蓮川愛さんのレビュー一覧

いけないエグゼクティヴ 小説

水上ルイ  蓮川愛 

変わらぬ思いを貴方に

心理カウンセラーの受け様は大学で教授にセクハラされかけて、逃げるように
傷心を抱えたまま田舎に帰ろうとするんです。
田舎へのバスを待つ間に大学時代の気さくで仲の良かった後輩を思い出す受け様
大学時代に後輩である攻め様から思いを打ち明けられ、拒んでしまった。
そして絶交したままだった事がふと気にかかり、昔知っていた番号へ・・・
かなり年数がたってるのに、繋がるんですよ、攻め様は一縷の望みを…

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枢機卿の氷花 小説

橘かおる  蓮川愛 

クーデレツンデレ意地っ張り受け様が陥落寸前

前作の「教皇の花」の続編スピンオフのお話で前作の攻め様の片腕的存在の
黎枝とやはり前作の攻め様の教皇を争ったライバルの宗麟とのラブです。
前作でもかなりの登場回数で物語には無くてはならない人たちだったのですが
前作で宗麟が黎枝を好きなのでは?って丸出しの感じがここで花開く展開です。

前作の直後からお話になるのですが、正義の枢機卿と言われている清廉潔白な
攻め様が起こした事件は、受け様…

2

じれったい口唇 小説

遠野春日  蓮川愛 

身勝手すぎるでしょ。

遠野さんの作品てCDで結構聞いてるから読んだような気になってましたが、実は今回初読みでした(笑)
お話としては先にCDで予習?済み。

もうとにかくこのお話に関しては「沢渡が身勝手だ!」に尽きると思うのですが。
いくら相手を振り向かせたいからって、他の男とイチャつくところを見せつけなくていいだろう。
それで泣いて縋ってくるだろうと考える方が正直不思議。
短い間でも大学時代に付き合ってて…

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恋愛操作4【ドラマCDの特典小冊子】 グッズ

萌ツボ炸裂な幼稚園児バージョン第二段

本品はドラマCD『恋愛操作4』の
出版社通販書店特典になります♪

前作の『恋愛操作3』の特典同様
本作カプとオーナーカプ+甥っ子秘書の
パラレル世界でのお話となります。

本日は
恵と薙と啓の三人が通う幼稚園の
お泊り保育の日♪

奥村園長も浩介先生も
園児達のお世話でバタバタです(笑)

やっと園児達が布団に入って
先生達も一安心と思っていたら
浩介先生が見つめ…

2

官能小説家 小説

藤崎都  蓮川愛 

雰囲気はあります。

 新人編集者の浅岡馨が校了明けに上司に無理やり連れてこられたのは、実家の温泉旅館だった。
 そこに滞在しているという官能小説家・久慈嘉彦に執筆を依頼しようというのだ。
「婚約破棄のショックで断筆!?」という噂まである作家に当然ながらOKをもらえるはずもなく、その日のうちにトンボ帰りしようと思ったのだが、久々に帰ってきたのだから、と家族に引き止められ、馨は一泊だけしていくことになる。
 その晩…

1

求愛者の恋 小説

岩本薫  蓮川愛 

恋を続けていくために。

シリーズ続編がまさかの前作CPの続編ということでつい読みたくなってしまいました。
だって、和輝のこと「ロッセリーニ」時代から好きだったんですもの。

そんな和輝が前作「誘惑者の恋」でアラブの王子・アシュラフとくっついて。
今回はその蜜月の後の遠距離恋愛からスタートです。

多忙を極めるアシュラフは世界各国を飛び回りじっとしていない。
そんな中でも毎日和輝宅にプレゼントを贈ることを欠か…

4

花嫁は二度さらわれる 小説

愁堂れな  蓮川愛 

優秀……?

 月城涼也は、若くして警視に昇進した有能な警察官だった。
 しかし、早い出世とその整った容姿のおかげで、「高嶺の花」と署内では揶揄され、孤立していた。
 そんな時、この時代にありえない「怪盗」が日本での犯行予告をしてきた。
 その怪盗はヨーロッパを舞台に犯行を行っており、「blue rose」と名乗っていた。
 そして、その怪盗を捕まえるべくICPOの刑事・キース北条が日本にやってきた。

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恋愛操作(3) コミック

蓮川愛 

ピンナップ付き~

蓮川さんの絵柄自体って実はそんなに凄い好みって訳じゃないんだけど、今回みたいにピンナップとかで見るとやっぱカラー映えする作家さんだなーと再確認。

今回のメインは笹谷〔攻〕と一ノ瀬〔受〕カップル話。
んでもちょくちょく奥村と山代は登場するのでそっちのカップル好きも楽しめるでしょうな、あとちょこっとだけど鷹宮と亜澄(自分はこのカップルが一番好き)も出てきます。

恋人同士となった笹谷と一ノ…

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偏愛メランコリック 小説

夜光花  蓮川愛 

序盤は結構ライト系かな?

帯『先生、俺に愛はないですよ?』

テーマ自体は決して軽いものではないのだけれど、導入部分が大の人形嫌いの編集者が人形に怯えつつ、人形作家のインタビュー担当になるっていう展開が結構笑えました。
なので中盤まではサクサク読めちゃった位です。

編集者の敦彦〔受〕は、人形作家・夏目〔攻〕のインタビュー担当となります。
しかし敦彦は過去のトラウマから大の人形嫌い。
人嫌いで気難しいと聞いて…

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教皇の花 小説

橘かおる  蓮川愛 

結構ベタな王道でした

帯『その唇に触れるため、私は億万の目を欺こう』

両親を亡くし借金取りに売られそうになっていた所を、偶然に孤児・煌夜〔受〕は、ちょうど通りかかっていた教皇・紫耀〔攻〕の元へと逃げ込み、行きがかり上、紫耀に拾われる事となります。
小汚く伸びた前髪で顔もはっきりしない煌夜でしたが、風呂に入れて髪を切ってみるとこれがなかなかの美少年。
そして煌夜は紫耀の小姓として仕える事となります。
恩人でも…

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