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ぱるりろん
ネタバレ
忽滑谷刑事と柳川刑事の日常勤務、第6弾。の前編。 表紙をめくって違和感。段組じゃない! 6は前編後編に分かれているせいなのかも知れません。ずっと2段組だったのであっという間に終わってしまいました。しかも話が半ばなのでコメントが大変しづらいです。 柳川さんが旧友から「結婚します」という連絡をもらい、祝福しつつもつい自らを顧みてしまう。 自分はこんな人と結婚したいなと妄想していたら、警察署に体現…
忽滑谷刑事と柳川刑事の日常勤務、第5弾。 柳川さん視点のこのシリーズ。連作でいくつも読めて本当にありがたいです。 今回はまたしても酒入さんと、三谷さんが登場。本編から2人も登場するのは初めてですね。 三谷さんのストーカー被害のお話。 酒入さん、三谷さん、忽滑谷さん、柳川さんの4人の会食。もうこれだけで面白くて、しれっとしつつ不機嫌な忽滑谷さんと、恐縮しきりな三谷さんと、なんとも思ってなくい…
忽滑谷刑事と柳川刑事の日常勤務、第4弾。 4のゲストは酒入さんでした。強引に周囲を巻き込んでいく完全マイペース型の人。 酒入さんからの電話をガン無視決め込む忽滑谷さんですが、5回目にやむを得ず電話に出ます。出るまで電話を鳴らされることを怖れて出たのでしょうが、反対に酒入さんは忽滑谷さんが無視してることを分かってる節がある。完全に食えない者同士の化かし合いです。 暁は押しに弱いので、なんだかん…
忽滑谷刑事と柳川刑事の日常勤務、第3弾。 今は勤務時間外、疲れちゃったからオフりたい、と思う柳川さんは勤め人としては当然のことだけど、困ってる人を助けるのに勤務時間内も外もないよね?と考える忽滑谷さんは警察官として真っ当で、近くにいたら本当に頼りになるし有り難い。 社会人としての心構えのようなものの二人の違いを見せつけられつつ、自転車盗難犯だと思ったら脊髄反射で追いかけていって倒しておさえつけ…
忽滑谷刑事と柳川刑事の日常勤務、第2弾。 聴き込みをしているときに忽滑谷さんが聴き込み相手のDV被害の可能性に気が付いて、変化球的な手法でDV夫を逮捕するお話。 警察官らしいエピソード。そして柳川さんはやっぱり色々気付きが遅くて(というよりも観察力が人並み)、忽滑谷さんがいくつかの事象をヒントに可能性をさぐり、どうにか表出させ、警戒されないように手を尽くしているというのに、その間聴き込み相手の…
本編を最後まで読んだので、我慢して読まずに保管していた「忽滑谷刑事の事件簿」に着手し、吸血鬼ロスを埋めていきます。 続きものか一話完結か分からなかったのと本編のミスリードを避けたためです。やっと読める。 「1」は、忽滑谷刑事と柳川刑事のある日の昼休憩の一コマでした。アルは出ません。 ここに描かれた柳川さんの言動を思えば、本編6巻の逮捕劇の立ち回りは相当な成長が感じられます。 「1」ではまだ…
aaaiiiai
柳川が一目惚れした美人、やっぱり鳩野さんでした。男性だと分かった瞬間柳川の恋は終わったらしく、柳川は完全なるヘテロなのだな。恋は性別を越えないか。 そこからなんと20年ほど先のお話に。 刑事になった蓮くんがもう30ですってよ。 結婚するんですって。お祝いの家電を買いに行った柳川と忽滑谷がカフェのオープンテラスで休憩してる。そこにワンコを散歩中の鳩野さんが。 柳川も忽滑谷も鳩野も50代で…
あぁ、もうこのコミコミスタジオ限定小冊子も終わりなんだと思うと寂しい。 いつもながら柳川視点のお話です。 行き詰まっている捜査のために防犯カメラの映像を延々に見続けていてウンザリしてた柳川。 息抜きにコンビニに行こうと部屋を出てスマホを開くと学生時代の友達から結婚報告が。 そこから恋人が欲しいモードになった柳川に運命の出会いが。 警察署内で自分好みな美人と遭遇。 自宅に不法侵入して…
木原音瀬
いよいよ最終巻です。 私は文庫版になってから読み始めたのですが、新書から追ってる方からすると13年越しのラスト! 未完の作品となるのかと思いきやですよ、こんな面白い最終巻として世に出されるなんて。 6巻のポイントはこの辺り 真犯人である米倉を探し出し殺人の証拠を見つけられるのか。 アルと暁がくっつく未来はあるのか。 アルは吸血鬼で年を取らないけど、その辺はどうするのか。 アル…
ate
絶望と希望に頭ワンワンする… 自分を宇宙人と思ってるムラさん。 いつか来るお迎えを信じ、お父さんの教えを守り淡々と生きていく姿、 カンさんとの生活の温かさが愛おしく芯の強さに打たれる。 けどもカンさんの言う一方的に癒しを求めても相手は…のエグさ。 ムラさんは圧倒的に理解力と言葉が足りないけど、 カンさんから醸し出される雰囲気に寄り添って懸命に言葉を紡いでるのや 自分が感じた優しい…