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てんてん
ネタバレ
本品は『悪食』のコミコミオリジナル特典ペーパーです。 本編後、泉里視点で水琴の東京生活が描かれています。 水琴が東京の泉里の元に引っ越してきてから、水琴は合う人々を悉く 魅了します。 正体不明の「妖精画家」だったということに事実に加え、本物の妖精 だと言われても納得するような容姿で、美に対する情熱を持つものな ら誰でも、自らの筆で描きとりくなるに違いありません。 水…
宮緒葵 みずかねりょう
今回は東京の画商と死者の姿を絵にする青年のお話です。 受様の死者の視える力で攻様の母親の失踪事件が進展を見せる本編と 攻様の同業者の画商の両親の死の真相が解明する続編を収録。 受様は高祖母の美貌と不思議な力を引継いで生まれます。幼い頃から 人には見えない不思議なモノが見えていました。 彼らは陽炎のように揺らめいていて様々な場所でゆらゆらと佇んでい ましたが、幼い受様が何度…
鳥谷しず みずかねりょう
フランク
堅物な受けが色情霊に取り憑かれて、「脱バージンしたい!」というお願いを叶えてやる羽目になってしまった……というお話で、笑えて面白かったです。 この霊は、大好きな人との初エッチ直前で死んでしまった20歳の青年なんです。 だからこの世に未練残しまくってて成仏できない。 「大きいペニスでお尻の孔を、思いっきりがんがんにずっぽんずっぽん突かれる気持ち良さを知りたい」という霊。 叶えてくれな…
真崎ひかる みずかねりょう
あーちゃん2016
神神シリーズ7作目。過去作のカプは出てこないし、特殊設定つながりもないので、これ単独で無問題。攻めが好きなタイプだったので萌2にしました。本編200ページほど+サブキャラ視点の後日談7ページ+あとがき。読みやすい王道です。いじめっ子傾向ある攻めがお好きな方におススメしたいです。 母が亡くなり独りぼっちになった啓夢(ひろむ)。東京に出てきて占いで収入を得、ネカフェなどを転々とする日々を送ってい…
ぷれぱーる
とても面白かったです。 あらすじだけでは分かりませんが、死者を描く青年と、 彼を愛する画商が活躍する事件簿みたいな作品です。 学校へも行かず田舎で絵を描く青年・水琴は、 死者の姿を描き出す事ができます。 その水琴の絵に魅了されて足繁く口説きにくるのは、 東京の画商・泉里です。 水琴は、人に憑く影も見ることができ、 その影は泉里の側にも…… 交流を深め、二人はお互いに惹…
fandesu
あら? 宮緒さんの言葉廻しがちょっと変わった気が…… 時代がかった言葉があちこちに散りばめられています。気の所為かもしれませんが。これが『この世の者ではない人を描く』という物語の雰囲気にマッチしていて、私は好きです。 不思議な手触りのするお話です。 『この世の者ではない人が見える』という登場人物が出て来るお話は結構沢山あると思うのですが、今作の主人公は『目に映るその人(?)を描いてしま…
宮緒先生だしみずかね先生だしマストバイ。静謐な印象の不思議テイストなお話がお好きな方には良いのではと思います。雑誌に掲載されたお話160P超+その続き170P超+あとがき。攻めはスパダリ系、受けは不思議ちゃんと感じ、お話は王道かなと思ったので、萌にしました。 祖父と二人で秘境と言われるほどの田舎で暮らす水琴(みこと)の下に、東京から画商の奥槻が訪ねてきます。彼はSNSで水琴の絵に目をとめ、絵…
丸木文華 みずかねりょう
三
あらすじとは表紙を読んで気になった方へ一言。 とにかく感想やネタバレは見ずに読みはじめて下さい。 読み終わったらまた読み直して下さい。 その方が楽しんで読めます。
ポッチ
作家買い。 宮緒作品と言えば、ワンコを通り越したオオカミ攻め、のイメージが強いですが、今作品の攻めさんは程よいワンコ攻めさん。いつもの宮緒作品の執着攻めを期待して手に取ると、もしかしたら若干肩透かしをくう作品かもしれません。 『悪食』というタイトルにもしかしたら痛いお話かな?と思いつつ読破しましたが、『悪食』は、作中にも、そして宮緒さんが書かれたあとがきでも書かれていますが、「黄泉戸喫…
ぴれーね
強烈なタイトルに死者の姿を視る主人公と、闇が深めの作品に見えそうですが。 実際は、包容力がある溺愛攻めに純真で真っ直ぐな主人公と、そこまでダークじゃないです。 後半の書き下ろしに至っては、かなり甘めで可愛く仕上がってたりします。 宮緒作品の凄まじい執着攻めも好きなんですけど、個人的には今作くらいのマイルドな「執着ぶり」が一番好みなんですよね。 とても良い執着溺愛攻めだと思います。 い…