和泉桂さんのレビュー一覧

花待つ君に捧ぐ愛 小説

和泉桂  yoco 

大正浪漫譚スピンオフ

あらすじ:
刑事を辞め探偵業を始めた戸次(攻め)のもとに転がり込んできたのは、ヤクザの元情人・晶(受け)。
なりゆきで彼を居候させることになり、誘われるまま身体まで繋げてしまい…

『花舞う夜に奪う愛』のスピンオフで、前作受けの友人・戸次の話。
前作では飄々とした人物という印象でしたが、本作の戸次はややヘタレで流され系のキャラという感じで、ちょっとイメージが変わりました。

前作受け…

4

淫紋の贄 小説

和泉桂  笠井あゆみ 

明治設定 咒禁師と外法使いの争いに巻き込まれた受け

笠井先生おっかけでGET。この表紙、相変わらず先生絶好調。
カラー口絵はガッシュさんだから?無し。
ブックカバーかければ 安心して開けていただいて と思ってたら
中の挿絵の最後が凄かった。どうやってこんな構図が描けるのか・・
アシさん二人ぐらいに絡んでみてもらってるのかなあ 
と勝手に想像すると笑えてしょうがない。先生すいません。

時代設定は明治35年だそう。クライマックスは大阪天…

4

子爵と冷たい華 小説

和泉桂  円陣闇丸 

父への復讐のために頑張る受け

円陣先生loveでget。
あまり調べもせずに読んだところ、なんと!
他社さんの某シリーズのスピンオフ? でした!
心構えしてなかったので、びっくり!
某シリーズは、何代かにわたる怨念めいたドロドロっぽさを感じてしまって
未だに読み切れていなかったため、うーん、しまった読む順番間違えた。
という感じ。
某シリーズが大好きな人には、たまらない内容ではないかと思います。
そして 某シリ…

7

花舞う夜に奪う愛 小説

和泉桂  yoco 

大正ロマン漂う・・・

表紙の雰囲気に魅かれ購入しました。
あらすじからは分からなかったのですが、大正時代、帝都が舞台のお話でした。江戸川乱歩の世界のような雰囲気もあり、種明かしに至るまで、わくわくどきどきしながら読む事ができました。挿絵の雰囲気もとてもあっていて、更に世界観を盛り上げてくれています。

怪盗夜叉は、絵にかいたような怪盗紳士、とても素敵な存在です。
読み手側は、怪盗夜叉の中身が誰なのかは直ぐに分か…

1
二次創作

GOD OF FIGURE SKATING(合同誌) 小説

和泉桂  木原音瀬  コウキ。 

2編とも、続きをお待ちしております

和泉桂さんと木原音瀬さんの、商業作品の続編や番外の同人誌の存在は、以前より知っていました。が、まさかこのお二人が、合同で「ユーリ!!! on ICE」の二次創作同人誌を出そうとは! 想像のまったく外です。しかもオンリーイベント合わせで!? 熱意のほどが知れるというものです。
早速購入し、拝読いたしました。
この同人誌のカップリングは2編両方とも、勇利×ヴィクトルです。
これは、私の想定とは逆…

4

その後のふたり~鎌倉にて~「花舞う夜に奪う愛」番外編 グッズ

夜叉事件のその後はちょっとモヤモヤ

本品は『花舞う夜に奪う愛』の
コミコミスタジオオリジナル特典ペーパーです。

本編後、
2人が鎌倉の別荘で過ごす後日談になります。

雪人は夜叉の事件をきっかけに
晃一と恋人同士になります。

そして今、
その事件「夜叉顛末記」を書くべく
奮闘中なのです。

しかし、書きたい事が色々で
構想だけは書き散らす程なのですが
なかなか筆が進みません。
恋人同士とはいえ…

1

花舞う夜に奪う愛 小説

和泉桂  yoco 

怪盗もの

個人的に和泉さんはドロリとしたストーリー展開をされる作家さん、のイメージですが、このお話はどちらかというとテンポの良い、さらりとしたお話でした。

怪盗(義賊)もの。
大正という時代背景。
そして主人公が没落した子爵家の次男で、今はブンヤさん。

という、子どものころ読み漁ったミステリーを彷彿とさせる設定(←大好物!)で、初っ端から食いついて読んでしまいました。

雪人の、自分の家…

3

花舞う夜に奪う愛 小説

和泉桂  yoco 

王道の大正浪漫譚

あらすじ:
ときは大正、ところは帝都。
没落した子爵家の次男・幸人(受け)は、世間を騒がす怪盗「夜叉」を追う記者。
兄の親友で人気作家の天笠(攻め)の力も借り、夜叉を捕まえようとするが…

怪盗と記者ということで、真生るいすさんの『日報群雲浪漫』を思い出しますが、こちらは怪盗とはキスどまり。
怪盗の正体(読者にはバレバレ)など、設定自体はかなり王道ですが、大正浪漫の魅力たっぷりの世界観…

8

ガッシュ文庫ジューンブライド花嫁フェア2016 小冊子bouquet(表題作 「蠱蝶の殉情」番外編) グッズ

花嫁達のその後 bouquetバージョン

本品はコミコミスタジオ限定で行われた
ガッシュ文庫ジューンブライド花嫁フェアの
特典小冊子で三作の番外編を収録しています。

『蠱蝶の殉情』番外編
都に曲芸団がやってくるお話になります。

苓鈴が毒を纏わなくなって
いくつかの季節を過ごしたある日。

苓鈴は職務の間に
顔を見せに来た神開から
都に曲芸団が来ている事を教えられます。

神開はまるで少年に戻ったかのように

2

騎士と無垢な罪人 小説

和泉桂  yoco 

健気な受けが誤解から酷い目に合わされて…王道ですが素敵です

yocoさんのカバー絵に惹かれて読んでみたくなりました。
またかっこいい騎士と健気な受けも好物です。
不覚にも出版社を確認していなかったため書店で探し出せませんでした。
イラストの印象から少なくともルビーではないといった思い込みから…
結局いつものようにネットでポチりで購入したのですがページ数の少なさと可愛いファンタジーはルビーらしいお話でした。

いつまでも発現しない騎士であるための…

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