳士なくせに野性的な攻め様、美しく不遇な生い立ちながら拗くれず健気でありながらはねっかえ…