椹野道流さんのレビュー一覧

パールの眼鏡 小説

椹野道流 

料理に興味は無いですが

椹野作品のキャラクターによる会話形式のレシピ本です。

各キャラと料理は以下のとおり。
「お花屋さんに救急箱」の知彦×遥・・・アイスクリン
「茨木さんと京橋君」の茨木×京橋・・・ジンジャービールカクテル
「楢崎先生とまんじ君」のまんじ×楢崎・・・ツナの炊き込みご飯
「きみのハートに効くサプリ」の芹沢×加島・・・スぺリアブ
「お医者さんにガーベラ」の九条×甫・・・胡麻豆腐
「きみのハ…

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きみのハートに刻印を 小説

椹野道流  草間さかえ 

チャラい男の恋

梅枝、チャラいw
でも、そういうヤツが好きな人にふざけたようにちょっかい出していながら
内心すごくわたわたしてたりすると可愛くて仕方ないんですよ!

さりげなく優しくしたり、
こっそり仕事のフォローしていたり。
外見であまりよろしくないイメージが固定されていると、
挽回するのも大変でしょう、とw
でも、周りの人間から愛されているし、頼りにもされている。
こういう攻めはツボです!

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プラチナBOOK 02 プラチナフェア2012 グッズ

甘々の精霊さん

フェアNO2は、「されどご主人様」と「愛の呼ぶほうへ 」の2作番外ですが
されど~の方は、ほのぼのとした精霊さんで使役の攻め様と一応ご主人様の受け様との
本編後の日常の一コマです。
攻め様の精霊とは思えない程のストレートな愛の語らいに受け様がテレる感じが
ほのぼのとしてる甘い番外編。
愛の~は、本編自体が好みの作品でないので番外編も甘い雰囲気はあるのですが
やっぱり先の本編後なので、ふ…

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きみのハートに刻印を 小説

椹野道流  草間さかえ 

お仕事お仕事そして恋

「きみのハートに効くサプリ」の続編、別カップルのストーリーで、舞台はカリノ製薬
「茨木さんと京橋君」の茨木さんの職場でもおなじみですが、その中でも耳慣れない
打錠室勤務なんて言う職に就いてる受け様が登場します。
そして、攻め様は一見すると軽くてちゃらそうな梅枝さんなのですが、
スマートにさらっとこなせるような攻め様が実は意外にヘタレでそのギャップも
なかなか良かったと思える作品でした。

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きみのハートに刻印を 小説

椹野道流  草間さかえ 

ヘタレ部分もある攻様は好きですが…

小さくて可愛い草太(受様)が、一見すると、軽~いチャラチャラした男の梅枝(攻様)に惚れられてしまって、猛アプローチをされるお話です。

草太は、とーっても可愛い顔をした男子です。小さい頃は、女の子と間違われる程で、その為、散々嫌な思いをしてきました。恋愛に対しても大きなコンプレックスを抱えております。
もちろん、可愛いと言われる事も、大嫌いです。

…でも、そんな草太に梅枝は、会うたびに可愛いを連…

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楢崎先生とまんじ君 小説

椹野道流  草間さかえ 

「スピンオフ」とあらすじに書いてほしい

裏表紙のあらすじに「スピンオフ」と書いてあったら、購入することもがっかりすることもありませんでした。

まず、カップルの話がほぼ回想シーンだけで構成されていることにがっかり。ストーリー展開にドキドキできず、つまらなかったです。更に、前半は万次郎(攻め)の回想・後半は楢崎(受け)の回想という構成も微妙でした。あらすじで「その後一度も会えないまま楢崎はアメリカへ留学してしまい―!?」とあったので、…

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ブライトン・ロック! 2 小説

椹野道流  宮本イヌマル 

ここで終わりじゃあんまりでしょう!

私のかなりダメなタイプのラストでした(続きがあるなら別ですよ)。いわば『今後は想像にお任せします』に近い感じ?余韻があっていいと思える方もいるでしょうが、私は無理なんです。はっきりさせてほしいんだよ!その点で『萌×2』にはできませんでした。

遠い将来まではとりあえず望まないから、せめてコヨが帰国した後のストーリーも、ほんの少しでいいから入れて欲しかったですね。未来への希望につながるような。…

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ブライトン・ロック! 小説

椹野道流  宮本イヌマル 

2巻まで出てますが、事実上未完だと思う(『2巻完結』とされてる場合もありますが)。

思ってたよりもずっとよかったです(正直まったく期待してませんでした、すみません・・・)。

ジェレミー(攻)がイギリス(スコットランド)人なので、と言っていいのかわかりませんが、なんとも言い回しが大げさなんですよ。英語的なのかな?平気でコヨ(受)に対して『俺の天使』とか言っちゃってるよ!日本人同士だったら、その時点で本投げてるかもしれない。『これは英語!イギリスだから!』と、自分に言い聞かせ…

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右手にメス、左手に花束(9) 故きを温ね、新しきを知る 小説

椹野道流  鳴海ゆき 

『メス花』シリーズ9作目。

いよいよ9作目ですか~。今現在の最新刊ですね。もう江南(攻)も篤臣(受)も、すっかり『いい夫婦』になっちゃってます。

私、前巻までは『(基本的には)出るたびごとに加速度的に面白くなる』と感じてたんですが、今回停滞(後退かも)してしまいました。
つまらなかったわけじゃないんですよ。メインの2人のラブは、まぁ相変わらずでしたし。でも、それ以外の部分がどうも今ひとつでした。

扱ってい…

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右手にメス、左手に花束(8) 月にむら雲、花に風 小説

椹野道流  鳴海ゆき 

『メス花』シリーズ8作目。

今回は、篤臣(受)のお仕事がメインです。鑑定医になり、責任の重さに悩み、自覚して受け入れて行く過程が描かれていました。

それに関して、かなり哀しい・辛いエピソードも出てきますが、私はこういう『重苦しさ』は別に構わないですね(メイン以外のところでならですが)。事件と言っていいのかな?これぞ『法医学もの』という感じでした。ただのあまあまラブラブだけより、スパイスが効いてていいと思います。

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