夜光花さんのレビュー一覧

七日間の囚人 小説

夜光花  あそう瑞穂 

ゾクゾクして面白かった

普段はネタバレ大好きネタバレ上等だと思っている私ですが、この本に関してはネタバレをご覧にならない事をお勧めします。
自分は地雷要素回避の為にネタバレを見てから読んで、それでも充分面白かったのですが
ネタバレ無しで読んだらもっと面白く感じたのでは、と思いちょっと後悔しました。

受けが攻めを好きになったのは吊り橋効果もあると思うのですが、攻めが受けを好きになった本当の理由がよく判らなくてちょ…

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薔薇の守護 小説

夜光花  奈良千春 

今回もアップテンポ

好き嫌いが出る作品かとも思いますが個人的には毎回楽しめて
スピーディーな展開なので飽きないで読めます。
5冊目の「薔薇シリーズ」でいよいよ大詰めな感じですよね。
次回が完結篇になる見たいなのですが楽しみなようで・・・
今回はやっぱり成長したマリオはただの当て馬さんで
ラウルの生死にはドキドキして・・・ふっと一安心でした。
やっぱり啓にとっての1番の守護者はラウルだねって言う
感じは前…

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薔薇の守護 小説

夜光花  奈良千春 

どっちをとるのか

前巻でレヴィンやラウルが帰ってきて、今回はつかの間の休息があったので嬉しくなりました。
精神的にも成長した啓は前にもましてレヴィンやラウルを愛してます。
どっちともラブラブですほんと。
ただレヴィンのほうがちょっと啓と距離を置こうとしているので彼との絡み自体は少ないです。

マリオの再登場はとても期待していました。
まさか啓が彼に対してもふらふらして、四角関係になってしまうんじゃないか…

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薔薇の守護 小説

夜光花  奈良千春 

ラストへの期待が多いに高まる

前作、ラウルの奪還を通して、啓が大きく成長したことや、驚愕の3P出現など、かなりハラハラドキドキワクワクした展開に比べ
今回も色んな事があるにもかかわらず、それのどれもが重要人物だったり、気になる事だったりするために、テンコ盛りになってしまい、あれよあれよと最後までいってしまいました。
次巻が最終巻になるために、要素を詰め込み過ぎて、
そういう意味で、前作に比べ決してトーンダウンではないです…

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偏愛メランコリック 小説

夜光花  蓮川愛 

序盤は結構ライト系かな?

帯『先生、俺に愛はないですよ?』

テーマ自体は決して軽いものではないのだけれど、導入部分が大の人形嫌いの編集者が人形に怯えつつ、人形作家のインタビュー担当になるっていう展開が結構笑えました。
なので中盤まではサクサク読めちゃった位です。

編集者の敦彦〔受〕は、人形作家・夏目〔攻〕のインタビュー担当となります。
しかし敦彦は過去のトラウマから大の人形嫌い。
人嫌いで気難しいと聞いて…

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偏愛メランコリック 小説

夜光花  蓮川愛 

まさに偏愛

夏目は乙女ですね。穢れたことを許せない頑なな感じが思春期女子です。31歳成人男性がよく今まで生きてこれたなぁ。
そんな夏目が一目惚れした相手が、夏目が溺愛している人形にそっくりな敦彦です。そこから猛アプローチが続く訳ですが、敦彦って話せば話すほどダメなやつなんですよ。
夏目の作った人形を敦彦が壊してしまうのですが、高額のため弁償できない。そのときに敦彦がつぶやいた一言「いっそ身体で払ったほうが…

1

薔薇の刻印 小説

夜光花  奈良千春 

続きが気になります

ずっと気になっていた作品で、やっと読み終わりました。
みなさんが仰っている通り、吸血鬼というよりはゾンビものといった感じのストーリーです。
細かく内容が設定されているせいかちょっと詰め込みすぎだという印象もありますが、これからこういう設定が生かされてくるんだろうというのが伝わりました。
特に薔薇騎士と守護者は惹かれあうということ。
三角関係ものはありますが、攻め二人どっちも同じくらい好きと…

3

束縛の呪文 小説

夜光花  香坂あきほ 

恋愛の駆け引き

これはまさに恋愛の究極の駆け引きですね。
初めは一方的に攻め様が執着しているお話かと
思って読んでいたら・・・なんだ、受け様の方が!!って
思えるストーリーですよね。                   
攻め様の飽きっぽい性格を分析した結果の行動。
受け様の方がかなり執着具合は激しいですよ。            
お互いの気持ちが分かってこれからは駆け引き無しで
二人で・・・なん…

2

ミステリー作家串田寥生の考察 小説

夜光花  高階佑 

孤島ミステリーモノ

帯『孤島の謎にも興味あるけど
君の身体も暴いてみたいんだよ』

今までもミステリー風味の展開をしばしば書かれていた夜花光さんがついにミステリー作家モノと名打って来た孤島ミステリーモノ。
探偵役は作家である一風変わった性格の串田と、その編集担当者であり舞台となる島の名家のお坊ちゃまでもある神凪〔受〕
「眠る劣情」のキャラが出てきますが、そちらは読んでなくても特に支障はないと思います。
余…

2

君を殺した夜 小説

夜光花  小山田あみ 

執着攻~~

幼馴染再会モノで、同じ学校の教師同士で執着攻という、かなり好みなシチュ満載。
このシチュで夜花さん作品とくればこれは期待せざる得ない訳ですが、流石というべきかがっつり期待以上の内容で読ませてくれました。

家が近所で幼馴染の幸也〔受〕と聡〔攻〕
友人関係ではあるものの、幸也は実は聡に対してコンプレックスを持っている。
そして聡に好きだと告白された時に、ここから飛び降りたら好きになると反射…

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