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木原音瀬 藤田貴美
mi
ネタバレ
購入前にレビューなどを見ていたので「相当グロイのかな?」 と腹をくくって読み始めたのですが、そんなに「グロイ!」 とは思いませんでした。昔読んだ「羊たちの沈黙」シリーズなどのサイコ系小説にくらべたら描写的な恐ろしさ、酷さは印象に残るほどではありませんでした。 SF的な世界観だったからでしょうか、現実味がなさすぎて・・・「グロ」く 感じられなかったのかもしれません。 BL小説を読んだという…
木原音瀬 梨とりこ
かにゃこ
組が解散し、東京の組へと移った信二。 信二を追うように東京の大学へ進学した路彦。 信二は猫で、路彦は犬。 わたしにはそう思えるのですが 猫は猫なので虎にもライオンにもなれないのです。 犬は、たくましく忠犬になり猫を守るのです。 そんな感じのお話でした。 シナリオは、ヤクザものにありがちな・・・感じで どんでん返しもなく(下克上は想定内です) 心配したようなことにはならなく…
社会から捨てられたようなチンピラヤクザの信二と いじめられっこの路彦は、同じような劣等感や孤独を抱え つながっていくお話でした。 私には、信二が猫のようで路彦が犬のように思えて 猫なのに犬に発情することに戸惑いを覚える信二。 猫に育てられた犬は、その違いに戸惑わない路彦。 そんな風に感じました。 ガツンと暴力的な文字と文字の間に どこか心温まるような雰囲気が漂っていて ち…
木原音瀬 日高ショーコ
視点がかわって寛末サイドからのお話になります。 上巻は松岡のいじらしさ、頑張りに寛末にいらっときてましたが ・・ 寛末の気持もわかる。そうだよね・・・。 わかるけど!!・・とにかくラストまでハラハラさせられっぱなしです。 涙なしでは読めません。 この下巻を読んだ後は是非全プレの続編「愛すること」を読んで 頂きたいです(^^)もうオークションなどでしか手に入らない(高価です・・) …
ドラマCDを聴いてあまりに良かったので原作も読んでみたくなり購入。 ドラマCDをきいて内容を知ってるにもかかわらず号泣です・・。 松岡がけなげで・・グイグイきます・・。 こんな彼氏が欲しい!(熱望です!) 上下巻あわせて一気にお読みになることをおすすめします! 何度も読み返して手元において置きたくなる作品ですよ(^^)
木原音瀬 ヤマシタトモコ
ぷちこねこ
木原さん初心者の私です。(読んだことがあるのは「美しいこと」のみです。) お名前はよくお見かけし、レビューも高評価。 でも、切ない系が多いということで、二の足を踏んでいました… この作品も、ヤマシタトモコさんの絵に惹かれて何となく購入したはいいけれど、 二、三日積んでいました…。でも!ありがとう!読んでよかった!! 数日前の私を張り倒したい。(←積んでいたこと) と、同時にほめてやりた…
木原音瀬 依田沙江美
修行中
痛いと有名な作家さんなので取りあえず緩そうな作品を手に取ってみたのですが、私にはちょっと緩すぎだったみたいでした。 裏を返せばさらさらとテンポ良く読めるしHもそんなにどギツく無いので、BLの入口に立ったばかりの初心者さんには良いかも。読みやすいです。 ちょっとグロめな箇所もあるのでそういうのが苦手な方は注意かな。妖怪・鬼の類も出て来てミステリー仕立てになってます。 【ポイント】あれっBL…
木原音瀬 北畠あけ乃
ゆずこしょう
セカンド・セレナーデ収録中、「水のナイフ」は傑作。one night、いじわる等、続編が読めたのも嬉しい。受の砂原先生は木原作品には珍しい、かなり完成度の高い良い人(不細工だけどね。)。レアキャラです。攻の明智は木原作品によくでてくる感じの完成度の高い嫌な奴です。 はじめて読んだ木原作品です。当時、何回も何回も繰り返し読みかえしたのを覚えています。こんなに自分の琴線に触れる、完成度の高い作品を読…
BL的萌え度、読み物としての完成度の高さ、両方を兼ねそなえた傑作。プラス日高先生の挿絵がかなりいい仕事してます。しばらく木原さん、チェックしてなかったんですが、こんな傑作を生み出していたとは。見逃せませんな、恐るべし。
木原音瀬 祭河ななを
茶鬼
COLDシリーズの1冊目。 事故で記憶を失った透が、友人だという藤島に世話になり、そこでの藤島の態度に困惑し、疑問を抱きながらも距離を縮めていく部分。 藤島の、写真にこだわる態度。 とても親切なのに、冷たい態度。 自分の過去の一部を知り、抱く疑問。 どうして藤島が透にこだわるのか、ここでは明らかになっていないので、モヤモヤ感を抱いてその感情にイライラを伴ってしまうかもしれません。 しか…