木原音瀬さんのレビュー一覧

NOW HERE 小説

木原音瀬  鈴木ツタ 

シルバー受け

50歳まで童貞で、優柔不断な冴えないおじさん受けです。自分的には最近おじさん受けにはまっていることもあり、かなり満足させていただきました。

攻めの福山はゲイで男前な30歳。歳をとったぶんモテなくなってきたとはいえ、過去にSEXの相手に困ったことはない。後腐れない付き合いは数知れず、自分から相手を捨てても、飽きさせるSEXしかできないお前が悪いと思っちゃう自己中心的な男です。

自分に自信があるか…

1

吸血鬼と愉快な仲間たち 3 小説

木原音瀬  下村富美 

四巻へと続く

進展しねぇw
ヘタレ吸血鬼アルと、サドな女王様な暁。
この二人、ホントになかなか進展してくれませんね。
二巻の終わりのほうでやっと恋心を自覚したアルですが、具体的な行動の取れないヘタレなために、「好き好き」言いながら暁の周りをウロチョロすることしかできず。
暁にウザがられ、殴られ、放り投げられ…、
どうやったらくっつくんだろ、この二人w
でもそこがイイ。
ヘタレなアルが可愛い。
そんなアルに振り回…

1

吸血鬼と愉快な仲間たち 2 小説

木原音瀬  下村富美 

どうしようもなく、面白い!

アルが可愛いんだよう!
こういう作品を読むと、エロなんてどうでもいいと思っちゃいますね。
いや、違うな。
「過程が大事」ということ。
さらにいうと、「そこに至るまでの焦らしにこそ最大の萌えがある」ということ。
「焦らし」ってエッチでも大事なポイントですが、小説でも非常に大事なポイントなのだ。
焦らし上手がエッチ上手!焦らし上手が小説上手!いやん。
でも焦らせばいいかというとそういうわけでもなくて、…

4

吸血鬼と愉快な仲間たち 小説

木原音瀬  下村富美 

傑作!痛い木原音瀬さんが苦手な方にも手に取ってもらいたいです

そして、ヘタレワンコと女王様が大好きな方にもオススメ。
この作品、自分がまだレビューしてなかったことに驚いてるむつこです。
なにをレビューしてなにをレビューしてないのか、把握しきれてないんだよね。一度ちゃんとチェックしなきゃだ。
数ある吸血鬼モノのなかで、一番好きです。
私、木原音瀬さんにハマって、怒涛のように過去作品を読んだ時期があったんですが、その時期でもこの作品は、タイトルや内容紹介にいまい…

9

FLOWER(新装版) 小説

木原音瀬  金ひかる 

いつでも探している、君の姿を

木原音瀬のファンを自負する私だが、植物三部作の中でもっとも
好きな作品がこの『FLOWER』 だ。 手持ちのBL小説の中でも、
何度も読み返した数少ない作品ではあるがしかし、
決してひとにはすすめられない。 というのも、
攻め・谷脇の鬼畜にも悖る所業の数々に立腹される方も
多いのではないかと思うからだ。 私自身は、遊びと称して
嫌がる松本に3Pを強要した場面には、流石にドン引きした覚え…

6

美しいこと 下 小説

木原音瀬  日高ショーコ 

見事な心理描写!

私はこの作品で木原さんを知り、その筆力にまんまと捕らわれてしまいました。
さて、美しいこと上の続きです。
この作品は松岡、寛末のどちらに肩入れしているかで随分と印象が変わるように思います。
私は上で松岡のいじらしさ、健気さ等に惚れて彼の方に思い入れがあるので上同様に読んでいて松岡が可哀想で可哀想で。
そりゃ真剣に好きだった相手が実は女装した男だった。なんていう寛末の気持ちもわかっているつも…

12

愛すること グッズ

その後のラブラブな二人

「美しいこと」の寛末と松岡のその後です。
もうもうめっちゃ良かったですよ。
オークションでン万円の値段がついてるって、以前ちるちるで話題になってて、みんなで嘆きあったりしてましたがw、松岡ファンにとったらその価値は十分にあると思いました。
本編では味わうことのできなかったラブラブになった二人を堪能することができます。ラブラブな二人っていうか、「報われる松岡」をちゃんと読むことができるのだ。本…

18

愛する人は誰ですか グッズ

どう評価していいのか分かりませんでしたw

これ、たぶん長い物語のプロローグ部分だと思いますが、違うのかな。
これを読んだだけだと、正直どう評価していいのかさっぱり分かりません。
導入部だと考えると、面白いのは面白かったんだけど、萌えは皆無です。
ダッチワイフにハマッてる男が、滑稽を通りこして情けない。さすが木原さんの作るキャラだなと思いました。
木原さんは、「こんな二人がどうやって恋愛に発展するの?そんなことできるの?」って場所か…

2

夜をわたる月の船 小説

木原音瀬  日高ショーコ 

先がまったく読めない

ものすごーいヤンデレのオッサンが受けでした。
ここまで可愛げなくイッちゃってる受けって、私はじめて読んだかもw
まったく先の読めないストーリー展開にワクワク、いや、ゾクゾクしながら読みました。
いやはやこれは、キモいというか怖いというか、とにかくヤバいよアブナイよ。
萌えはなかったんですが、「お話」としてとても面白かったです。
後半、駆け足になっちゃったのだけが残念でしたね。

改めて、ノンケが同…

4

リバーズエンド(Cab創刊号付録) グッズ

読者はただの傍観者で、物語にでてくる彼等に何の手も差し伸べられない。 それがなんだか辛かった。

P74と、読みでのある枚数。
父親は、飲んだくれて借金こさえて入退院を繰り返している。
母親は、早くに亡くなり
姉と弟と暮らしている 十亀俊司。

ホームレス経験もある、極貧生活だが
中卒じゃろくな仕事がないと、お金を工面して
高校にいかせてもらっている。
とはいえ、周囲とはなじめず一匹狼。
クラスメイトの二宮達に絡まれるも動じない十亀に
反発を通り越して好感を覚える二宮
野…

2
PAGE TOP