夜光花さんのレビュー一覧

凍る月 ~七色の攻防~ 小説

夜光花  高橋悠 

切なすぎる

佳境に入ってきた凍る月シリーズです。
ここまで、梁井と光陽、組織(須王と巴)、銀と佐倉の各サイドの話があって、それぞれに納得できる考えもあれば、ん?と思うような考えもあって、誰かが絶対的な悪役ということもなく、勧善懲悪ではないので、読んでいて切なくなってしまいます。

今回驚いたのは銀の変貌ぶりでしょうか。
"銀の月"の時は、信念を貫くキャラだと思って好きだったので、こ…

4

二人暮らしのユウウツ 不浄の回廊 2 小説

夜光花  小山田あみ 

ただのデレデレ話w

西条が大変な事になっていますw
どんだけ歩が好きなんだ。。駆け引きまでしだす西条に乾杯!
それにしても歩は本当に・・結局世間体とかって言いながら自分が一番周囲の目線にこだわってんじゃないか!
潔くて、格好良くて、こんだけ男の中の男に愛されてるのに!!
それにしても出てくる女がみんな酷い(笑)あの告白に驚きより逆ギレとか恐ろしいなw
事件もとってつけたような内容だったので、今回の続編は本当…

4

Chara BIRTHDAY FAIR2009 創刊12周年記念 グッズ

アホの子特集か?

こういったフェア小冊子のおもしろい所って、本編で充分に紆余曲折しちゃったあとの、ラブラブぅになったあとのお話なので、ほとんどキャラ崩壊とも言えるくらいの、デレデレぶりが見られるところで。

SIMPLEXのヨシュアは、ロブとの完璧とも言える初デートの締めで、自宅の秘密(しっかり隠した以外なコレクション)を見つけられちゃうし、
不浄の回廊の西條は、記念日とかいってうざくて重い歩の言動にズッキュ…

2

跪いて、永遠の愛を誓う。 小説

夜光花  奈良千春 

ハードな主従ものかと思いきや・・

金持ちの典型的な放蕩息子・雄太と、従兄弟で秘書の孝彰。
初めは結構怖いんですよ。                     
人間を白い箱に見立てた表現とか、血だらけのシロの夢とか。
このままの雰囲気で最後までいくのかと思ったら、いつのまにか
雄太の成長物語に切りかわってましたwそして和やか雰囲気~w

エチシーンは最初のが一番萌えました。
初めのは陵辱とはいえ雄太を結構大事に扱ってる…

2

七日間の囚人 小説

夜光花  あそう瑞穂 

わくわくドキドキ

気がつけば白い部屋、手錠、謎。某有名ホラー映画を彷彿させます。
しかもそれがよりによって自分の嫌いな相手でしかも全裸なんて、わくわくする設定じゃないですかw
この要に嫌われてる亮二、一見言葉使いが悪く粗野な感じですが、なかなか使えるヤツです。
ただ要の亮二の嫌い方がハンパじゃないw。初めはただひたすら「嫌い」しか出てこない。
これがなかなか頑なで、やーっと睡眠薬飲んで目が覚めた後辺りから打…

1

愛にふれさせてくれ 小説

夜光花  ひたき 

執着攻

帯『不幸にするとわかっていても、お前への執着を捨てることができない…。』

大好きな執着&心に狂気をはらんでる攻ですよ、わーい。
そしてこれまた自分の大好きな地味系の平凡気味受です、わーいわーい。
やはりこの位の容姿と性格の受にですね、攻が執着しまくるってのが萌える訳ですよ!!
これが平凡地味系受萌えの神髄!!!ビバ執着攻!!

続き物なので前作を読んでおかないと色々分かりにくいです…

1

花の残像 小説

夜光花  高橋悠 

意外な甘さ

実は本シリーズの方より先に読んでしまったのですが、それほど理解に困ることはありませんでした。
おおまかに言えば、獣に変身する人間と、彼らの餌とされる人間の間で生まれた愛が切っ掛けで、獣たちのコミュニティが内部分裂していく…というお話。
ストーリーに関しては、もともと少年漫画的な、設定が突飛でバトルやアクション要素のある話が好きだったのでとても楽しんで読めました。
主人公の巴はいわゆる健気受け…

2

深紅の背徳 小説

夜光花  高階佑 

神父さま陵辱!

とりあえず神父様陵辱萌えーー!!
最大萌えポイントはここだと思うですよ。
田舎町の貧乏教会の神父、真人[受]の元に怪我をした訳有りそうな男奈義[攻]が現れます。
あきらかにカタギでは無さそうな奈義をそれでも治療してかくまってやる真人。
彼は吸血鬼ではないんですが、血を好む病気を持っており怪我人の奈義の血を見て以来血に飢えて苦しみます。
なんだかんだで奈義は真人を犯しちゃうんですが、やっぱ…

1

凍る月 ~七色の攻防~ 小説

夜光花  高橋悠 

胸が苦しいよぅ!

このシリーズ、どんどん胸が痛くなってきます><

あとがきに、次で最終回と書かれていたけれど、
みんなが幸せになって終わるようなエンドだといいなぁ。

今回は、とにかく受け君の気持ちがすごいよくわかって、
攻め様に、「どうしてそんなことするんだよ!」と言いたくなる話でした。
でも、獣だから人間の気持ちとちょっと違うってことをあらわしているんですよね。。。
うーん。
でも、読み手は…

1

ずっと君が好きだった。 小説

夜光花  文月あつよ 

普通!な夜光花さん作品

普通っていうと語弊があるかもですがある意味スタンダードを一捻りしたストーリー。
あとがきにも書かれてるんですがトラウマ持ちとか、重い過去を持った人とか一切出て来ません。
カラーは明るめで、登場人物は基本的に皆いい人で悪人も嫌なヤツも出てこない、といつもの夜光花さん作品イメージとはちと違います。
八木[攻]も5年想い続ける愛の深さを持った人間ですがドロドロした嫉妬や病んでる独占欲は無い。
同…

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