夜光花さんのレビュー一覧

凍る月~紅の契り~ 小説

夜光花  高橋悠 

読み返して、その後は怒涛の一気読み

『凍る月シリーズ』の第二巻です。
一冊目を最初読んだ時、さほどハマり度は強くなかったのです。
しかし、あらためて二冊目のこの作品を読む前に最初から読み返したら、やっぱり面白かった!凍る月シリーズ。


受けは前作同様、獣人の餌として生まれながら二十歳までまったくそのことを知らされず家族に守られて育った光陽。

攻めは獣人であることに嫌悪しており、光陽を餌としてではなく人として愛する資…

2

バグ 小説

夜光花  湖水きよ 

続編までの時間にイライラ

夜光さんのシリーズものでファンタジー!蟲!日本刀で戦闘!とくりゃ買うしかないよねぇ~(^◇^)

夜光さんの本は読み始めてすぐにそのストーリーの中に入り込むことができるんですがこの本もすぐにその世界にどっぷり浸かっちゃいましたね

初めは受けと同じ目線で攻めの印象が掴めなくてちょっと動揺しちゃいますね笑
受けは攻めと違って自分の特殊能力がわかってなかったんですが攻めと関わって事件が進むこ…

1

鬼花異聞 小説

夜光花  水名瀬雅良 

お兄ちゃんの天真爛漫さが。

こちらのサイトで兄受けと教えていただきましたので、読みました。お兄ちゃんの天真爛漫さが萌えでした。お兄ちゃん、可愛い!!妖怪と麻雀しちゃうとは驚きでしたが。夜光さまは元々好きだったので、作品自体全面的に安心して読めましたし、やっぱりやっそんシーン以外でもわくわくさせていただけました。勿論やっそんシーンは楽しませていただきましたが。
前作は読んでないのですが、これだけでも読めます、と思います。前作…

0

ミステリー作家串田寥生の考察 小説

夜光花  高階佑 

夜光さんの変人攻め大好きです

夜光さんの作品は、攻めの方が受けを執着めいて好き過ぎるものが多いかと思いますが、こちらは受けの方が攻めを好きなパターンです。
受けの方が好きだった作品は、『サクラ咲ク』や『不浄の回廊』くらいしか思い出せません(苦笑
そして、この作品は変人攻めです。
夜光さんの書かれる変人…ラブです。


受けの神凪守は29歳で、外見は草食系の大人しいタイプ。
出版社に勤め、串田の担当編集者。
ただ…

2

月を抱いた 小説

夜光花  麻生海 

初単行本とは思えない

遅ればせながら、夜光さんの初文庫本であるこの作品を読みました。
ひーえー、うま過ぎではありませんか?
最初から夜光さんは!サスペンスちっくな作品がお得意だったんですね。


受けは花屋でバイトをする直樹、24歳。
ぼんやりとした大人しいタイプで、過去に重い罪を背負っています。

攻めの了は、真っ直ぐで一途な青年。
外見も人を惹きつける魅力が溢れています。


ふたりは幼い頃…

5

偏愛メランコリック 小説

夜光花  蓮川愛 

乱歩の『人でなし~』が好きなので面白かったです

「剛しいら」風というご意見分かりますw

受は、今どきのフツーのクールな子だと思いました、ので私はさほどイラッときませんでした。
それに後書きで「ダメな奴だけど、自分ではいいヤツだと思ってる」キャラを狙って書いたといっているので、一人称の自己紹介と読者の受ける人物像が違うのは計算通りなんでしょうね

攻は、芥川や太宰みたいな雰囲気で、もっと美形で高身長な感じを勝手に想像して読みましたw

1

薔薇の血族 小説

夜光花  奈良千春 

濃い…

『薔薇シリーズ』第二巻です。
前回、夜光さんにしてはかなりのえっち度の低さで驚きでしたが、今回は「キャッ、やっちゃいましたね!』といういつもの感じになっております(笑


受けの啓は18歳。
前回不死者に襲われ、家族を亡くし、生活が一変。
薔薇騎士と呼ばれる存在。

攻めはレヴィン(元・守護者)とラウル(啓の守護者)。
個人的なイメージはレヴィンがシベリアブリザード、ラウルがサン…

4

薔薇の刻印 小説

夜光花  奈良千春 

序章からグイグイと引き込まれます

『薔薇シリーズ』の一作目。
夜光さんの作品は、おおまかに分けるとサスペンス風か異形系かという感じかと思うのですが、こちらは異形系。
二段組で読み応えバッチリです!

主人公は高校生の啓。
まあ、受けではありますがまだそういう展開ではありません。
第一巻ということで、世界観へ読者を浸からせる感じです。

この啓ですが、たびたび不可解な夢を見ています。
高校の講師と良く似た男、そして…

3

不確かな抱擁 小説

夜光花  雪舟薫 

夜光さんの作品中で読みやすい本

ネタバレなしで書きたいと思いますので、あらすじは触りの部分だけにしたいと思います。

作家買いをしています、夜光さんの作品です。
2005年の作品ですが、古臭さはありません。
相変わらず、サスペンスといった雰囲気。


受けの北斗には七歳までの記憶がなく、身近に不幸ばかり起こるので、自身を疫病神だと感じています。

攻めの克哉は精悍で色気のある男。
八ツ島には短期的に戻っていま…

3

神花異聞 小説

夜光花  水名瀬雅良 

天真爛漫な愛されキャラ

受け様が突き抜けたセリフを言うたびにシリアスムードから一気に力抜けたぞ。
BL的にはイマイチでしたが、愉快な妖怪の仲間たちや、家族愛、受け様の言動が意表をついて面白かったぞ。

脇キャラの峰っちも良かったけど、私はようちゃんが好きだぞ。
東京でいい人見つけて幸せになってほしいぞ。
じいちゃんも良かったぞ。受け様と二人で合い言葉作ってるとか!笑っちゃったぞ!


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