Lovemikan
この小説を読んで、はじめに感じた印象は、「隙間」だった。登場する人物、それが主役級であっても、外見容姿、印象や性格に対する説明が、いわば「隙間」だらけだったのである。刑務所での生活、規則等についてはその都度説明があるが、必要以上の説明は無い。堂野以外の登場人物達の背景や想いも、描写されていない。このように余計な描写が無い分、我々読者は、想像力を働かせ、また人物達の動きに注意を払って、物語を読み進め…
遂に読んでしまった。
遂にというのは、意図して読まないでいたためです。
木原さんなかなか自分には厳しい為進んで読むことはありません。
ただ、この作品はいつか読みたいなと思い発売時に購入したものの
読まずに今日までおりました。
読んだ感想はやはり後味悪く、
読まなくて良かったかなと思ってしまう自分もいましたが
今回は糸井さんのイラストいいやされました。
村上はきっと将来女…