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9/40(合計:391件)
六青みつみ カゼキショウ
ハツセコ
ネタバレ
とにかく主人公の受けの秋人の境遇が厳しい! あらすじとしては、よくある(?)なろう系小説で流行っているような感じの「異世界に召喚されたけれども、召喚されたのは友人の方で自分は望まれていないどころか厄介者でした」みたいな。 元の世界でも受けは母子家庭で幼いころに母が病死し、養護施設で育っていて、そして「お前はいらない」と言われていると感じながら育った子です。成績優秀、音楽の才能もあって本人も自分…
六青みつみ 花小蒔朔衣
あんず318
俺様攻×アホの子ショタ…六青みつみ先生の天才的な筆で描かれた至高のファンタジー作品です。 糖度、エロ度ともに抑えめですが、俺様攻(ヘタレ要素有)×ピュアショタ(アホの子、健気)萌えが凝縮されてます。 物語序盤、受イリリアは泣きながら必死に攻レグリウスにしがみつくのですが、冷淡なレグリウスは内心迷惑──この時点でショタ受好きとっては涎垂ものの展開。 なりゆきでみすぼらしい子犬拾っち…
六青みつみ 白砂順
『光の螺旋』シリーズ6巻目ですが、他作品とまったく話は繋がってないので単独でも楽しめます。 他作品も読んで世界観を理解した上で読んでみたら、また一段と物語の深みが増す素晴らしい作品です。 光の螺旋シリーズは他もすべて読んでいますが、この作品は他のものに比べてドラマティックな展開があまりなく、攻と受のラブラブっぷりを楽しむことができます。 受がひどい暴力沙汰に巻き込まれることもなく、安心し…
六青みつみ
あーちゃん2016
商業誌「王様と幸福の青い鳥」の番外編4編。全頁2段組。ハンカチのご用意を。レビュー書いている時点で「通販している」と先生がつぶやいておられますので、本編大好きだった方はすぐにお探しを。 1.コルソ 7P 本編でイリリアを助けた、あの森の方です(涙)。 イリリアを助けた時のエピソードなので、 涙無くしては読めませぬ。あのセリフ「空が見たい」もございます。号泣。 2.レグリウス…
165
黒曜の災厄は愛を導くのレンドルフ視点のお話です。 長い!果てしなく長い。 そして前作ではわからなかったレンドルフの内面がしっかり書かれていて、また秋人に会えない間に何をしていたかもしっかり書かれています。本当に忙しかったんですね。大変でした。 そして終盤も秋人視点ではなかったエピソードも入ってますね。レンドルフの秋人への愛が溢れて深いです! レンドルフがそんなに秋人を愛していた…
異世界トリップファンタジーですね。長かった! しかも主人公は巻き込まれてトリップしたモブだという。 もう主人公が可哀想で気の毒で辛くて、これでもかとひどい目にあって、何度も先のページを確認したくなりました。 黒髪黒瞳というだけで迫害され生き延びる為に葛藤しながら盗みをしたり野山で野宿したり殺されかけたり。 そして共にトリップした正反対の境遇の春夏に私も何度嫉妬を抱いたか。 秋人の…
六青みつみ 藤たまき
fandesu
かなり前から読みたかったのですが、手に入らなくて。 電子で販売してくれてありがとう!一作目の『蒼い海に秘めた恋』と併せて、やっと読めました。 大人の身勝手さや狡さ、臆病さなどが、とてもお上手に書かれています。 それに向き合わないと幸せは掴めないよね。 だけど、それを自覚して更に立ち向かおうと決意するためには、かなりの犠牲が必要だった訳で。 今作の語り口もお伽噺風。藤画伯のイラストもそ…
私も「これ、人魚姫だよねー」と思いました! ちらっと見た姿に憧れて、自分の住んだところとは全く違う価値観の場所に飛び込んじゃうとか、恋する相手に本当のことを言いたくても話すことが出来ないとか、決定的なのは『自己犠牲』ですよ! 結構シビアなことが繰り広げられる部分でも、文章がそれを煽らない語り口の『お伽噺テイスト』なので余計そう感じました。藤たまき画伯のイラストも絵本風だし。 そんな風なので、…
六青みつみ 金ひかる
男前
大人の立場から言って、ライオネルとカレス2人の愛は互いに依存している。幼い頃から愛に飢えていたカレス。初めて愛してくれたライオネル。彼には他の人が全く見えていない。 また、ライオネルがエリアを好きだと知って、自分が彼を愛していると初めて気づいたと言う記述がありましたが、それって裏返すと大事な宝物を、他人に取られそうになって慌てて執着するような愛ですよね。恋情か情愛かの区別が曖昧。それは暴行された…
六青みつみ 稲荷家房之介
この度、電子で読みました。私の読んだものには稲荷屋画伯の(多分)美麗なイラストはなし。 その所為かな?陵辱強姦がそれほど「痛い」と思わなかったのは?(紙の本を見ていないのでよく解らないのですけれどもね) レビューが沢山ございますので、感想のみを。 若かりし頃、恋愛体質の友人の恋バナを聞いていて「あー、道を歩いていて水たまりを踏んづける様に恋に落ちちゃうんだなー」と思ったことがあります。 …