夜光花さんのレビュー一覧

生まれた時から愛してる 小説

夜光花  yoco 

いけました!

近親もの(特に親子)は避けがちな私。
あらすじもレビューも読まず、腐仲間のおすすめリストにあったこと、推し作家の夜光花先生作品であること、yoco先生の絵であったことに惹かれて読み始めたものの、双子!もしや近親!?とヒヤッとしたのですが。
さすが夜光花先生。
こうまとめてきましたか!
類のド執着愛、ずぶずぶ沼加減が最高でした。
ミコの正体がわかった時は全くの予想外で驚愕でしたが、うん、あ…

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無能な皇子と呼ばれてますが中身は敵国の宰相です 4 小説

夜光花  サマミヤアカザ 

色っぽさが足りなかったけど、4巻も面白かった!

こちら好きなシリーズなんですが、4巻はしばらく積んでいて、ようやく読みました!
小説は漫画を読む合間に並行して読みますが、面白くてハマる本は一気読みしてしまいます。3巻まではすごくハマってそんな感じでしたが、4巻はそこまで夢中にならず比較的ゆっくり読みました。面白かったんですけどね、なんでかな〜と考えてみました。

まずはかなりBL展開が少なかったですね。シュルツとのキス1回だけで残念!もう…

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「無能な皇子と呼ばれてますが中身は敵国の宰相です」番外編集 小説

夜光花 

ニックスの秘密が明かされるのが楽しみです

バースデーフェアのお話は読んでいたのですが、キャラ文庫創刊25周年記念展小冊子の方は未読でしたので、こうして電子でも購入できて嬉しいです(*^^*)

リドリーがベルナール皇子として目覚めたのなら、当然ベルナール皇子がリドリーとして目覚めた訳で。
あの切れ者の宰相なのだから、その時の周囲はさぞ困惑した事だろうと心配していたのですよ。
驚いてたけど、さすがニックスは状況確認が早い。

4…

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ミステリー作家串田寥生の考察 小説

夜光花  高階佑 

No Title

面白いところは面白かったけれども事件はスッキリせず。悩みに悩んで萌評価としました。

因習村(孤島)クローズドサークルものです。
ストーリーはミステリーというよりサスペンスで、推理では無くハラハラドキドキを楽しむタイプのお話だと思います。
島や住民たちの少し不気味な雰囲気と、因習村にありがちな謎の建造物がそれらしくて楽しかったです。
私は主人公の実家の構造と、それを探索する様子に、ホラー…

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君を殺した夜 小説

夜光花  小山田あみ 

相手と向き合うのは自分と向き合うこと

何度も読み返している本の1つです。
みなさんのレビューにもある通り、執着攻め好きな人には絶対おすすめしたい作品です。

執着攻めの作品は色々読んできましたが、その中でも群を抜いて切なくて苦しいです。
他の執着攻め作品と大きく違うと思う点としては、受けの苦しさが単純な同性同士の恋愛に対する葛藤ではないということかなと思います。
攻めに対する劣等感や親からの過度な期待…恋愛だけでなく攻めとの…

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悪役令嬢の兄の憂鬱 2 小説

夜光花  柳ゆと 

転生モノの新しいカタチ

私が転生したら推しカプのお家の壁。
みたいな夢がグレードアップして推しの助言者。
あくまで脇役ながら、主人公たる推しの助けになれるだけでなく、推しの美味しい展開も堪能できてしまう。
一般書なのに隠しきれないBL臭。
直接的ではないのに、じわじわと心に染みてくる萌えがたまりません。
ところで、転生者のイザークによる中盤のネタバレ発言。読んでた電車の中で心の声が抑えきれず、思わず不気味な発声…

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悪役令嬢の兄の憂鬱 2 小説

夜光花  柳ゆと 

BL目的ならこれで良いのかな……

2巻、といってもかなり丁寧に前巻のおさらいが入っており、2巻から入っても問題なく読めそう。
逆に1巻から読むと繰り返し部分が多いと感じる。視点が変わるたびに長い復習が入り、本編がなかなか進まない。ナンバリングのある作品でここまで細かく振り返る必要はあるのかな。

ストーリーは乙女ゲーの続編が始まった!?という内容で、今回は転生者のイザークに見える未来も曖昧。イザベラを救うため、兄のユリシスが…

2
非BL作品

悪役令嬢の兄の憂鬱 非BL 小説

夜光花  柳ゆと 

こういうザマァは後味悪く感じる

角川文庫ということで、意欲作的な新しいものが読めるかと楽しみにしていた。が、BL好きな元々の作家ファンに向けた作品のようであり、Web小説のようでもあり。ザマァ展開の連続は読むのがしんどかった。

前半は児童書を読んでいる感覚。この方の別作品でも思ったので、そういう作風なのかな。コミカルな雰囲気の中で、イザベラの言動を通し、教訓や道徳を伝えているような。こんな考えの人間になってはいけません、が…

1

狐がひとりじめ -眷愛隷属- 小説

夜光花  笠井あゆみ 

慶ちゃんの萌えで癒しを得る。

今年もそろそろ狐ちゃんたちが出るんじゃ?
ふと思って調べてみればドンピシャ。
翌日が今作品の発売日。
喜び勇んで、購入したその日のうちに読了。
読みやすいのに内容は充実。
えっちが濃厚なのは言うまでもなく、
彼らがいろいろどこかへでかけるので
旅行してる気分にもなれる。
いつか聖地巡礼したい。

ところで、慶ちゃんが可愛すぎる。
そりゃモテモテになるはずだ。この巻における

1

狐がひとりじめ -眷愛隷属- 小説

夜光花  笠井あゆみ 

年に一度のお楽しみ♡

最初の2冊を除いてほぼ1年に1冊の刊行となっており、またお楽しみの時期になったのかと発売日を楽しみにしておりました。沢山ある夜光花先生のシリーズの中でも1番のお気に入りのシリーズなんです。

もうすっかり恋人としても落ち着いて来た感のある2人ですが、今回は慶ちゃんのモテ期が到来したことで有生の狭量さと嫉妬深さが露見してました。それを本人が開き直ってるところが潔くて好きでした。反対に慶ちゃんが恋…

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