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一穂ミチ 木下けい子
むつこ
萌えまくりました。 幼馴染みモノのツボというツボをきっちり押しまくってくれる良作です。 しっかりした文章と、王道にはハマりきらないストーリー展開、好感の持てるキャラクター、すべてが完璧でした。 『雪よ林檎の香のごとく』が大好きで、どうしてもハードルを上げて読んでしまうんですが、『雪よ~』が別格すぎるんだよなァ…と思いますw 攻めの流星が、とくに好きでした。 受けのことが大好きな流星。やっと気持ち…
木下けい子
祐希
木下けい子先生の最新刊ということで、即買いに行きました! ほんわかしたストーリーでとてもよかったです。萌え萌えですねw爆笑 読んでてずっと2828しちゃいましたお(●Д●) 七原がかつて好きだった友人・クラウスをモデルとした人工知能に対して、一ノ瀬が嫉妬しまくりに。 そんな嫉妬しまくりの一ノ瀬がとても可愛いかったのでいいです! しかし七原のあまりの恋愛音痴にはさすがに一ノ瀬がちょ…
ぶろこり
博士が鈍感すぎて助手さんが不憫に思えて仕方ない。でも最後は想いが通じ合ってよかったです。彼らの続編も読んでみたいですね。
松前侑里 木下けい子
ミュウ
劇団を主催する普通じゃない父親に反発して、普通の人生を選びたい。だから、演劇も嫌い。 性格がしっかりめの美人の彼女と結婚して堅実な人生をと思っていたのに、振られてしまう。 橋の上で指輪を落としそうになって、自殺を間違われて、祐介に無理矢理助けられてから、未来の予定が変わっていく。 演劇科の講師の祐介(マイペース包容力攻め)×グラフィックデザイン科二年の真樹(意固地な現代少年風受け) ゲ…
久江羽
ネタバレ
ドクターといっても医者ではなく博士の方でございます。 天才だけれど生活能力が無い科学者・七原とその有能な助手・一ノ瀬、科学者仲間のアーヴィング、5年前に亡くなり今は七原の手によって人工知能として存在しているクラウスのお話。 七原とアーヴィングの開発で、どんどん人間らしい姿になっていく“クラウス”に嫉妬しつつ、研究と七原の世話に明け暮れている一ノ瀬が、そのクラウスやアーヴィングのささやかな協…
ミドリ
天然激ニブ天才博士・七原と、彼を敬愛する真面目な助手・一ノ瀬君。 この二人のやりとりが最高です。 七原が作り出した、人工知能・クラウス(ちゃんとボディもあり)。 彼は実は七原の亡き友達であり、以前七原が想いを寄せていた?カール・クラウス?の人格を移植したものだった。 そのことに嫉妬してみたり、クラウスと喧嘩したり、一見クールなのに博士のこととなると子供みたいになっちゃう一ノ瀬君がめっちゃ可…
めいしんどろーむ
木下けい子さんのイラストとお話の雰囲気がよく合っていました。 真樹の心情がすごく丁寧に書かれていて、一種の青春小説みたいでした。 ちょっとポエミーっぽいというか・・・ 親への反抗心や認めてもらいたい、という思い、進路についての悩みなど、言葉にしてしまうと簡単だけど、感情はそんなに単純じゃない。なかなか整理のつかない気持ちに共感できるだけに、裕介に助けられながらも、最後は自分の気持ちや進むべき…
弥七
っていうか、このお話……結構ファンタジーですよっ!!! 死んだ人をモデルに人工知能を作り、それには性格まであって、ついには体まで作っちゃう。 人工知能を持った人間そのもののクラウスは、歩き回って女の子とデートまでしちゃうし。 揚げ句の果ては、タイムマシンで主人公が過去にぶっ飛んで行く。 あらすじだけ聞くと、SFじゃないのって思うんですが、そんな設定も忘れるほど、ほのぼのとし…
雀影
ほんわか、ふわふわに、ますます磨きがかかってきた木下作品。 この作品も、ひよひよ天然な博士様にうっかり恋してしまった助手君が、報われているんだかいないんだか、微妙な生殺し状態で尽くしまくるお話? これだけ天然なのも、一種の暴力だろ… ただでさえ報われずに可哀想な助手・一ノ瀬に、さらに追い打ちを掛ける、博士の作ったAI・クラウスと博士の旧友チャーリー。 どっちもなかなか食えない、…
高坂ミキ
先生と生徒の年の差もの 木下さんの作品は、ストーリーに劇的な動きはあまり感じられないけれど、その分 登場人物たちの心理的な描写を物語に上手く取り込んでいるところが好きです。 筧先生も吉澤くんもお互い色々ワケありで、最初は先生には相手がちゃんといたし 吉澤は自分の学校の学生だし、恋愛対象としては遠かったんだけど、そんな2人の 気持ちが色々なエピソードを介して少しずつ近づいていく様子を無理な…