夜光花さんのレビュー一覧

愛にふれさせてくれ 小説

夜光花  ひたき 

竜次のヤンデレが、ガチすぎて引くw

『灼熱を呼べ』の続編。

角膜移植を終えて帰国する裕也は
見知らぬ老人に手紙を託され、その直後老人は死ぬ
帰国した裕也は、手紙のあて名の主を探すという
またしてもサスペンス仕立て。

サスペンスの道筋を引いておきながら1本道ではなく
竜次をとりまく人々(叔父の元恋人、ヤクザ、父親)
裕也の“潔癖”という人格
いろいろな側面が楽しめる作品でした。

裕也の“潔癖”
これをわ…

2

灼熱を呼べ 小説

夜光花  ひたき 

我の強い攻めを読者も愛せるのかどうか意見はわかれそうだ。

爆破事件と刑事と調律師
取引とセックス
夜光花さんのサスペンス仕立てのお話。

高校時代の同級生同士が大人になり
刑事と調律師として生活していて
過去の爆破未遂事件、現在の爆破事件が重なっていきます。
爆破事件の犯人探しが目当てになるとがっかりするかもしれません。

わたしが物語で一番知りたかったのは犯人ではなく
裕也が竜治に惹かれた理由。
竜治が裕也に惹かれた理由。
この…

3

忘れないでいてくれ 小説

夜光花  朝南かつみ 

意外と短気なクマさんと口が達者なキツネさん

あははー
清涼好きだなー

おもしろかった!
神に近い萌え評価です。


あっけらかんと怪しい商売してるし、
レイプされても冷静に自分の精神状態分析してるし、
その相手に冗談でも迫っちゃうし、
「好き」って言えなくて、「嫌いじゃない」って言い張るツンツン清涼がナイスだ。


初めからシリアスな内容が詰め込まれているのに関わらず、笑えてしまうのは、清涼や秦野が安易に鬱々しな…

1

それが愛なのさ 小説

夜光花  門地かおり 

キャーケダモノ!! 受けが・・・

夜光さんコメディ書くんだ~
ミステリー系のイメージがある作家さんですが、コレはけっこういけましたv

高校時代の友人に恋をしたけども告白もなしに苦い失恋。
その後彼とは疎遠になり、今では社会人としてそれぞれ生きてる。

セフレの変わった趣味のおかげで主人公は女装を強いられるハメに・・・
しかもその姿のまんま、ひょんな偶然でどういうわけか例の彼と再会。

印象的だったのは、高校時代…

0

愛を乞う 小説

夜光花  榎本 

最後の言葉に涙した。

最後まで読むと泣けます!
やっと読み終わった「愛を乞う」ですが、初めての夜光花さん作品でした。

詐欺でしょ!これ絶対詐欺だ!
いつ読むかも分からない本を買ってしまった後悔などなく、4日前かな?
読み始めたのよ!
そしたら、気が沈み始めた……。

両親は子供を捨てて、買った方は買った方で「息子の性欲処理」にさせる!
6年間のうちに、春也は一輝の事を好きになっていく。
離れたくな…

6

不浄の回廊 小説

夜光花  小山田あみ 

来月~続編が出ると聞いて引っ張り出し読み返しました~\(≧▽≦)/♪

中学の同級生で再会もの♪
塾講師 西条希一 × 霊能力をもつ 天野歩(最終学歴中学卒)

中学3年生のときに同じクラスになり(席も歩の前が西条) 
西条の背に見える黒い影(いいものではない)が気になったのと
西条の容姿もいいし頭もいいのに人と関わりあいを持とうとしない事が気になりいつも見ているうちにいつしか好きになっていた歩。
だから、何とかして西条と接点を持ちたかったし黒い影を何とか…

3

闇の花 小説

夜光花  水名瀬雅良 

兄弟パート3♪♪

三部作最後の作品。
まあ今回もエロてんこ盛りで!! 笑

今回は尚吾の母の謎がとけます。このお母さん・・・かなりの異常者で、
尚吾に異常に執着していて、大切にされている誠を敵視、またもや誠は連れ去られてしまいます。
この事件から父親に尚吾と誠の関係が知られてしまい・・・。(>_<)

暗い話はそこそこにして・・・それにしても誠はもてますね。尚吾は言うまでもなく、一作にでて…

3

姦淫の花 小説

夜光花  水名瀬雅良 

兄弟パート2♪♪

堕ちる花に続く作品。

ほとんど二人のラブラブベタベタなシーンなんですが、誠が誘拐されたり尚吾が事故にあうという事件が起こります。もちろんだれかが意図的に仕組んだことですが・・・。
そして最後には黒幕である尚吾の母が出現!!!彼女の思惑とは・・・??

エッチ:★★★★★  前作よりは結構ハードなかんじ。わざと鬼喰い花を
誠にかがせて媚薬につかったり、女装したままH→起きぬけにHで放尿…

0

堕ちる花 小説

夜光花  水名瀬雅良 

兄弟♪♪

大好きな夜光花さんの、しかも兄弟もの!!
すっごく期待して買いましたが・・・大正解でした!!!!

ある異母兄弟の話。兄・尚吾は芸能人、弟・誠は専門学校生でごく普通の
生活をしていた。とある日誠は友人とともに故郷の村に帰ることに。
村には古くから鬼喰い沼と呼ばれる立ち入り禁止の沼があるのだが、誠たちはあることを確かめに行くことになってしまった。
しかし、進むにつれおかしくなっていく友人…

5

花の慟哭 小説

夜光花  高橋悠 

健気さに涙、涙

幼い感じのコが受け、というのは本来あまりわたしの趣味ではないんですが、凍る月シリーズはお話が面白く、夢中になってしまいます。
この作品は本編を上回るか?というほど面白かった!!
お話もダイナミックで、無駄なく充実してます。
巴の幼さや不器用さを表すオムライス、2人の絆を象徴する金の指輪といった小道具も効いていますし、キャラも魅力的です!(粗暴な忍をだんだん好きになってきた…作者の術中にハマっ…

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