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木原音瀬 小椋ムク
ioや
以前から、評判が良い作品で気になっていました。 1巻2巻と続きものなので、時間が取れる時に読みたいと思い今日まで温めました。 嘘から始まった恋が、どんな紆余曲折を乗り越えて行くのか〜楽しみ。 受けが、過去に囚われてしまっている描写がなぁ〜ちょっと、辛いものを感じた。 攻めの過去のちらほら出てきてるけど、この展開でどうなるのか、まだ1巻では分からないまま。 でも、攻めさん〜かなりの…
木原音瀬 高緒拾
d10
ネタバレ
この作品を読んだのは約10年以上前ですが、当時衝撃を受けすぎて手汗びちょびちょになりながら読んだのを覚えています。執着攻めラバーになるきっかけになりました。 かつて受けの部屋でおしっこをまいたり精子をかけたドックフードを食べさせる攻め様がいらっしゃいましたでしょうか。くず行為を平然とやり通しときながら絶対的権威を前にしたら抵抗できない大河内が哀れでした。一瞬で嫌いになれるね。 今考えるとつっこ…
木原音瀬 カズアキ
あさだ2枚
1〜3巻の登場人物にまた会えるかと思いきや、ほぼ完全に切り離された話になっています。交差するのは例の動画ぐらいでしょうか。 今作はひたすらハル視点でまるっと一冊。アーノルド、ナイルズ、クラインと入れ替わってますがハルはハル。まさに作品の柱はそこ。ハルの精神体が傷ついて、ジェフリーが全てを知るところになる流れかと思いましたがそうはならず。となるとヴィンセント・クラインが革命家になるのかな?完全体の…
バート大学院生編が始まって、やっと諸々解決してエピローグ的なお話をやさしい気持ちで読めるのかと思いきや、どんどこ怪しい方向に話が進んでいってゲッソリ。胡散臭いシェペレン、まさかの性豪となったライヴァン、不穏なことに首っつこみそうなバート…八尋は尻尾も復活して教授になって甥っ子も沢山いてよかったね〜なお話ではなかった…辛い。辛いな〜と思いながら読んでいたら存外足速に話は収束していきました。もっと地獄…
1巻同様とっても読みやすい作品です。あとがきで続きの軽いネタバレがあるので、苦手な方はご注意ください。しかし軽いネタバレすら見たくない方は読む前にちるちるのレビューも見ないだろうから何も情宣にならない。 ◾️ジョン&ニコラス パートとケビン同様、構造が面白い話でした。犬の体に人の脳から人の脳に人の身体になったジョンと、犬の脳に人の身体から犬の言葉になったニコラス…色々なところがテレ…
木原先生だからと身構えて読み始めましたが、思った以上にライトでサクサク読めました。登場人物がみんな若いからかな。 ◾️ジュエル×八尋 表紙でピュアなかわい子ちゃんをイメージしていた八尋。最後の晩餐シーンではイメージと違ったと感じ、ジュエルを好きだと気づいている八尋はまたイメージがかわい子ちゃんに戻り、どうもキャラクターを掴みきれない謎の人。ガッツリBLというより、この世界と願いの叶う薬の説…
木原音瀬 たえ
H3PO4
読んだのはホリーノベルズ、旧版です。 文庫の解説読みたかったけど… で、この作品も「木原音瀬」です(笑) 男性同士の恋愛模様がベースにあるので、BLなんですけど、木原音瀬って言うジャンルなんじゃないかと思えてきます。 実写化出来そうな世界観。エロシーンはさっくり流しても成り立つんじゃないかな。啓太の危うい精神状態と杉浦のディスレクシア、二人が思い合えるようになる過程。秘密がそれぞれにあ…
木原音瀬
このずっしり来る読後感。 これぞ木原音瀬。という作品です。 中立にしていますが、作品としては神評価です。萌えるポイントがあるか?というとほぼ無い(苦笑) もうBLって世界じゃおさまらないのかもと思います。 というか私はビブロス版を読んだのですが、文庫版はBLレーベルじゃないのですね。比留間久夫さんのYesYesYesのような読後感。 この受け(和也)の偽善者というか、幼い頃に「み…
二巻通してのレビューです。 常からBLというジャンルって、世の中の恋愛ものの世界と同じくらい広いんですよね。キャッスルマンゴーでは、受けもしっかりした男の子だし、華奢でカワイイタイプでもない。(男前だけど!) 攻めもお金持ちでもないし、グイグイ引っ張るわけでもない。(これまた男前だけど!) それでも最初は嘘から始まるけれどきっかけがあり、時間の流れの中で好意が芽生え、失いたくない気持…
キャッスルマンゴーから読み出したのですが、原作が木原音瀬さんだけど、やはり原作なのでちょっと雰囲気が違うなって思ってました。 木原音瀬さんの世界観を二巻で表すのはやはりページが足りなかったのかもしれません。 ですが! このリバーズエンドを読むとキチンとストーリーが繋がって、コミックスのあの十亀はこうやって出来上がったんだって思いました。二宮とはあんなことがあったんですね。そしてお金がない…