國沢智さんのレビュー一覧

雨の下の君に捧ぐ 小説

千地イチ  國沢智 

受けが手強いわぁ…((゚Д゚;))))

高校時代の甘苦さのある記憶。
同職(美容師)での再会。
真逆な性格・考え・境遇の2人が織りなすストーリーです。

口絵カラーで『年下ワンコ攻め×冷笑の美人先輩受け』だ!と思ったけれど
あれ?おかしいぞ。読んでも読んでもワンコ受けのフラグが少し見える…。
え…?どうしよう。期待からの逆CPはチト辛いぞ??(´・ω・`;)
ーと、先輩が手強くて全然受けにならないので焦りました。
リバじ…

2

処女神、獣たちに堕とされる 小説

西野花  國沢智 

エロ満載でお腹いっぱい

作家買い。

西野ワールド炸裂、と言って良いでしょう。かなりエロ度の高い作品でした。タイトルといい、國沢さんの描かれた表紙といい、うん、これはリアル書店では買いづらい…。

西野作品らしい複数攻め×受けさん、のCPですが、この作品はタイトル通り、「神」が凌辱されるというなんとも背徳感あふれる作品で、若干読み手を選ぶんじゃないかなと思います。




主人公は海神の藍良。
彼は老…

6

処女神、獣たちに堕とされる 小説

西野花  國沢智 

神話+エロです。

こちら、神話+エロエロです。
穢れを知らぬ高貴な海神を、獣(僕)達が凌辱しまくると言う内容になっています。

失礼ながら、もう完全にエロ特化なんですよ。
えーと、清らかで美しい処女神を凌辱しまくると言うテーマがあり、そこからお話が出来たみたいな印象と言うか。
ちょい理由付けが強引すぎると感じる部分もあれば、お話のオチとして大切な部分が、アッサリ1ページで済まされちゃってたりもする。
で…

15

飴と鞭も恋のうち 小説

いおかいつき  國沢智 

飴と鞭どちらも魅力的

あらすじの事前情報なしに購入したところ、リロード・シリーズのスピンオフだった。
裸の男三人が絡み合っている表紙はいおかさん作品の中でも肌色率ぶっちぎりで、中身のほうもエロ特化な仕上がりとなっている。

この話は警視庁捜査一課の班長・佐久良と年若い部下・若宮と望月が繰り広げる3Pもの。
酔った勢いで二人と同時に関係を持った佐久良だが、覚えてないという彼の為に若宮、望月から別々にその時の濃厚な…

3

妖精ハンター×DT〜四十歳童貞男の逆襲〜 小説

中原一也  國沢智 

娯楽作品として最高

そこかしこで笑えるツボが散りばめられていて、あぁ面白かった!という気分で読み終わることができました。

ちなみに「妖精ハンター×DT ~四十歳童貞男の逆襲~」というタイトルは誤りというか、紛らわしいと思う。
攻め受けどちらもDTではないし、表紙の男が「四十歳童貞男」でもありません。

童貞のまま40歳を迎えると妖精になってしまう家系の阿久津家。
ブサイクで根性捻くれた喜晴の兄は妖精化し…

1

飴と鞭も恋のうち 小説

いおかいつき  國沢智 

ラブも仕事もエロも、全てガッツリ!!

リロードシリーズのスピンオフで、新カップルによる3Pものになります。
私は「リロード」のみ既読ですが、今作だけで問題無く読めると思います。

で、こちら、あらすじではエロ特化って感じですが、実は刑事ものとしても大変面白かったりします。
何だろう・・・。
ラブも仕事もエロも、すごくバランス良く、また丁寧に書かれていると言うか。
3Pものだとエロ特化になりがちだと思うんですけど、ちゃんとラ…

6

淫雨 小説

中原一也  國沢智 

優作の出番無さすぎ

何度も挑戦しては凌辱の痛ましさに挫折し読み進めることができませんでした。やっと最後まで読みました。

優作出番少な過ぎ!

永岡の輪姦凌辱に心が折れそうになりながら進むと青春時代のお話になって。
ホッとしてようやく落ち着いて二人の展開を読めるかな?と思ったら優作が永岡家の借金を精算し消えます。

優作への想いを自覚した永岡は優作の行方を知るために強姦された優作の部下のチンピラ直也に体…

0

美獣とケダモノ 小説

中原一也  國沢智 

獣のヘンタイスイッチ

あらすじがいつも気分ではなくずっと積んでいたのですがとうとう読みました。

純情乙女むっつりドスケベ中年攻めとドSでドMのツンツン年下幼なじみ受けですね。
お互い獣なヘンタイさんです。ヘンタイスイッチが入ると攻めはすごいですね!

『媚薬のキキメ』
はフルスピードでお話が進み一冊どうやってお話続くの?と思いながら読んでいました。
媚薬のキキメが凄すぎて、もしやと思ったらやはり。
で…

1

欲望の犬 小説

中原一也  國沢智 

ドーベルマンだ!

いゃん!
これは良い年下攻め。

真面目なやり手検事と思われている水上が、自宅マンションの近くで雨に濡れそぼった若い男を拾うんです。
普段ならそんなことはしない慎重な水上なんですけれど。
男性的魅力に溢れるその男、大貫に水上はあっという間にやられちゃいます。
普段ならお相手を慎重に選び、体の関係も行儀良く行なう水上なんですけれど。
すぐに出て行くと思っていた大貫は水上の処に出入りし続…

3

欲望の犬 小説

中原一也  國沢智 

例えるならドーベルマン

中原作品の中でオヤジ攻めではない物語!
そして、個人的に大好きな年下ワンコ攻めなのですが、ワンコはワンコでも、この攻めはドーベルマン系。
ワイルドで男前な年下ワンコ攻めはあまり読むことがなかったので、新鮮な気持ちで楽しく読み進めました。

水上(受け)は検事。
担当していた被疑者が自殺未遂をして心身ともに疲れきっていた夜、激しい雨のなか傘もささずにずぶ濡れで立っていた大貫(攻め)と出会い…

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