total review:279202today:44
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
110/150(合計:1493件)
夜光花 水名瀬雅良
ココナッツ
ネタバレ
三部作の一作目です。 夜光さんの作品ですが、痛い系でなくおどろおどろしい路線ですね。 受けは大学生の誠。 田舎を離れ東京で兄と二人暮らしをしています。 攻めは異母兄の尚吾。 俳優として人気を博し、誠にも不自由ない暮らしをさせてやれています。 ある日、田舎の友人から誠へ一通のハガキが届いたことで、封じられていた事件が動き出すというものです。 ふたりの田舎は過疎化が進…
夜光花 高橋悠
先にスピンオフ先の『花の〜』を読んでいます。 同じ、獣人と餌というカップルですが、甘さが全然違いました。 わたしは『花の〜』の方が甘々カップルで好きです。 受けは餌の光陽。 自分が何者か知らず、祖父の言いつけ通りほとんど家の中だけで暮らしてきました。 攻めは獣人で美術鑑定家の梁井。 冷酷で、餌である光陽を手に入れようとしています。 「二十歳になったら自由にしていい…
夜光花 湖水きよ
夜光さんの新しいシリーズもの。 現在が舞台で、推理と特殊能力といった夜光さんらしい作品かなと思います。 受けは刑事の飛留間。 母とふたり暮らしでしたが幼い頃に亡くなったため、叔父夫婦に引き取られ、我が子同然に愛情持って育てられました。 大の虫嫌い…というより、虫に恐怖を感じます。 攻めの水雲は、特別捜査官と名乗り現れます。 しかし、実は先祖代々ある使命を持ち行動している家系…
前作『花の残像』で陥れられた巴のその後からスタートです。 完全に続きのお話なので、前作も読まれることをおすすめします。 カップルは引き続き獣人の須王×餌の巴。 巴は行方不明の間にドえらい目にあっていたわけですが、この辺りはもう少し掘り下げて欲しかったなあと思いました。 もちろん書かれていただけでも悲惨なのですが、もう少し描かれていたならば、もっと巴への同情が湧いたかと。 巴は『自…
Krovopizza
シリーズ第一作目。 人に寄生する謎の「虫(蟲)」と戦う特殊能力者たち。 海外ドラマと和風ファンタジーを掛け合わせたような設定で、エンタメ感抜群。 攻も受も男前で、なかなか好感触の第一巻でした。 ※虫の詳しい描写は少ないので、グロ苦手な方も読みやすいと思います。 チャラい見た目とは裏腹に真面目な刑事・飛留間(ヒル)。 頻発する「遺体持ち去り事件」を、 特別捜査官の水雲(…
夜光花 海老原由里
かちゅ
金持ちのボンボンから父の事業が失敗しいっきに転落したヒロ 子供の頃からの幼馴染3人と自ら距離を置き疎遠になって8年 仕事はうまくいかず人に頭をさげることなどできないプライドの高い自分に 嫌気をさしながらもかえられないモンモンとした日々をおくっていたある日 幼馴染の平良が現れ「ゲームしようよ。昔みたいに」と誘いかけてくる。 もう、すごいおもしろくて一気読みしてしまいました。 平良が持…
夜光花 蓮川愛
ねこぷー
執着モノに見えて、ラブコメに近い、 夜光さんにしては、比較的ライトな作品です。 出版社勤務の敦彦(受け)とドール作家の夏目(攻め)。 夏目は敦彦を一目見た途端、恋に堕ちてしまいます。 それは夏目が執着しているドールと、敦彦が瓜二つだったから。 敦彦のキャラは、 “押しに弱く頼みごとをされやすく、決して嫌とは言えない 臆病な日本人気質である”と幾度となく書かれていたので、 ア…
夜光花 奈良千春
ヤツハシ
気になっていたものの、絵柄からして外国歴史もので自分には合わないかな? と思っていたのですが、とんでもない勘違いでした! 現代の日本に住んでる男の子が主人公の壮大なお話で想像していた物語と全く違う! もっと早く読めばよかったと悔やんでなりません(。>д<) 主人公の啓はとても正義感が強くて真っ直ぐな男の子でとても好感がもてましたし、イラストはすごく素敵だし/// 私の…
渋茶
最初の感想で「単なる吸血鬼ものとして縛るのは勿体ない」と書いたけれど、改めてきちんと考えてみた。 最初はゾンビ色が強かったものの、話が進む中で「血」がキーワードになっているとはいえ、「吸血鬼」というよりもだんだん「不死」が焦点になってきた感じだった。 何はともあれ自分の大好きな要素が詰まった全6巻、じっくり読むつもりだったのにあっという間に読んでしまった。 不死者、能力者、薔薇騎士団誕生…
全巻通してパワーダウンする事なくいいペースで進んでいる5巻目。 今回は不死者との攻防戦をがっつり読めた中で、他の守護者のマリオ、ランスロットにも注目な巻。 今更な説明だけど啓に対して行動や愛情表現が熱いのがラウル、口説きが熱いのがレヴィン、お互い派手に衝突していたのにいろいろあった末に意気投合していく攻めさん同士なのがいい。 性格も正反対なはずなのに気が合いすぎて笑えるし。 ここに新し…