夜光花さんのレビュー一覧

リアルライフゲーム 小説

夜光花  海老原由里 

サスペンス風の設定は面白いですが…

2008年の作品の新装版。
ボードゲームが鍵となる物語で、ちょっと映画「ジュマンジ」を彷彿とさせます。

あらすじ:
元社長子息で、今は車のディーラーとして仕事に苦労している佳宏(受け)は、幼馴染の平良(攻め)と再会。
他の幼馴染、透矢(攻め2)と翔太(受け2)も呼び、4人でボードゲームをプレイすることに…

止まったマス目の指示に従うというルールのゲームですが、その指示内容は「カン…

5

偏愛メランコリック 小説

夜光花  蓮川愛 

夜光先生をもっと読んでみたい♫

初読み作家さんです。
レビューから執着系というワードがでてたいたので、
心して読んでいましたがアッパー系執着攻でした(笑)
攻めの心の不安定さから不穏なワードは度々でてくるのですが、
始終さらっと読み進めることができ、私はよかったです^^
攻めにはマイワールドがありますが、
受けの言葉に落ち込んだり頑張ってみたり、なんだか可愛らしい印象…
執着攻めでもこういう感じなら楽しく読めるなあ…

2

闇の花 小説

夜光花  水名瀬雅良 

うーむ…

うーむ………
夜光花さん好きなんですけど、
1〜3作目を一気読みしたのもまずかったかなとは思うんですけど、
ちょっと最終巻の今作は、私にはちょっと飽きてしまいました。
1作目はミステリーの部分がしっかり書かれてて面白かったんですけど、
今回は暇さえあればのエロ度を感じて、
他に性奴隷みたいなのは出てくるしで、
好みの問題だとは思いますが、
エロの多さに肝心の話が全然頭に入らなくなっ…

3

堕ちる花 小説

夜光花  水名瀬雅良 

やっぱり面白いなー

お話に関するレビューは他のお姉さま方が書かれてるので、
AND レビューなしに読む事おすすめしたいので、
以下、あんまり今作のレビューになってないかも…
すみません。

最近あまり夜光花さんを読んでなくて、久し振りに今作を読みましたが、
やっぱ夜光花さん、上手いな〜と思いました。
ミステリーものの作品。
BLでミステリーというと、なんというかBL度が高くて、まぁそれなりにミステリー…

1

少年は神を裏切る 小説

夜光花  奈良千春 

アーサーが色っぽい!

ファンタジー系は興味がなくていままで読もうと思わなかったのですが、皆さんのレビューを読んで読んでみましたが、なんですか!とても面白いではないですか。
アーサーがどんどん色っぽくなっていくのでドキドキものです。
子供の頃にみたアニメでもアーサー一押しでしたが…。
英雄色を好む。いいですね。

3

夜を閉じ込めた館 小説

夜光花  小山宗祐 

ミステリーですが難しくはない

前半ホラーじみたサスペンスのようですが、後半はがっつりミステリーの作品。
不可思議なことや、答のわからない謎などたくさん投げかけられますが、最後にはすっきり片付くのは見事でした。
もう一押し踏み込んでのオチまで考えられているのがさすがだと思います。

山奥の館、閉ざされてしまった帰り道、過去の未解決事件に次々とおこる殺人事件・・・。まさにベタベタなのですが、ミステリー好きには心躍る?ような…

2

少年は神を裏切る 小説

夜光花  奈良千春 

面白すぎる!!

『薔薇シリーズ』が好きな方なら大抵はハマると思います。伏線の散りばめ方がとても上手く、それをしっかり回収していくストーリー運びは、読み手を飽きさせない。素晴らしい作者様だと思います。 ネタバレになってしまうので、あまり言えませんが、ついに樹里が……◯◯です!物語も佳境に入ってきたので、今後どんな展開が待ってるのか、楽しみにしてます! そして多くの方に読んで頂きたい!ファンタジー好きならハマりますよ…

1

二人暮らしのユウウツ 不浄の回廊 2 小説

夜光花  小山田あみ 

…痴話喧嘩かよ!

前作「不浄の回廊」から一年半を経て刊行された続刊です。恋人として同棲を開始して半年――相変わらずボケッとしたところのある歩と俺様ツンデレな西条は、なんやかんやと言い合いながらも仲睦まじく暮らしています。

今作では、二人の同級生である果穂とその知人の女性が登場して物語が展開していきます。前作に続いてちょっぴりオカルトなエピソードもありますが、終わってみれば、果穂の存在に動揺する歩と、実は歩以上…

4

サクラ咲ク 小説

夜光花 

事件+トラウマ+復讐+愛の力

関連作「忘れないでいてくれ」と、構造的には似ていると感じました。
過去大事件があり心に酷い傷を負った主人公が復讐を考えて、結局愛情に救われる、というような。
「忘れないで〜」にチラリと登場し、だけど結構インパクトのあった「花吹雪先輩」こと櫻木拓海と、中学時代の後輩早乙女怜士の物語。
櫻木は常人では計り知れない個性の持ち主で、家は大金持ち、自分も2代目社長の肩書きなのにフラフラと世界を回って、…

6

忘れないでいてくれ 小説

夜光花  朝南かつみ 

プチオカルト+サスペンス+エロ+恋愛

夜光花さんといえば、オカルト風味やサスペンス調とエロとの融合という作風で定評があると思うのですが、今作も、中学生の時に両親を殺されたという究極の体験をした後、人や物に触れるとその記憶が視える、という特殊能力が芽生えた男が主人公です。
主人公の清涼はその能力を使って、違法スレスレの記憶操作(というか催眠術)のクリニックをやっていて、そこで婦女暴行事件を追っている刑事の秦野(ゲイ)と出会います。

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