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92/150(合計:1493件)
夜光花 湖水きよ
薄雲
ネタバレ
シリーズもついにクライマックス。 前巻の盛り上がりから、一体どんな風にこの大風呂敷をたたむのか非常に楽しみにしていましたが……。 え? あれ? それで終わりですか?? 的な肩すかし感。 結局のところ蟲って何だったの……? という中途半端な感じというか、説明してもらったけど、でも根本の部分は何も解決してないよねというモヤモヤ。 受とバグの血縁関係の複雑さも、それを伏線に色々と展開…
夜光花 高階佑
こにしそる
読み物として、とても面白かった。 本当にテレビの二時間サスペンスドラマでありそうな癖のあるキャラと、冒険あり、殺人事件ありのストーリーで、一冊読んだ!という充足感がある作品でした。 でもBLしての要素はストーリーの次かな?という感じも。 ゲイの文芸編集者神凪と、(おそらく)バイのミステリー作家串田が、神凪の出身である小さな島に取材旅行に行き、そこで殺人事件に巻き込まれるミステリー。 ミ…
江名
きっと少数派だと思うんですが、 1,2巻は虫たちの蠢く描写は平気でしたが、 攻めの水雲が躊躇なく生きてる虫を殺すのが気持ちよくなくて、 ちょっとトキメキづらい…と感じていました(^_^;) でも、やっぱり話は面白いし続きが気になるので、 また虫が可哀想なめにいっぱい遭っているのかなぁ…と、 ちょっとビクつきながら3巻を読んでみると… 虫も沢山殺されていたけれど、 それよりも虫に…
夜光花 小山田あみ
霊能者の家計に生まれた歩と、何か良くないものに取り付かれている西条。 分類するならホラー?という感じなのですが、怖いお話でなく、明るくコメディなノリも味わえます。 歩が気の抜けた性格をしていてシリアスなのにどこかシリアスになりきれなくてよかったです。頑なに霊を信じないし、お祓いを嫌がる西条も冷たいかと思えば本当はすごく優しい。魅力的なキャラだと思いました。 歩は一般的な家庭で育ってお…
ふゆき
大の虫嫌いのワタシが、虫に耐え虫に耐え虫に耐え…読み続けたのは、もちろん面白かったからです。 そして、最終巻。楽しみにしていました! が、期待したあまりか?つまらなくはなかったのですが、それほどドラマチックに感じられず展開にもわくわくすることができませんでした。 いつものような、ぞくぞくわくわくどきどきが薄くて。 ラストは確かに映画のようなエンディングで、ぞくぞくしましたが、その前…
Hinana
作者様曰く、映画のような終わり方にされたとのことですが、えぇーーー?!っとなりました。。 続きを匂わせながら、これが最終巻だということなので、なんだか釈然としないものも感じました。。 受けの謎も回収されてしない部分もありましたが、きっと攻めもいるので大丈夫なんでしょう。。 虫嫌いの私にはゾゾゾっとなる場面が多数でしたが、作者様お得意のダークでディープなお話で、伏線の張り方や飽きさせない展開等…
ポッチ
「バグ」3冊目にして最終巻の今巻。バグの正体がついに明かされます。 幼いころの記憶がない七生ですが、その理由が徐々にわかってきます。記憶はないだけで失われたわけではないので少しずつ思い出す過去と、七生の祖母から聞かされた話、育ててくれた叔父の話、そして「バグ」を追いかけモズと訪れた「バグ」の育った家を調べるうちに、自分ももしかして…?と思う七生のパニックが手に取るようにわかり、ドキドキしなが…
ぱんだ
他の方も書かれているように 受けである幸也は結構なマイナス思考の持ち主です。 ですが、どちらかというとウジウジオドオドとしたタイプの卑屈さではないので苛つく程ではありませんでした。 聡の重すぎる愛情や幸也の家庭環境などから鑑みると、彼の精神にかかった負担がその後の人格に大きな影響を与えた結果なのだと納得もできます。 そして聡が言われた通りに飛び降りてしまったことは、寧ろそこに追い打ちをかけ…
Krovopizza
シリーズ最終巻。 前回ラストで明かされた衝撃の真相から更に話が二転三転し、最後まで目が離せない展開となっています。 蟲描写のグロッキーさもパワーアップしているので、苦手な方はご注意を。 前巻で明かされた「バグ」の正体。 七生はバグを止めるため、たった一人で相手に会いに行く。 そして、父親の真の正体、父と蟲を殺す一族との因縁を知ってしまう。 更に、自身の体内にも蟲が潜んでいる可能性に…
夜光花 奈良千春
つる
主人公は現代の日本の高校生。 ある事情で異世界に召喚されてしまいます。 魔女、魔法、竜、騎士、呪い、神獣などが登場しますが、 主人公もそんな存在に出会うのが初めてということで、 ファンタジーもの初心者の方にはおススメです。 アーサー王の設定も取り入れているので、 カタカタ名前が苦手な方もちょっと親しみやすいかも!? シリーズものの1巻ということで、 今後が楽しみなお話でした…