夜光花さんのレビュー一覧

金曜日の凶夢 小説

夜光花  稲荷家房之介 

陳腐&なんちゃってSF

いまどきこんな使い古されたSF設定の小説を読むはめになるとは思わなかった。つっこみどころもありすぎで、読むのを放棄したくなるレベル。ガッカリ度がはんぱない。

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それが愛なのさ 小説

夜光花  門地かおり 

積極的なケダモノ誘い受

知らなかったら夜光花さんの作品だと気づかないほど、珍しいドタバタラブコメでした。

女装モノが特に好きというわけではないのですが、積極的なケダモノ誘い受の貢が面白く、絡みのシーンもエロエロで最後まで楽しく読めました。女装は登場しますが切欠としての要素が強いので、女装モノが苦手な方でも大丈夫かもしれません。

門地かおりさんのイラストが相変わらず色気むんむんでドキドキしました~。特に口絵のチ…

1

薔薇の刻印 小説

夜光花  奈良千春 

当て馬じゃない三角関係モノ

シリーズ全部を読んでの感想です。
洋モノ、吸血鬼、シリーズモノということで、二の足を踏んでました。
暇&他に読むものがなかったので、手を出すことに……。
いや~、面白かった。
読んでみたら、全然洋モノじゃないし、吸血鬼でもないし。

私の中で、「少年は~」、「獣人」、「薔薇」、「バグ」は同じカテゴリーに属しているのですが、本シリーズ「薔薇」が一番好きかも。
外国設定っていうだ…

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蒼穹の剣士と漆黒の騎士 小説

夜光花  山岸ほくと 

異種族恋愛

大国の支配する国の中で生きる少数民族の攻と受。
攻は褐色の肌と独特の慣習を持つ民族、受は鳥と人とのハーフで羽を持つ民族。
気位が高く見た目も美人な勝気受は、鳥人族を率いる長です。
その辺のBLによくある、女性と見紛うような……までは同じ設定ですが、なんといっても男らしい受です。
見ていていっそ清々しいくらい、男らしい。
攻も寡黙で少し強引で、萌えツボが刺激されました。

ストーリーも…

1

愛を乞う 小説

夜光花  榎本 

性奴隷っていっても、結局は純愛なのさっ!

1冊まるまる1つの話です。
マイナススタートというか、最低最悪から始まる話、大好きです。
俺様だけど、受けの事を好き過ぎてそれがダダ漏れという攻めのキャラ、かなり萌えます。
これ、ポイント。
この愛があるから、性奴隷云々の汚い話も、純愛になる!
いいもの見せてもらいました。
ありがとう。

と、満足なのですが……いや、贅沢言ってるのはわかってるんです。
わかってるんだけど……これ…

2

忘れないでいてくれ 小説

夜光花  朝南かつみ 

塚本スピンオフ読みたい!

本作品と、スピンオフの『サクラ咲ク』あわせての感想です。
受けの清涼の分析系ツンデレキャラ、攻めの秦野の武闘派系直情型不器用キャラの両方ツボりました。
結構、好きな感じかも。
サイコメトラーというトンデモ設定も違和感なく、自然に溶け込んでて気になりませんでした。

脇キャラも、いい感じ。
サスペンス要素は、今回、それほどでもないかな。
もちろん、ちゃんと、最後まで引っ張ってくれます…

1

かくりよの花 小説

夜光花  水名瀬雅良 

読むかどうかでシリーズの読後感が変わる

花シリーズ、異聞シリーズのスピンオフです。
全部まとめて花シリーズというのかもしれませんが……
異聞シリーズの編集者の長峰が主役。
『鬼花異聞』のレビューに花シリーズと世界観が 違って別物と書きましたが、この作品でようやく繋がります。
スピンオフというより、最後のまとめ的なものです。
おどろおどろしい話がようやく救いのある話となります。
この本を読むか読まないかで各シリーズの読後感は変…

3

堕ちる花 小説

夜光花  水名瀬雅良 

サスペンスもラブもほどよい感じ

花シリーズ、3冊まとめての感想です。
(異聞シリーズ、かくりよも含めて花シリーズとするのかもしれませんが……)
ガチ兄弟もので萌える作品を読みたいと探しているときに見つけたこの作品。
兄弟萌えにサスペンス要素はいらないっ!ということで、その時は除外しました。
が、夜光花作品ということで今回購入。
※今、夜光花作品を読みあさっている所です。

兄の弟への執着具合、弟の天然煽り具合、 …

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鬼花異聞 小説

夜光花  水名瀬雅良 

長峰さんを愛でるためだけの作品

『鬼花異聞』、『神花異聞』からなります。
花シリーズのスピンオフ。
といっても、あんまり関係ない感じ。
これ、別に読まなくても良かったかな。
花シリーズが好きな感じだったので、もう一度あの世界に浸りたいと思ったのですが……浸れなかった。
はっきりいって別物です。しかも、好きじゃないかも。
残念、残念、残念。

アホな子、兄美人受けです。
アホな子視点で話が進むので、疲れます。

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跪いて、永遠の愛を誓う。 小説

夜光花  奈良千春 

下剋上に萌えます!

一冊まるまる1つのお話です。
この作家さん、初読みです。
あまり期待せずに購入したのですが、かなり、好きな感じかも。
すごく、楽しく読ませていただきました。
要所要所にスパイスがきいていて、飽きずに読ませてくれます。
流石です。

さて、この話、下剋上ものです。
攻めが生意気な御曹司の鼻っ柱をへし折ります。
もうね、そりゃあ、思いっきり。ぺきっと。
生意気なガキが、屈辱にプルプ…

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