木下けい子さんのレビュー一覧

今宵おまえと 最終章 コミック

木下けい子 

私的不朽の名作!

もうもう!!何度読み返したことか!
リクローの切なさが…ああああぁぁ泣ける~!

後輩当て馬くんはめんどくっさい奴なんです。
でも彼がいなきゃリクローは踏み出せなかったかもしれなくて。
だからうざ!ってなるんだけどそれなりに愛しく思ってますw
元は期待を持たせたヤスタカのせいでもあるしね。

はっきり言って最初っから最後まで地味です。
ただのリーマンで、モテモテとかキラキラとかあ…

3

京極家の結婚 コミック

木下けい子 

また間違ってたの?

読めば面白いと思うのに なぜかいま一歩ハマりきれなく苦戦していた木下さん 先月読んだ罪(積み)本で何かが開花!

そんな中見つけた どうみても続きですよね?ってタイトル

ねぇさん事件ですッ!
地味にハマれなくて寝かしてるアレに続きが出るみたいです

速効予約しちゃったのでお復習 ってより読み込みます ←何回読み込んでもしっくりいかなかった人


秘密の共有の上に成り立つ関係…

2

恥を掻くなら恋を書け 小説

柄十はるか  木下けい子 

読めて幸せだなあとしみじみしたお話です。

初読みの作家さんです。
現代物でファンタジー要素はありません。

すごく良かったです!
テンポがよくとても読みやすくて、じっくり登場人物の心情描写を追えて、魅力的なキャラたちで。

笑って欲しい、褒めて欲しい、特別な存在になりたい、守りたい、全部キュンキュンしました。
これが恋なんだ!ヘレン・ケラーがウォーター!と言うような?

キャラもとっても良かったです。
自信がなくてせめ…

2

灰かぶりコンプレックス 4 コミック

木下けい子 

智ちゃん可愛い!

灰かぶりコンプレックスももう4巻。
気づいたら発売されていたので慌てて買いに行きました。

智ちゃんのひとめぼれから始まって、セフレを経て、4巻で晴れて恋人に昇格!
直純さんの溺愛のターンが始まりました。
なぜか仰々しすぎる(キザともいう?)直純さんの愛のささやきが、かえって智ちゃんの心には刺さらずに恋人と思われていなかったところなんか思わずクスっとしてしまいました。
智ちゃんは自分は…

4

灰かぶりコンプレックス 4 コミック

木下けい子 

スィートなちんくしゃパピー

最近出たばかりの4巻です。
溺愛王子爆誕の前巻でしたが、まだ智紀には伝わってなくてやっと恋人同士だと確認し合うことが出来ましたワーイヽ(´▽`)/

格差恋愛は変わりなくて、直純の母が登場したことでまた面白くなってきました。
さすが直純の母、クセが強い〜&圧も強い〜。
魂が釣り合わないなんて恋人の母親から言われたら立ち直れないんだが?
智紀意外にもタフで頼もしいです。
継母に…

2

灰かぶりコンプレックス 3 コミック

木下けい子 

本当の恋を教えて

ファックバディから恋人候補に昇格したと思っている智紀と、一方で直純は智紀にもうかなりハマってますね。
候補どころか智紀しか居ないって感じで、良いよ、良いよ〜。
腹黒王子の初めての恋愛かぁ♡

智紀は今更ながらに直純との境遇の違いに怯んだりもしますが、ミチルに誘われてもカナちゃんに諭されても恋人になるとうう目標に揺らぎは無いように思えます。

直純の歯の浮くような語録がすごい。
「僕以…

0

灰かぶりコンプレックス 2 コミック

木下けい子 

王子様は恋愛童貞

"ファックバディ"として付き合うことになった智紀が、セフレから恋人コースを目指して頑張る2巻でした。
いや、結局頑張ったのは直純の方だったかな?

智紀の健気な様子を可愛いと思ったり、他の男に渡すのは嫌な直純。
直純は振られた事はないけど、本気の恋愛なんてした事がない恋愛童貞なので同じく恋愛童貞(こちらは実際に童貞)の鈍感智紀が相手じゃなかなか伝わらず、悪い奴らから助け…

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灰かぶりコンプレックス 1 コミック

木下けい子 

王子様はちょっと意地悪

素敵な恋を夢見るゲイの智紀がアプリで出会ったのは超絶イケメン王子様だった…!な少女漫画的ストーリーです。
だけど王子様は実は…な展開ですね。
この辺りもまぁ少女漫画にありがちなパターンです。

智紀はミチルが本当のミチルじゃないって1巻のうちに気づくのですが、すっかりイケメンにぽぉーっ(//∇//)となっていて遊ばれてもイイ、酷くされてもイイからまた会いたいっていうちょっと心配な思考になっ…

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灰かぶりコンプレックス 4 コミック

木下けい子 

第4巻

愛深まる第4巻でございます。
正直安定期かなという感じで読ませていただきました。
「恋人なの!?」
うまく伝わってなかった部分が
ちゃんと嚙み合ってよかった。
どれだけ甘い言葉をささやいていたとしても
ちゃんと伝えないとだめってことですね(苦笑

今回の話のキーである母親の登場
釣り合わないと眉を吊り上げる母親にたいしても
まっすぐぶれない対応が好感触。
もうすこし続くのかな…

0

今宵おまえと 最終章 コミック

木下けい子 

同情と好意は紙一重なこともある

 今まで読んだ木下先生の作品の中で一番好きかも。本当に安直なシーンがまったくなくて、ノンケで親友だった同性に一方が告白した後、2人の関係性がどんな風に変化していくか、3巻に亘って丁寧に描き出されていました。どちらかがより悪く見える描き方でもなく、どちらの心情にも共感できるようになっていて、質の良いBLを読んだなぁと非常に満足です。

 保孝の隙を突いて積極的に攻めることを決めた陸郎。でも、保孝…

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