木下けい子さんのレビュー一覧

恋をするなら二度目が上等 3 コミック

木下けい子 

終わりでいいの?

帯には大円満とあるし、あらすじにクライマックスってことはここで完結という認識は間違いでないですよね。

正直言ってこの作品と並行して描かれてたお話が多くて、申し訳ないですが今までの内容を薄らとしか覚えていませんでした。「灰かぶりコンプレックス」辺りと混同してました。
先生の過去作の「今宵おまえと」とか「幾千の夜」とかは読んでた時の切なさとかを鮮やかに思い出せるのに、最近の作品は軽妙で面白いん…

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恋をするなら二度目が上等 3 コミック

木下けい子 

法人にしよう!

けい子先生なのでマストバイ。ふふっと笑いつつ陰でupdownを吐き出す大人な恋、さらっと読んじゃうけど、こういう関係がいいですよね。どっかに落っこちてないかしらと思えるイケメン二人の恋話、雑誌掲載分+描き下ろし10P、カバー下無し。

スライド式で副編集長になった宮田、夜景が美しいテラス席でイケメン二人で乾杯なんてしている時に、岩永さんから「将来はどんなビジョンもってるの」なんて聞かれて・・・…

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そろそろ、どうですか 「初恋の嵐」番外編 コミック

木下けい子  凪良ゆう 

かっっわいい!!

凪良ゆう先生の「初恋の嵐」の後日談にあたる番外編。
小説の続きがコミックというのは珍しいような。
小説で表紙や挿絵を担当されていた木下けい子先生の作画です。
ふわっとした絵柄がとても可愛らしく、そもそも原作小説を彩られていただけに同じ世界観、延長線上なので自然に受け止められます。
内容は、入江が蜂谷にプロポーズをするお話。
先日読んだばかりの「10th Annivresary LEAFL…

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カンチガイラバー コミック

木下けい子 

勘違いしてみたい

佐伯にトキメイて変な勘違いして(いやいや、ないだろ)って白鳥みたいな一人遊びしたい!楽しそう!!
本当に好きな場合はちょっと虚しくて疲れちゃうかも知れないけれど
白鳥は妄想はたくさんするけれど理性的で、33歳まで恋人もいたことがないって風に読めたけれど、白鳥ステキじゃない?そんでバーではぶっちゃけてるし、どうして彼氏できなかったんだろ
理想が高いからなのかな
ビジホでのアクシデント、あんと…

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恋をするなら二度目が上等 3 コミック

木下けい子 

宮田くんの男気

子猫ちゃんの見た目なのに男気満載でリアリストな受けと、めっちゃ王子で気障な台詞を素面でぶちかますけど、いざとなるとちょっと煮えきらないタイプの攻め…というある意味木下先生の十八番なんですけど、これはなんぼ見ても好きなんですよね。なんだかほのぼのするっていうか、落ち着くんです。アロマ的な…。

というわけで、大人の二度目の恋、堂々完結でした。
実らなかった初恋の最高の復活戦になりましたね。お互…

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恋をするなら二度目が上等 3 コミック

木下けい子 

人でなしと意気地なしの恋 では終われない

こぶた がなかったんですよ 子豚が

なんで? なんで子豚いないの?

こぶたッ! たぬきッ! きつねッ! ねーこッ!
ぶぶぶ ぽんぽこぽん こんこん にゃ~お

だよ? なのに こぶたとばす? どこやったの子豚ッ!

えぇ あの頃のあたしはきっとそんなつまらない事でハマれなかったんだと思う
絶対そう だいたいそんな感じだものなんでもかんでも

ヤダヤダ ( ´Д`)=3 …

3

甘い恋 小説

星野伶  木下けい子 

パンが美味しそう(*^^*)

甘い恋なのかぁ♡と題名に惹かれて手に取りました。

受け様はインテリアコーディネーターの平岡。
攻め様はパン屋さんの石森。

ストイックなイメージを持たれ、甘党なのを大っぴらにできないでいる平岡が、甘い匂いに引かれてたどり着いたのは、パン屋さん。
店主は無愛想だけど、デザートパンが豊富で美味しくて、平岡は常連となる。

今ではスイーツ男子なる言葉まであるので、平岡が甘党なのを隠そう…

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初恋の嵐 小説

凪良ゆう  木下けい子 

こじらせた初恋の両片思い

ラーメン屋の一人息子として生まれ、何不自由なく育ってきた蜂谷。
類い希な陸上の才能を持ち、爽やかイケメンランナーというオモテの顔と、内なる乙女心とのギャップに苛まれる花沢。
飲んだくれ無職の父を反面教師に、悪徳弁護士を目指して勉強にバイトに精を出す入江。
三人の交流と懸命な毎日を、高校、大学、社会人三年目と時を追って描いた連作短編集。


すごく良かったです。
十代~二十代という多感…

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灰かぶりコンプレックス 5 コミック

木下けい子 

シンデレラストーリー

なんだかんだ5巻まで買ったので一気に読みました。
面白い。面白いんですが、なんていうかもっと話し合えばいいのに…ってなるし会話のテンポが個人的に好みではないので中立です。
こういうのが好きなんでしょう?を繰り返してる感じもして、またか…となりました。
直純のクサイ台詞は次はどんなこと言うんだろうと癖になります。
せっかく5巻まで買ったので最後まで読みましたが、次巻は買わないかも……

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初恋をやりなおすにあたって 小説

尾上与一  木下けい子 

将棋が分からなくても

名人を目指す若手棋士の雪と何でも屋の敦也。
彼らは仕事を通して出会いますが、実は小学校時代の同級生で…

初恋で再会モノなんですが、ベースに将棋というものがあって、棋士という職業の過酷さや集中力、異常さ(いい意味で)が丁寧に書かれています。将棋というものが分からなくても、問題無く二人の関係を眺められるようになってました(笑)

雪が片思いしていた相手が敦也だったことは物語の結構早くにわか…

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