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和泉桂 円陣闇丸
光姉
和泉桂さんの「清澗寺」シリーズ6作目、 2作目で登場した和貴と深沢のお話。 すごいヘビーだった。 和貴はいつもの疑心暗鬼というか、愛するあまりの行動を取るのだが、 度を超えた純愛で今回も津軽海峡冬景色とばかりの、確認作業。 心に刻み付けて、刻み付けて…… 私の心も満たされ、とても良かったです。 挿絵の円陣闇丸さんも毎度ピッタリ耽美で良かった。
和泉桂さんの「清澗寺」シリーズ4冊目、3兄弟の父とその後見人(?)り伏見の話。 二人の馴れ初めから現在への話しなんだけど、 3人の息子の話しと違うのは、視点が伏見側からで、 冬貴の本心というか、はっきりした意思は本当に最後まで明かされていない、(というのかな) 若いってステキ♡ 伏見にもこんなに止められない若かりし頃があったのね、感慨深いわ、 いつも冬貴は意見という意見は…
和泉桂さんの「清澗寺」シリーズの3冊目。 三男の純真な道貴の話。 国際結婚とは...サスガ清澗寺...と感心してしまった。 ドラマチックで運命的でありつつ、道貴が健気で一途で良かった。 どの話も繋がっていて読みきりで、エロくて、似ていない。エロ楽しい作品でした。 挿絵の円陣闇丸さんもピッタリ耽美で良かった。
和泉桂さんの「清澗寺」シリーズの2冊目。 私が一番好きなのは、「夜ごとに蜜は滴りて」の次男和貴の話かな、 裏表のあるキャラって大好き。 それに遊び人みたいに見えて、いつも真面目に何か考えていたりする和貴、 燃える情熱を隠している直巳のどちらにも裏表の顔があって、 たまらなく、良い気分です。 本棚の前で思い出したように立ち読みしたりしてます。 自宅なんだから座りゃいい…
和泉桂さんの「清澗寺」シリーズの1冊目、 和泉さんの作品は、過去に2作読んだけど、どうかなぁ...と思っていたけれど、良かった。 私の萌えどころとは何の関係もない作品ばかりだけど、いやいや、エロのバリエーション、シチュエーションというかテイストの多彩さがまた良かった。 しかしさ、この世にこんなにホモホモさんがいても良いのだろうか? って言うか人類は早晩滅びるかもね。 読み比…
和泉桂 神田猫
ほうちゃんママ
同人活動でエロゲーのシナリオを担当しているが、童貞のせいでエロに萌えが無いと悩んでいる攻めの忍と、花嫁レンタルサービスから派遣された侑。 手違いで、男なのに花嫁のリストにも入ってしまい、間違えて派遣されてそこから惹かれていく王道のストーリーです。 読み始めてすぐに内容が全部わかってしまうのですが、楽しく読めました。 最初の、幼馴染の結婚にショックをうけ結婚生活を疑似体験しようと思い花…
和泉桂 笠井あゆみ
muccu
巫として暮らす時雨が妹を助けるために、陸上(外法使い)の命に従って、楸(咒禁師)に近づきます。 時雨は相反する力を持つ陸上と楸の力をため込む器として利用されるのですが、陸上に付けられた淫紋のせいで発情すると驚くほど淫乱になります。 その時に時雨が呂律の回らないしゃべり方になるのですが、その口調とか幼稚な言い回しがちょっと苦手でした・・・(苦笑) 個人的に、普段のちょっと強気な時雨の方が好…
ぽい!
ネタバレ
世界観はとても好きです。 でも時雨が楸×翡翠の引き立て役に見えて微妙な気持ちに。 楸と時雨が出会って間もなく二人の気持ちがまだふわっとしている段階で、 楸とより関係の深そうな翡翠が意味深に絡みすぎるからでしょうか? モブ姦やNTRより、 楸と翡翠が雰囲気を出すための道具のような時雨の扱いが引っかかります。 NTRも楸が翡翠に時雨をNTRと思って読み進めていたのですが、 翡翠が時雨…
あーちゃん2016
笠井先生挿絵のおっかけで短編集とは知らず購入。 表題作が萌、4つ目の短編が神 で全体として萌2. 表題作の攻めさんは、お利口ライオン、生まれ持った王者の風格漂う、 謀反とはいえ王になるべくしてなったという感の笠井先生の黒髪男子の 絵がぴったんこな感じ。絵がさきか、キャラ設定が先かといつもながら感動。 受けさんは、毒姫と言われて、ボディタッチなく育ってきたので 本人は慣れた風でい…
M+M
1冊すべて表題作の長編です。 淳紀(受け)、慎(攻め)と両方の視点でストーリーが進むので、二人が互いに惹かれ合う過程が分かりやすいです。 裏表紙のあらすじに二人が「17日間を過ごすことになり」とあったのですが、私はその理由に思い当たらず、ちょっと悔しかったです。 有能だけど冷めているというある意味で似た者同士が、一緒に過ごした17日間で求めているものをお互いで埋めたという印象の話でし…