夜光花さんのレビュー一覧

凍る月~灰色の衝動~ 小説

夜光花  高橋悠 

別の所で切なくなった。

この本が発売された時点では須王のスピンオフが発売されてなかったですし、設定自体が出来てなかったのかもしれません。

でも、須王×巴を先に読んで本編に流れて来た私としては、切なかったです。

須王がトップに立ったという事は巴失踪中(死んだと思われていた)時期なのに、巴の死を引きずってなさそうな、ニコニコ好青年のいい人須王。
「お姫様なら、さらえたのにね」
「先に俺が出会えたらよかったのに…

3

それが愛なのさ 小説

夜光花  門地かおり 

コメディ☆

女装姿の時に、高校時代の友人であり、初恋の人だった藤崎に再会した貢。
藤崎は貢だとは気づいていないらしく、チャンスだ!と思った貢は勢いで藤崎に○ェラをしてしまい・・・気づかれてしまい、後日藤崎から責任取ってちゃんと付き合ってくれと言われて・・・。

夜光さんの作品にしては珍しく、どたばたコメディ物。
後半の話は、前半の約1年後の話。
夜光さん以外の作家さんが書いていたのだったら、評価一つ…

0

堕ちる花 小説

夜光花  水名瀬雅良 

流石です・・・読ませますね

最近になってこの作家さんの作品を読み始めました。
初めて読んだ時もそうでしたが、BLだけにとどまらない世界をお持ちですね、この作家さんは。
ミステリーとかちょっとホラーっぽいものに一層の魅力を感じます。
この作品も兄弟間の禁断愛という要素の他にミステリー感も一杯で、その謎を追いたくてお話に入り込んでいきました。
BLの要素ももちろん魅力的なのですが、日本的なちょっと背筋がひんやりする怖いお…

4

それが愛なのさ 小説

夜光花  門地かおり 

夜光さん=シリアスが払拭された作品

どろっとして湿度の高いお話のイメージが強かったのですが
門地さんのイラストに惹かれて読みました。
すごくアホエロラブコメでした!(誉めてます!)

受け・貢の女装云々はあんまり萌えない私ですが、
貢自身、それが趣味だと言うわけじゃなかったようなのでOK。

攻めの藤崎は、貢が元カレ(?)の西井と体だけの付き合いだったと言われ
「そういうの気持ち悪い。ふしだらだ!」と怒ったにも拘らず…

1

闇の花 小説

夜光花  水名瀬雅良 

どちらが愛なのか

ふたりで死ぬことと、ふたりの想いを殺して生きること。

それが目に見えない「想い」だとしても、もしも、「生きてるかぎり、殺し続ける」道を進んでしまったら、尚吾はいずれ、母の薫に似ていったのじゃないかなあ。

とりとめもなく、そんなことを思いました。

快楽殺人に狂った母・薫の手から逃れ、それでもなお、自分の中に色濃く残る暗い影響をじっと見つめながら生きていた幼い尚吾が、父と後妻とのあい…

1

姦淫の花 小説

夜光花  水名瀬雅良 

兄さん落ち着こうか

えちのバリエーションがハンパないです(ノ´∀`*)

そのうえ、終わっても終わりじゃないわんこそば状態のえちなので、「兄さん落ち着けよ…」と思いつつも、内心「もっとやってもいいのよ」と絶倫攻め兄を煽ってやりたくなる(笑)

というか、誠くんがそうとう、無自覚(?)ながらも兄さんを煽っているかなあ。
うっかり例の香りを嗅いでしまえば、まんまと媚薬入り状態でのえちだし、
うっかり女装してし…

2

凍る月~灰色の衝動~ 小説

夜光花  高橋悠 

シリーズ3作目

この作品で更に新しい登場人物が増えます。
光陽が染井を好きだと自覚して、恋人同士らしい関係が深まると思ったのもつかの間、二人の間がギクシャクする出来事が起こります。
その原因は染井自身が持って帰ってきてしまうのですが、あんなに光陽に対して執着、独占欲が強いのになんで?と思うことをやってくれます(笑)。
しかも染井自身はそれがどれほど光陽に打撃を与えるか全然分かっていない。
染井の自覚がない…

2

それが愛なのさ 小説

夜光花  門地かおり 

あっさり

あらすじを読んで切ない話だと勘違いしていたので読んでびっくり!
ノンケ×ゲイ、高校時代の片想い、女装。この設定で普通にあっさりくっついてしまうなんて勿体ないな~という印象。
真面目な性格の割に貞操観念が低い貢と、それが過去の事でも許せない藤崎。考え方の違いで付き合いだしてからすれ違う二人。この辺の展開もあまり面白みがなかったかな。

表題作である続編ですがこちらも微妙。脇キャラの濃さが目立…

1

薔薇の誕生 小説

夜光花  奈良千春 

終わってしまった。。

騎士団萌えとか西洋萌えとか私普段全くないんですが、これは本当に萌えました!
なんだろう、この3人の関係性が好みどストライクだったのかもしれません。
理想の3pかも。

ずっと続いてほしかったんですが、終わってしまって本当に残念です。。はああ。。
しかし、すごく素晴らしいエンディングでした。夜光花先生、お疲れ様でした!
正直これから読む方が非常に羨ましいです。。

10

薔薇の誕生 小説

夜光花  奈良千春 

最強バトルファンタジーの金字塔・堂々ここに完結!!

今までも新刊が出るたびに評価がしたくてたまらなかった薔薇シリーズ…
ですが、これは最後とんでもなくすごいことになると思い、どうにかレビューを書きたい欲求を抑えておりました…
ネタばれは一切してない、というかしないからとりあえずこの小説がどれだけ面白いか私に語らせて…(苦笑)
読まないと本気でこのシリーズは後悔します!!
そして夜光花先生ってホンットにスゴイ!!!!!!!!!!(←この!の多…

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