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李丘那岐 麻生ミツ晃
茶鬼
ご主人と庭師といえば最近なら某茅島氏を、古くは森番ですがチャタレイ夫人、というように、題名だけでも萌えを誘うような、でも表紙絵は麻生さんの爽やかな色気絵に、淫靡さはないのよね、きっと、、とは思いましたが・・・ 作者の李丘さんが後書きで書かれているように、当社比(?)でもエチシーンが多かったとは思うのですが、全然エロティックじゃないんです。 切なかったり、ちょっと悲しかったり、心が通い合った最後…
伊吹亜弓
ネタバレ
顧客と庭師のカプっていいですよね♪日に焼けて逞しい庭師、色白で綺麗なご主人様…王道ながら萌えます!でも今回は今までとはちょっと違って、なんと庭師が受けていました。 背の高い綺麗な顧客・楓に、金の恩でされてしまう庭師・統吾…! お話の展開はけっこう王道気味 (それでも感動してしまう…) なのに、 そういう予想外があるから目が離せなかったです。 ご主人様の楓は、若干ヘンタイが入っている美貌の人…
李丘那岐 雪広うたこ
高校時代、先輩後輩として出会った日向と蓮人。 校内の不良のトップ?の人の名前が“日向 (ひなた) ”な時点で、もうギャップがほとばしっていますね。しかも現在は、まさかの保育士さん! そういう設定も絡んでか、時に流血描写もあって 「ぬ゛ぉぉおお…!」 となるけれど、それが引きずらない。 ヤクザものなので、その高校生時代が終わってからの展開では、それ以上の暴力シーン等もありました。でも、李丘先生…
それぞれに事情を抱えたグレてた二人、大型ワンコと野良猫の癒し物語な感じに仕上がっています。 前回の作品は今一つノレませんでしたが、今回はイイ感じに仕上がっているのではないでしょうか。 連人が日向と高校で初めて対峙した時、彼のNGワード”親”という言葉を発した為にケンカになるのですが、その中で親に対しての彼のトラウマらしきものを聞き、光が見えた気がして、それから連人が気に入るのです。 彼の…
李丘那岐 九號
ともふみ
萌萌。(MAX:萌萌萌:神に近い) 緋賀組若頭・緋賀颯洵×元渡木阪組の跡目だった料理人・渡木阪鋭。 1作目は既読でしたが、それも遠い記憶の状態で読みました。 ……あれ? こんなに面白かったけ??このシリーズ(すいません)と、予想を裏切る楽しさ。(本当すいません)。 1作目を手放してしまったのを大後悔するハメになりました。 前作で無事両思いとなった二人ですが、今回は組内の抗争を絡めて…
ジェイ
ヤクザものです。表紙で男らしく着物を着こなしている短髪のほうが受けです。男前受けは好きですよ。 鋭は、ヤクザの父を持ちながらもまっすぐに育ち、周りからの信頼も厚い。父が死んでからは、跡を継がず、惜しむ声ありつつも組を解散、小料理屋を始める。その店には、かつての組員やかねてからの知り合いの颯洵がやってくる。 途中に出てくる鋭の弟・亮からはお兄ちゃんにかまってもらいたいオーラをひしひしと感じ…
李丘那岐 田倉トヲル
双子を除いて実子ではない子供たちで構成された5人兄弟。 全体を通して少年探偵団的な、「団結」みたいな、遠慮がちだったお兄ちゃんが、本当の家族になれるまでのお話と思います。 すごくね、ストーリーもしっかりしてるし、いいお話だったとは思うのですが、自分的にBL萌えはちょっと薄かったかな。。。 俊也は4歳年下の美妃と兄妹。 父が亡くなり施設にいましたが、誘拐された資産家の家の息子”桐”を助け…
水青
「この愛を喰らえ」シリーズ第一弾。とにかく鋭が男前。だから思いました。これはBLにする必要は無い!(爆)…というより、鋭が男前すぎて「抱かれる」という行為が合ってない。 …なんてことを言ってしまったらどうしようもないんですけど(笑)しかし真面目な話、身体を繋げる必要は無かったのでは?と思いました。それだけ二人の間には、身体を繋ぐ以上のものがあったと思います。 二人は緋賀組、渡木坂組の跡…
まさか颯洵視点の話が読めるとは思いませんでした。伊沢×津田もそうですが…色々びっくりする巻です。 本編よりも伊沢×津田が…!まさかこの二人が!全く予想してませんでした。四十路前だよね二人とも。でも伊沢の長年の想いにやられました。切ない…(T_T) 赤ん坊の頃ロッカーに捨てられた伊沢。どうにか生き延びたものの、その人格は冷たい刃物のようなものに。少年院から出た伊沢は鋭のいる渡木坂組に。そ...
「この愛を喰らえ」シリーズのスピンオフです。前回緋賀組若頭・颯洵を刺してしまった亮。颯洵の恋人であり、自分の兄である鋭から叱られた後、緋賀組に入り部屋住み(下っぱ)になっていました。 亮の魅力はそのガキっぽさです。チームの頭を張るくらいの器量はあるのですが、考え無しな所が多々あります。それでも何故か憎めない。なんか可愛い。 亮は相変わらずお兄ちゃんの鋭が大好き(笑)しかしお兄ちゃんには…