夜光花さんのレビュー一覧

蒼穹の剣士と漆黒の騎士 小説

夜光花  山岸ほくと 

人間と鳥人との恋

面白かったです。
ファンタジーはあまり好きじゃないのですが、設定の面白さに引きずられるように読みました。
あと受けの性格のオトコマエっぷりも良かったです。

受けの種族(鳥人)は卵で子供を生むという設定にぶっとびました。しかも年二回の発情期以外には発情せず、寿命は30年という短いもの。
大空を飛び、真冬でも水浴びする。
そういうまったく違う種が人間と結ばれるわけだけど、そのわりに葛藤は少なかった気…

5

束縛の呪文 小説

夜光花  香坂あきほ 

これもこれでお付き合い。

読み終えて。最終的にこういう形の付き合いにしか出来ない、で話が終わるなんてのはどうなんだろうと思う方もいらっしゃるだろうなと思います( ′`)

喬一は、義隆とは煽っては遠ざけて、付かず離れずの距離でしか恋愛は出来ないと言う。
それは思っても致し方ない部分もあるし、ただの強迫観念的なものにも見えるのですが
それが間違っているとかおかしいと思うのは読み手次第で、そこが意見の分かれるところでし…

2

凍る月~灰色の衝動~ 小説

夜光花  高橋悠 

登場人物増えたー

シリーズ三作目。
相変わらず受けの性格は物凄く苦手なんですが、攻めはカワイイし(カワイイといってもキュートではなく、肉食獣なのにアホでヘタレというかわゆさです)、いっぱい登場した新しい脇キャラも魅力的だし、ストーリー展開も起伏に富んでて楽しかったです。
しかしホント、この受けの性格どうにかならないかな~(涙)。危機感ゼロで、知り合う男をみんな受け入れて案の定危険な目にあう。学習能力がなさすぎる。

3

凍る月~紅の契り~ 小説

夜光花  高橋悠 

ダメだ、この受け苦手だ

「みんな仲良くして><」みたいな、主人公の受けのお花畑な性格が鼻について仕方なかったです。
殺しちゃらめー!みたいなこと言ってるけどさ、たとえば黒澤が目の前で平然と人殺しをする強烈なシーンを見たはずなのに(前巻の終わりの方で)、助けられただけで「本当は悪い人じゃない!」って、よくワカランかったです。受けの道徳観はどうなってるんだ。
もともと綺麗事を訴えて結局ピンチになってヒーローに助けられるアホキ…

3

金曜日の凶夢 小説

夜光花  稲荷家房之介 

SFBL

・水曜日のスピンオフ作品
・水曜日よりも世界観がよりわかりやすい。
・攻めが変人。(紛う事なき)
・後半までラブモードはほとんどなし。
・攻めが変人だからこそ、活きてくる話かな。
・最後の未来人が介入してくるあたりで、受けの気持ちに引きずられる。
・このお話なりのハッピーエンド。

総評
スピンオフ作品ですが、前作知らなくても十分楽しめる内容かと。
タイムリープがいろんなところ…

1

水曜日の悪夢 小説

夜光花  稲荷家房之介 

SFBL

・どこまでも子供な攻め(高校生だし)
・どこまでも大人な受け(先生だし)
・時間枠いったりきたり。
・ホントは死んでる筈なのに?
・気になるいろんな人生。
・やりなおしたい、あの時間から
というのをなんだか見事に書きこなしておられました。
・執着攻めと、気長受け。
題材はおもしろかったですが、時間枠のトラップにおちこむと
あれ?って気持ちにさせられます。

総評
難しい題材…

0

凍る月~漆黒の情人~ 小説

夜光花  高橋悠 

餌が完全に優位です

基本的にファンタジーものは苦手な私なんですが、面白かったです。
しっかりした設定とストーリー性のあるお話で、さすがだなと思いました。

獣人と餌のカップルなんだけど、設定が明らかになればなるほど「なんという、餌に都合のいいシステムなんだ!」と思いました。
「捕食者と餌」という言葉に騙されちゃうけど、契約は餌の意思ありきだし、捕食者は餌を殺せないし、どちらかにならなきゃいけない状況なら私は餌になるほ…

3

金曜日の凶夢 小説

夜光花  稲荷家房之介 

パラレルワールド楽しいー

いろんなツボを押されてニヤニヤが止まりませんでした。
パラレルワールド楽しいなー。
SFではこの手のタイムリープものが一番好きなんだよね。

『水曜日の悪夢』のスピンオフで、読んでおいたほうが絶対に面白いと思います。
とくに『水曜日~』で紀ノ川が大好きだった私としては、前作で感じてたモヤモヤをすべて吹き飛ばしてくれた気分でした。
紀ノ川いいわー。最高。

平行世界で起きた出来事を考えると、実に感慨…

1

薔薇の刻印 小説

夜光花  奈良千春 

期待~

新シリーズ開始!!夜花光さんのってますなあ。
謎組織とかがちょっと他シリーズと被る部分もあるのがちょこっと気になるっちゃ気になりましたが気にならない位(どっちだよ!)充分におもろいです。
身近な人が一気に亡くなりまくりで色んな事が起きて、さあこれからだ!!って感じのシリーズ第一巻。
エロ描写はほぼ無しでアクション&主役が目覚めるまでの流れを書いてます。
性的な純潔系って括りが出来たので、こ…

4

姦淫の花 小説

夜光花  水名瀬雅良 

んー、エロに食傷

甘いエロシーンの連続にお腹いっぱい、正直「もういいよ…」って思ってしまいました。
いろんなことをやってるわりに単調に感じてしまったのは、ストーリー上そこにセックスシーンを入れる必然性を感じなかったことと、二人がひたすらラブラブで甘かったことが原因だと思う。
あと、受けが常に「もうイヤー!なのに感じちゃう!」状態だったことも。
甘いエッチの連続って、私の萌えポイントじゃないんだよね。
兄弟なんだし、…

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